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格安SIMの「バースト転送」とは?対応する格安SIMも紹介

バースト転送のイメージ 格安SIM
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格安SIMの「バースト転送」は低速通信中でも最初だけ高速通信を利用できる機能です。

バースト転送に対応する格安SIMなら、低速通信でもウェブサイト閲覧やLINEのトークなどはある程度利用できます。

必須ではありませんが、あると便利な機能ですね。

本記事ではバースト転送の概要と対応する格安SIMについて紹介します。

格安SIM以外で使う場合は意味が少し異なります。本記事では「格安SIMにおけるバースト転送」のみ取り扱います。

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この記事を書いた人
吾妻かずき

格安SIM・スマホ(とくにモトローラ)が好きなライターです。格安SIM歴は9年を越え、その経験を生かしてスマホライターとして活動しています。

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格安SIMの「バースト転送」とは?

格安SIMにおけるバースト転送とは、低速通信中でも最初の読み込みだけ高速通信と同等の速度が出る機能のことです。

バースト転送

一般的な格安SIMでは通信量を使い切るか、低速モード(節約モード)にすると通信速度が最大200kbpsに制限されます。

高速通信時に比べるとかなり遅めです。

バースト転送に対応する格安SIMなら、低速中でも最初の読み込みの一瞬だけ高速通信と同等の速度が出ます。

テキストメインのWebサイトなら、低速中でもサクッと表示されます。

バースト転送を使うのに設定等は不要です。

対応している格安SIMでデータ通信を利用すると、自動的に発動します。

バースト転送されるタイミング
  • ブラウザ(Chromeなど)を起動したとき
  • Webサイトを表示するとき
  • アプリを起動したとき
  • メールやLINEのメッセージを受信するとき
  • Twitterでタイムラインを読み込むとき

とにかく「新しく通信を始めるとき」は毎回バースト転送が利用できます。

Webサイト閲覧やLINEが快適に使える

バースト転送に対応する格安SIMなら、以下のような用途はそれなりに快適です。

  • テキストメインのWebサイト閲覧
  • LINEのトーク
  • メールの送受信
  • Twitter(画像や動画は遅め)

主にテキストメインのサイトやアプリですね。

高速なのは最初の一瞬(数秒)だけなので、画像の多いサイトの閲覧や動画視聴、アプリのダウンロードなどは満足に利用できません。

これらの用途は高速通信で利用してください。

速度切り替え(節約モード)と相性◎

バースト転送は速度切り替え(節約モード)との相性が抜群です。

速度切り替え
高速通信と低速通信を切り替える機能。節約モードとも言う。
低速に切り替えると速度が制限されるが、通信量を消費しない。

節約モード中もバースト転送は適用されます。

バースト転送と速度切り替えに対応する格安SIMなら通信量を節約しつつ、LINEのやり取りやWebサイト閲覧などをこなすことが可能です。

もちろん、動画視聴やゲームなどを利用したくなったら速度切り替えで高速通信に戻せます。

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バースト転送に対応する格安SIM

バースト転送に対応する格安SIMは以下の通りです。

格安SIM低速時の最大速度速度切り替え
(節約モード)
IIJmio300kbps
mineo200kbps
(マイそくは300kbps~3Mbps)
NUROモバイル200kbps×
OCNモバイルONE200kbps
イオンモバイル200kbps
エキサイトモバイル200kbps
ロケットモバイル200kbps×
バースト転送に対応する主な格安SIM

この中でも、バースト転送(低速通信)を活用する目的で契約するなら以下の3つがおすすめです。

バースト対応のおすすめ格安SIM

おすすめ1.IIJmio

IIJmioアイキャッチ
IIJmioのおすすめポイント
  • 低速通信が最大300kbpsと少し速い
  • 速度切り替え対応
  • 月額料金が2GB/440円~と安い

IIJmioは低速通信が最大300kbpsと、一般的な格安SIMより少し速めです。

さらに速度切り替えにも対応しており、専用アプリからいつでも高速通信に戻せます。

月額料金が安いのもIIJmioの特徴です。

eSIM(データ通信のみ)なら2GB/440円から、音声通話SIMも2GB/850円から利用できます。

メイン回線はもちろん、サブ回線にもピッタリです。

ただし、低速通信を3日間で366MB以上使うと一時的に速度制限がかかります。

低速津須の使い過ぎには要注意です。

速度制限は低速通信のみ適用されます。高速通信に戻せば通常通り通信できるので安心です。

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おすすめ2.mineo

マイそくイメージ
mineoのおすすめポイント
  • マイそくは低速通信が使い放題
  • マイピタは速度切り替え対応
  • 3キャリアの回線から選べる

mineoは高速通信が原則使えない代わりに低~中速通信が使い放題の「マイそく」が魅力です。

プラン月額料金最大通信速度
ライト660円300kbps
スタンダード990円1.5Mbps
プレミアム2,200円3Mbps

ライトプランなら月額660円で300kbpsの通信が使い放題です。

バースト転送もしっかり適用されます。

マイのくのバースト転送
通信開始直後だけ高速なのが分かる

ただし、マイそくは平日12~13時に速度が32kbpsに制限されるというデメリットがあります。

平日お昼もスマホを使う人や、高速通信も使いたい場合は「マイピタ」プランがおすすめです。

速度切り替えにも対応していますよ。

マイピタは月額料金がやや割高です。メイン回線なら良いですが、サブ回線にはおすすめしません。

mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しています。

エリアや端末に合わせて回線を選べるのもメリットですね。

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おすすめ3.ロケットモバイル

ロケットモバイル 神プラン
出典:ロケットモバイル公式
ロケットモバイルのおすすめポイント
  • 月額328円で低速通信が使い放題
  • 低速時の速度制限なし

ロケットモバイルの神プランは月額328円で200kbpsの低速通信が使い放題です。

バースト転送が優秀で、ときには数Mbpsの速度が出ることもあります。

神プラン 通信速度

しかも低速通信時は速度制限がありません。

低速通信を長時間利用したいときに重宝します。

ロケットモバイルはIoTに特化したサービスで、日常生活のメイン回線にはおすすめしません。

あくまでもサブ回線として使うのがおすすめです。

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バースト転送に対応しない格安SIM

次の格安SIMはバースト転送に対応していません。

バースト転送がない主な格安SIM
  • BIGLOBEモバイル
  • H.I.Sモバイル
  • LIBMO
  • LinksMate
  • NifMo
  • UQモバイル
  • y.u mobile
  • ワイモバイル
  • 日本通信SIM

UQモバイルワイモバイルは低速通信の速度が速いものの、バースト転送がありません。

低速メインで使うなら、上記以外の格安SIMがおすすめです。

UQモバイルやワイモバイルの15GB/25GBプランでは1Mbpsの低速通信が使えるため、バーストなしでもある程度は快適です。

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まとめ

以上、格安SIMのバースト転送について解説しました。

バースト転送のおさらい
  • 低速中でも最初の読み込みだけ高速通信が使える機能
  • 対応する格安SIMで低速通信を利用すると自動的に発動
  • テキストメインのWebサイトやLINEのトークなどが快適
  • 速度切り替え(節約モード)と相性◎
  • おすすめはIIJmio、mineo、ロケットモバイル

バースト転送があれば、低速通信中でもWebサイト閲覧やLINEのトークくらいなら快適にこなせます。

速度切り替え(節約モード)にも対応しているとなお便利です。

バースト転送に対応する格安SIMはいくつかあります。

その中でもおすすめはIIJmiomineoロケットモバイルです。

バースト対応のおすすめ格安SIM

低速通信を活用したいなら、ぜひこの中から選んでみてください。