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「Redmi Note 11」レビュー!2万円台で有機EL搭載の高コスパモデル【メリット・デメリット】

Redmi Note 11 Android
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Redmi Note 11はXiaomiから発売されているSIMフリースマホです。

2万円台中ごろという手ごろな価格で有機ELディスプレイを搭載し、美しい映像を楽しめます。

吾妻かずき
吾妻かずき

90Hzのリフレッシュレート対応に5,000mAhの大容量バッテリー搭載、FMラジオも使えるなど機能性も充実していますよ。

Xiaomiのスマホは高コスパで知られますが、Redmi Note 11もコスパ抜群ですね。

とは言え、あくまでも価格が安いエントリーモデル。

ちゃんと日常的に使えるものなのか、気になる人も多いでしょう。

本記事ではRedmi Note 11を実際に購入し、利用している筆者が特徴やメリット・デメリットをレビューします。

この記事を書いた人
吾妻かずき

格安SIM・スマホ(とくにモトローラ)が好きなライターです。格安SIM歴は9年を越え、その経験を生かしてスマホライターとして活動しています。

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ラメが輝く派手なデザイン

さっそくRedmi Note 11の外観からチェックです。

今回はスターブルーのカラーを購入しました。

Redmi Note 11の外観

水色から深い青に変わるグラデーションカラーです。

全体にラメがちりばめられており、見る角度によって光り方が異なります。

Redmi Note 11の外観

かなり派手なデザインで、好みが分かれそうですね。

筆者はかなり気に入っていますが、落ち着いた色が好きな人だと合わないかもしれません。

可能であれば家電量販店などで実物をチェックしたほうが良いでしょう。

左上にはクアッドカメラが配置されています。

かなり存在感がありますが、意外にもあまり出っ張っていません。

Redmi Note 11のアウトカメラ

右側面には音量ボタンと電源ボタン。

電源ボタンには指紋認証センサーも備えています。

Redmi Note 11の側面

左側にはSIMカードスロット。

Redmi Note 11の側面

本体上部にはスピーカーとイヤホンジャックがあります。

有線イヤホンももちろん利用可能です。

Redmi Note 11の上部

本体下部にはスピーカーとUSB-Cポート。

エントリークラスでは珍しいステレオスピーカー搭載です。

Redmi Note 11の下部

音質は特別良いわけではありませんが、モノラルスピーカーのスマホと比べるとかなりマシですね。

90Hz対応の有機ELディスプレイ

Redmi Note 11は6.43インチの有機ELディスプレイを搭載しています。

ハイエンドモデル以外でも採用が増えている有機ELですが、2万円台のエントリーモデルでの搭載は驚きです。

Redmi Note 11のディスプレイ
インカメラはパンチホールに格納

液晶ディスプレイより発色が良く、鮮明でクッキリとした映像を楽しめます。

ステレオスピーカー搭載や電池持ちの良さ(詳しくは後述)と合わせて、動画視聴にピッタリな1台ですね。

ただし、HDRには対応していません。

また、Redmi Note 11は90Hzのリフレッシュレートにも対応します。

Redmi Note 11は90Hzのリフレッシュレートに対応

90Hzに設定すると画面の動きが滑らかになります。

2万円台のエントリーモデルで90Hz対応は珍しいですね。

60Hzと比べるとバッテリーの持ちは悪くなります。

ただ、Redmi Note 11は電池持ちがかなり良いのでそこまで気にする必要はないでしょう。

筆者は基本的に90Hzのままですが、電池持ちが悪いと感じたことはありません。

薄くて軽量なボディ

Redmi Note 11はディスプレイサイズが大きい分、本体サイズも結構大きめです。

筆者の手は普通のサイズですが、片手での操作は結構キツイです。

Redmi Note 11のサイズ感
Redmi Note 11のサイズ感

ただ、重量は約179gとサイズの割には軽量です。

筆者は重いスマホが苦手ですが、Redmi Note 11なら普通に使えます。

厚みも8.09mmと薄めです。

充実した付属品

Redmi Note 11の付属品は以下の通りです。

Redmi Note 11の付属品
  • 専用ケース
  • ACアダプタ
  • USBケーブル
  • SIMピン
  • 取扱説明書
  • 保護フィルム(貼付済み)
Redmi Note 11の付属品

付属品が充実しているのは中国メーカーの良いところですね。

専用ケースはやわらかいTPUケースでボディ全体をしっかりガードしてくれます。

ただ、Redmi 9TもそうでしたがUSBポートのカバーが個人的に邪魔です。

ケーブルをスムーズに挿せないので、ちょっとしたストレスを感じます。

Redmi Note 11の保護ケース

保護フィルムは最初から貼ってあります。

自分で貼らなくて良いのは楽ですが、滑りがあまり良くありません。

気になる人は別途、保護フィルムを買いましょう。

Redmi Note 11のスペック

Redmi Note 11のスペックをまとめました。

スペックRedmi Note 11
カラースターブルー
トワイライトブルー
グラファイトグレー
サイズ幅約73.87mm
高さ約159.87mm
厚さ約8.09mm
重さ約179g
ディスプレイ約6.43インチ, 有機EL
FHD+(2400×1080), 90Hz
OSMIUI 14(Android 13)
※要アップデート
SoCSnapdragon 680
メモリ4GB
ストレージ64GB
アウトカメラ5000万画素+800万画素+200万画素+200万画素
インカメラ1300万画素
バッテリー5,000mAh
対応SIMnanoSIM + nanoSIM
DSDV〇(トリプルスロット)
5G×
Wi-FiWi-Fi 5(802.11ac)
Bluetooth5.0
防水・防塵IP53
おサイフケータイ×

SoCはSnapdragon 680を採用しています。

ミドルクラスのSoCですが、意外にも動作はサクサクです。

Webサイト閲覧やSNS、動画視聴くらいなら全く問題ありません。

メモリは4GB、ストレージは64GBと最低限です。

メモリはともかく、人によってはストレージ64GBだと厳しいかもしれません。

SDカードやクラウドストレージを活用しましょう。

データ通信は3G/4Gのみの対応です。

5G通信は利用できません。

5Gは対応エリアが狭いのでそこまで影響はないでしょう。

eSIMも対応していません。

利用する際は物理SIMを契約してください。

Antutuスコアは約24万

ベンチマークソフト、Antutuを走らせてみたところスコアは約24万でした。

Redmi Note 11のAntutuスコア
Redmi Note 11
Redmi Note 11のAntutuスコア
Redmi Note 11のAntutuスコア

Geekbenchはマルチコアスコアが1611です。

Redmi Note 11のGeekbenchスコア

スコア的にもまさにミドルレンジといった感じですね。

それでも思いのほか軽快に動くので驚いています。

主にネットサーフィンやSNS、動画視聴などを主に利用していますが、特にストレスは感じません。

ゲーム用途には向かない

Redmi Note 11でいくつかゲームも試してみました。

ゲームテストの結果
  • モンスト:◎
    ⇒快適に動作
  • FGO:〇
    ⇒ややカクつくが支障なし、一括DL推奨
  • PUBGモバイル:△
    ⇒標準/中ならプレイ可、やや発熱あり
  • ウマ娘:〇
    ⇒簡易版は軽快、標準版はややカクつく
  • 原神:△
    ⇒低画質なら動作はするがカクつく

モンストのような軽い2Dゲームは全く問題ありません。

FGOやアズールレーンもそれなりにプレイできました。

PUGBモバイルや原神など、負荷の大きい3Dゲームは厳しいですね。

プレイできなくはありませんが、快適とは言えません。

Redmi Note 11で原神
原神はデフォルトで「低」設定に
Redmi Note 11で原神
プレイできないわけではないが、画質は荒くカクツキもあり快適とは言えない

ゲームが快適になる「ゲームモード」やメモリを仮想的に増やす「メモリ増設」などの機能もあります。

ただ、元々のスペックが低いためそこまで大きな効果は期待できません。

3Dゲームを快適にプレイしたい場合はSnapdragon 800番台、メモリ6GB以上、ストレージ128GB以上のスマホがおすすめです。

おサイフケータイ非対応、防水も△

Redmi Note 11はおサイフケータイに非対応です。

モバイルSuicaやWAON、楽天Edyなどの電子マネーは使えません。

PayPayや楽天ペイなどのQRコード決済は使えます。

防水・防塵は対応していますが、等級はIP53とやや低めです。

ないよりはマシですが、水回りで使う際は不安が残ります。

同価格帯でおサイフケータイ・防水対応スマホが欲しい場合はAQUOS wishやRedmi Note 10Tなどがおすすめです。

FMラジオ対応

Redmi Note 11はFMラジオに対応しています。

筆者はあまりラジオを聞きませんが、災害時などにあると便利です。

Redmi Note 11 ラジオ

ラジオを聴く際は有線イヤホンが必要です。

もしもに備えて有線イヤホンも備えておきましょう。

イヤホンジャックがあるので、有線イヤホンをそのまま使えるのはありがたいですね。

Android 12対応、いずれ13に?

Redmi Note 11はAndroid 11がプリインストールされていますが、アップデートでAndroid 12に対応しました。

Redmi Note 11はAndroid 12対応

さらに、海外のリークによるとAndroid 13へのアップデートも決まっているようです。

AndroidスマホはOSアップデートがまちまちで、新しいOSに全く対応しないメーカーも少なくありません。

Redmi Note 11はすでに1世代アップデート済み、さらに次の世代も対応する可能性があります。

エントリークラスですが、あと1~2年は安心して使えそうです。

カメラ性能は価格を考えると合格

続いてはRedmi Note 11のカメラ(アウトカメラ)をチェックします。

4つのカメラで構成されるクアッドカメラです。

Redmi Note 11のカメラ構成
  • メイン:5000万画素、f/1.8
  • 超広角カメラ:200万画素、f/2.2
  • マクロカメラ:200万画素、f/2.4
  • 深度カメラ:200万画素、f/2.4

5000万画素のメインカメラは、明るいところだとキレイな写真が撮影できます。

いくつか作例をどうぞ。

Redmi Note 11の作例
Redmi Note 11の作例
Redmi Note 11の作例
Redmi Note 11の作例
Redmi Note 11のカメラ作例
Redmi Note 11 作例

ややディテールが甘いところもありますが、2万円台のスマホとしては十分でしょう。

ズームは最大10倍です。

光学ズームには対応していません。

2倍はまだ実用的ですが、それ以上は荒くなります。

Redmi Note 11のズーム比較(1倍)
1倍
Redmi Note 11のズーム比較(2倍)
2倍
Redmi Note 11のズーム比較(10倍)
10倍

マクロカメラも搭載しています。

画質は荒くなりますが、メインカメラだとピントが合わない至近距離でも撮影が可能です。

超広角は便利だが色味が変わる

200万画素の超広角カメラを使うと、広い範囲を含めた写真を撮影可能です。

ただ、メインカメラと色味が大きく変わっています。

解像度も落ちるので、画質にこだわるならメインカメラを使った方が良いでしょう。

ポートレートは良い感じ

Redmi Note 11はポートレートモードにも対応。

結構いい感じにボケてくれます。

Redmi Note 11の作例(ポートレート)
Redmi Note 11の作例(ポートレート)

境界部分のボケがやや曖昧なところもありますが、エントリークラスとしては十分ではないかと思います。

夜景の撮影はイマイチ

Redmi Note 11は夜景モードを搭載しています。

暗い場所でも明るい写真の撮影が可能です。

ただし、明るいときに比べると夜景の撮影はイマイチでした。

明るさが足りず、ノイズもかなり乗ります。

Redmi Note 11で夜景撮影(夜景モード)
Redmi Note 11で夜景撮影(夜景モード)
Redmi Note 11で夜景撮影(夜景モード)
Redmi Note 11で夜景撮影(夜景モード)

Redmi Note 11はあくまでもエントリーモデルです。

カメラ性能にこだわる人だと物足りません。

逆に「カメラは普通に撮れればOK」という人なら十分すぎるクオリティですよ。

バッテリー持ち・充電速度をチェック

次はバッテリー性能のチェックです。

Redmi Note 11は5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、33Wの急速充電に対応します。

電池持ちと充電速度はどの程度なのか?テストしました。

結論から言うと、電池持ちが抜群に良く充電もスピーディです。

電池持ちはかなり良い

まずは以下の条件で電池持ちのテストを実施しました。

バッテリーテストの条件
  • 電池100%
  • 明るさMAX
  • Wi-Fi接続
  • 画面のスリープオフ
  • YouTubeを全画面で再生

その結果がこちらです。

経過時間バッテリー残量
1時間97%
2時間90%
3時間83%
4時間76%
5時間70%
6時間64%

6時間再生しても64%のバッテリーを維持していました。

最終的に0%になるまでにかかった時間は14時間42分です。

電池持ちはかなり良好で、筆者がこれまで買ったスマホでは一番かもしれません。

動画を長時間見る人でも、電池切れの心配を気にせず使えます。

約55分で90%まで充電できる

続いては充電速度のテストです。

さきほどのテストが終わって0%になった状態から100%になるまでの時間を計測しました。

ACアダプタおよびUSBケーブルは付属品を使用しています。

Redmi Note 11は付属のアダプタを使うことで33Wの急速充電が可能です。

充電開始時に数秒だけアニメーションが見られるのですが、急速充電中は数値がどんどん増えるのが分かります。

Redmi Note 11の充電アニメーション

充電速度テストの結果はこちら。

バッテリー残量充電にかかった時間
50%30分
80%48分
90%55分
100%1時間9分

30分で50%まで充電できました。

めちゃくちゃ速いですね。

朝起きて充電がないことに気づいても、出かけるまでに最低限のバッテリーを確保できます。

最終的に90%まで55分、100%まで1時間9分で充電できました。

充電はかなりスピーディですね。

ワイヤレス充電は非対応

Redmi Note 11はワイヤレス充電に対応していません。

価格を考えるとしょうがないですね。

充電する際はUSBケーブルを利用してください。

DSDVとmicroSDの併用が可能

Redmi Note 11は2枚のSIMを同時に待ち受けできるDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応しています。

しかもmicroSDスロットが独立したトリプルスロット仕様です。

DSDVを利用しつつ、microSDで容量を増やせます。

Redmi Note 11はトリプルスロット仕様

ストレージが64GBしかないため、microSDカードを使えるのはありがたいですね。

カスタムOS「MIUI」を搭載

Redmi Note 11はAndroidベースのカスタムOS「MIUI」を搭載しています。

Redmi Note 11もMIUI 14へ
2023年6月にMIUI 14へのアップデートが可能に

素のAndroidからかなりカスタマイズされており、クセが強めです。

使いやすい部分もある反面、慣れるまでは使いにくいと感じるかもしれません。

クセが強く慣れが必要

例えば一般的なAndroidだとアプリ履歴が横並びで、上にスワイプしてタスクキルを実行します。

しかし、Redmi Note 11では履歴がタイル状に表示され、タスクキルも横にスワイプです。

タイル状だと確かに見やすいですが、操作が異なるため使いにくいかもしれません。

アプリ履歴については設定で変更できます。

設定画面の項目もかなり違います。

カスタマイズが少ない”ピュアAndroid”に近いPixel 4aやmotorola edge 20に比べると設定画面が全く異なるため、最初は一苦労しました。

Xiaomiのスマホを使ったことがない人だと、慣れるまで大変かもしれません。

SIM切り替えはしやすい

一方でMIUIにも使いやすい点や便利機能があります。

個人的に好きなのがDSDV利用時のSIM入れ替えです。

デフォルトのSIMを直感的に入れ替えられます。

Redmi Note 11のSIM入れ替え

データ通信用のSIMは通知パネルからも変更できます。

手軽に切り替えられて便利ですね。

指紋認証と顔認証に対応

Redmi Note 11は指紋認証と顔認証、2つの生体認証に対応しています。

指紋認証は電源ボタンに内蔵。

精度も良く、スピーディに画面ロックを解除できます。

Redmi Note 11の指紋認証

顔認証も良い感じです。

iPhoneと違い、設定すればロック解除後にスワイプする必要もありません。

Redmi Note 11の顔認証
「ロック解除後もロック画面に留まる」をオフにすれば顔認証で即ロックが解除される

ただし、顔認証の精度はそこまで高くないようです。

当然マスクありだと認証されません。

セキュリティ重視の人は顔認証を使わない方が良いでしょう。

Redmi Note 10Tとの違いは?

Xiaomiは2022年4月にエントリーモデルであるRedmi Note 10Tを発売しました。

Redmi Note 11と似た名前ですが、どのような違いがあり、どちらを選ぶべきなのでしょうか?

両者のスペックを一覧表にまとめました。

スペックRedmi Note 11Redmi Note 10T
価格23,000円前後34,000円前後
カラースターブルー
トワイライトブルー
グラファイトグレー
アジュールブラック
ナイトタイムブルー
レイクブルー
サイズ幅約73.87mm
高さ約159.87mm
厚さ約8.09mm
幅約76mm
高さ約163mm
厚さ約9.0mm
重さ約179g約198g
ディスプレイ約6.43インチ, 有機EL
FHD+(2400×1080), 90Hz
約6.5インチ,
FHD+(2400×1080), 90Hz
OSMIUI 13(Android 11)MIUI 13(Android 11)
SoCSnapdragon 680Snapdragon 480 5G
メモリ4GB4GB
ストレージ64GB64GB
アウトカメラ5000万画素+800万画素+200万画素+200万画素5000万画素+200万画素
インカメラ1300万画素800万画素
バッテリー5000mAh、33W急速充電5000mAh、18W急速充電
対応SIMnanoSIM + nanoSIMnanoSIM + eSIM
DSDV〇(トリプルスロット)
5G×
Wi-FiWi-Fi 5(802.11ac)Wi-Fi 5(802.11ac)
Bluetooth5.05.1
防水・防塵IP53IP68
おサイフケータイ×

スペック表から両者の特徴・強みをざっくりまとめると以下の通りです。

それぞれの特徴・強み
  • Redmi Note 11
    薄型・軽量ボディ、有機EL、カメラ性能、急速充電
  • Redmi Note 10T
    おサイフケータイ対応、高い防水等級、eSIM対応

Redmi Note 11は有機ELを採用し、薄型かつ軽量ボディなのが魅力です。

数字で見ると約20gしか違いませんが、持ってみると結構違いますよ。

その他にもカメラ性能や急速充電など、スペック面でRedmi Note 11が優れている点も多くあります。

コスパやサクサク感を重視するならRedmi Note 11がおすすめです。

一方、おサイフケータイとIP68の防水・防塵対応がRedmi Note 10Tの特徴です。

とくにモバイルSuicaやiD、QUICPayを使いたいならRedmi Note 10T一択でしょう。

eSIMに対応しているのもRedmi Note 11にはない特徴と言えます。

Redmi Note 11の価格は24,050円

Redmi Note 11の定価は24,800円です。

ただし、発売から1年半以上が経過したこともあり、新品を購入できる場所は少なくなっています。

吾妻かずき
吾妻かずき

ヨドバシドットコムなどの家電量販店では新品の取り扱いがあります。

格安SIMでも取り扱いが減っており、まともに買えるのはmineoとイオンモバイルだけです。

格安SIM販売価格
IIJmio(入荷未定)21,800円
mineo(トワイライトブルーのみ)21,912円
OCNモバイルONE18,700円
イオンモバイル21,880円

中古であれば15,000円前後、新古品なら20,000円ほどで購入できます。

こだわりがないなら、中古ショップやフリマアプリでの購入も検討しましょう。

まとめ

以上、Redmi Note 11のレビューでした。

Redmi Note 11の良かったところ
  • サイズの割には軽量
  • 格安ながら有機ELディスプレイ搭載
  • 最大90Hzのリフレッシュレートに対応
  • Snapdragon 680で動作もスムーズ
  • FMラジオ機能搭載
  • 明るい所では比較的キレイな写真が撮れる
  • 電池持ちは良好
  • 充電速度も速い
  • DSDVとmicroSDを併用可能
Redmi Note 11のイマイチなところ
  • おサイフケータイ非対応
  • 防水性能はIP53と控えめ
  • 3Dゲームを快適にプレイするには力不足
  • 夜景の撮影はイマイチ
  • eSIMおよび5Gには非対応

2万円台で有機ELディスプレイを搭載し、電池持ちも◎

動画視聴や電子書籍などのエンタメ用途に最適です。

Snapdragon 680はミドルクラス向けのSoCですが、思ったより軽快に動きます。

3Dゲームは厳しいものの、普段使いなら問題ありません。

価格相応なところもありますが、コストパフォーマンスは比較的高いと言えます。

ライトユーザーのメイン機としてはもちろん、サブ機としてもおすすめです。