IIJmioは端末セットがお得!おすすめスマホはこちら
スポンサーリンク

「Redmi 9T」実機レビュー!1万円台後半で電池持ち良好なエントリーモデル

3.0
Redmi 9Tのアイキャッチ Android
本記事はアフィリエイト広告を含みます。

Redmi 9TはXiaomiから発売されているミドルレンジのSIMフリースマホです。

価格は1万円台と激安ですが4眼カメラと大容量バッテリーを搭載、指紋認証と顔認証に対応するなど機能性は充実しています。

あくまでもエントリー機なのでスペックは低めですが、価格を考えるとコスパは悪くありません。

ある程度スマホに詳しい人がサブとして使うならアリです。

とは言え、これだけ安いとちゃんと使えるのか気になりますね。

本記事ではRedmi 9Tを実際に使って感じたメリット・デメリットについてレビューします。

この記事を書いた人
吾妻かずき

格安SIM・スマホ(とくにモトローラ)が好きなライターです。格安SIM歴は9年を越え、その経験を生かしてスマホライターとして活動しています。

吾妻かずきをフォローする

安価でもこだわりを感じるデザイン

さっそく本体デザインからチェックしましょう。

今回はオーシャングリーンを購入しました。

Redmi 9Tのアイキャッチ
大きな「Redmi」のロゴが目を引きます

ボディは低価格モデルではよくある樹脂製ですが、表面が加工されています。

少しザラザラとして手触りで、指紋がつきにくいです。

滑り止めの効果もあり、ケースを付けない派の人も安心して使えます。

角度によって光の反射が異なります。

ボディにもしっかりこだわっているのは高評価ですね。

左上には4眼カメラが配置されています。

思っていたより出っ張っていません。

Redmi 9T 外観

側面右側には音量ボタンと、指紋認証センサーを備えた電源ボタン。

Redmi 9T 外観

側面左側にはSIMカードスロットがあります。

Redmi 9T 外観

本体上部にイヤホンジャックとスピーカー。

Redmi 9T 外観

本体下部にはUSB Type-Cポートとスピーカーが配置されています。

この価格でステレオスピーカーなのは珍しいですね。

Redmi 9T 外観

6.53インチの大画面

ディスプレイは6.53インチと大きめです。

Redmi 9T ディスプレイ

上部中央に水滴型ノッチがあります。

ノッチは好みが分かれますが、これくらい小さければさほど気にならないかもしれません。

Redmi 9T ディスプレイ

ディスプレイが大きい分、本体サイズもかなり大きめです。

片手で持つと上まで手が届きません。

Redmi 9T ディスプレイ
Redmi 9T 外観

重量も198gなので結構ズッシリきます。

携帯性を重視する人には向きませんね。

ケース付属、フィルムも貼付済み

Redmi 9Tの付属品は以下の通りです。

Redmi 9Tの付属品
  • ACアダプタ
  • USBケーブル
  • ケース
  • 保護フィルム(貼り付け済み)
  • 説明書・保証書
  • SIMピン
Redmi 9T 付属品

最初から保護フィルムが画面貼ってあります。

いちいち貼らなくていいのはありがたいですね。

ケースはシリコン製の柔らかいタイプが付属します。

Redmi 9T ケース

側面もしっかり守ってくれますが、電源ボタン部分のみくり抜かれています。

これは電源ボタンが指紋認証センサーを兼ねているためでしょう。

Redmi 9T ケース

ケースを付けるとカメラの出っ張りもほぼなくなりますね。

Redmi 9T ケース

Redmi 9Tのスペック

続いてRedmi 9Tのスペック面をチェックしていきます。

スペックRedmi 9T
カラーカーボングレー
オーシャングリーン
サイズ幅約77.3mm
高さ約162.3mm
厚さ約9.6mm
重さ約198g
ディスプレイ約6.53インチ
FHD+(2340×1080)
OSMIUI 12(Android 10)
SoCSnapdragon 662
メモリ4GB
ストレージ64GB
アウトカメラ4800万画素+800万画素+200万画素+200万画素
インカメラ800万画素
バッテリー6,000mAh
対応SIMnanoSIM + nanoSIM
DSDV〇(トリプルスロット)
5G×
Wi-FiWi-Fi 5(802.11ac)
Bluetooth5.0
防水・防塵×
おサイフケータイ×

Snapdragon 662と4GBメモリの組み合わせです。

最低限の処理性能で、2024年になった今ではややもの足りません。

バッテリー容量は6,000mAhと大容量です。

最近では4,000~5,000mAhのスマホも増えていますが、6,000mAhはなかなかありません。

電池持ちは良好ですよ。

カメラは4800万画素のメインカメラを含む4眼構成です。

性能はまずまずで、価格の割には高品質な写真を撮影できます。

SD662、4GBメモリ、大容量バッテリー、4眼カメラ。

これだけ充実して価格は1万円台半ばですから、コスパはかなり良いと言えます。

Antutuスコアは約18万

Redmi 9Tでベンチマークソフト「Antutu」を走らせてみました。

スコアは約18万です。

ザ・エントリー機といったスコアで、ミドル以上のモデルに比べるとアプリの起動・切り替えはもたつきます。

このあたりは価格相応ですね。

軽いゲームは〇、3Dゲームは×

Redmi 9Tでいくつかゲームも試してみました。

ゲームテストの結果
  • モンスト:◎
    ⇒快適に動作
  • ドラクエウォーク:〇
    快適に動作(一括DL推奨)
  • FGO:〇
    ⇒少しカクつくが概ね良好(一括DL推奨)
  • アズールレーン:
    ⇒ややカクつく場面もあるが概ね良好
  • ウマ娘:△
    ⇒カクつきあり、簡易版ならなんとか
  • 原神:×
    ⇒発熱多め、最低画質でもギリギリ

2Dゲームは全く問題ありませんね。

3Dゲームでも軽いものはプレイ可能です。

ただ、ややカクつく場面もあります。

参考までにFGOをプレイした動画を貼っておきます。

動作が重い3Dゲームの場合、やはりRedmi 9Tでは厳しいですね。

原神は最低画質ならなんとかプレイできますが、少しでも画質を上げると動作は重くなります。

また、最低画質でも結構発熱しました。

ある程度ゲームをプレイするなら最低でもSnapdragon 700番台を搭載したモデルがおすすめです。

防水・おサイフケータイは非対応

充実したスペックのRedmi 9Tですが、防水やおサイフケータイには対応していません。

防水・おサイフケータイ対応のエントリー~ミドルクラスを使いたいならRedmi Note 10Tがおすすめです。

NFCも対応していないようです。

これらの機能を使いたい人には、Redmi 9Tは向きません。

防水もおサイフケータイも不要な人ならRedmi 9TでもOKですね。

独自OS「MIUI」は慣れれば便利

Redmi 9TはAndroidベースの独自OS「MIUI」を搭載しています。

一般的なAndroidスマホに比べても、かなりクセが強めです。

こちらは設定画面です。

ピュアAndroidを搭載しているmoto g9 playと比べると全然違いますね。

最初は設定項目がどこにあるか分からず、結構苦労しました。

慣れが必要ですね。

MIUIを使うのは初めてですが、全体的に文字が大きく感じました。

タイルを用いたデザインも分かりやすいですね。

アプリ履歴画面もかなり異なります。

一般的なAndroidスマホはアプリが横並びですが、MIUIはタイル状に表示されます。

好みはありますが、タイル状の方が1画面に表示されるアプリが多くて便利ですね。

この他にも、便利な独自機能が多数用意されています。

いくつか紹介しますね。

デュアルアプリでアプリを複製

デュアルアプリはアプリを複製する機能です。

1つのスマホの中に、同じアプリを2つ持てるようになります。

複製したアプリはそれぞれ個別のアカウントを設定可能です。

デュアルアプリの活用例
  • LINEを複製して仕事とプライベートで使い分ける
  • ゲームアプリを複製してメインとサブを使い分ける

使い方も簡単です。

[設定]→[アプリ]→[デュアルアプリ]と進み、複製したいアプリをタップするだけで複製されます。

ゲームターボでゲームも快適

ゲームターボはゲームをプレイする際に便利な機能です。

ゲームターボに追加したゲームをプレイ中に画面上部をスワイプすると、ショートカットメニューが表示されます。

Redmi 9T ゲームターボ

右側の矢印をタップするとさらにメニューが表示されます。

Redmi 9T ゲームターボ

各アイコンの意味は以下の通り(左上→右下の順です)。

ゲームターボアイコンの意味
  • We Chatによる通話
  • Facebook
  • ブラウザ起動
  • メモリクリア
  • スクリーンショット
  • スクリーンレコーダー(録画)
  • フローティング通知制限
  • Wi-Fiのオン/オフ
  • データ通信用SIMの入れ替え(DSDV時)
  • ボイスチェンジャー
  • 画面のキャスト
  • 画面のオフ
  • ゲームターボの設定
    ※画面のオフとゲームターボの設定はメニューを横にスワイプすると表示

個人的には片手でスクショを撮れるのがうれしいですね。

左の矢印をタップするとアプリが表示されます。

Redmi 9T ゲームターボ

起動したいアプリをタップすると、ゲームアプリに重ねて起動できます。

ゲームをしながらブラウザで攻略情報を調べたり、SNSで最新情報をチェックしたりすることが可能です。

Redmi 9T ゲームターボ

[設定]→[特別な機能]→[ゲームターボ]の順に進み、右上の「+」ボタンをタップすると、ゲームターボを適用させるアプリを選べます。

たまにゲーム以外のアプリがゲームターボに追加されることがあります。

その場合はこの画面からオフにしましょう。

さきほどの画面の歯車アイコンをタップするとゲームターボの設定を変更可能です。

Redmi 9T ゲームターボ

カメラ性能をチェック

続いてRedmi 9Tの注目ポイントの1つであるカメラ(アウトカメラ)をチェックします。

Redmi 9Tのアウトカメラは4つのカメラで構成される4眼カメラです。

Redmi 9Tのカメラ構成
  • メインカメラ:4,800万画素、F1.79
  • 広角カメラ:800万画素、F2.2
  • マクロカメラ:200万画素、F2.4
  • 深度カメラ:200万画素、F2.4

1つは深度センサなので、実質トリプルレンズですね。

メインカメラの画素数は4800万画素ですが、デフォルトでは1200万画素に設定されています。

4800万画素で撮影する場合はモードの変更が必要です。

Redmi 9T 48MP

明るい所ではそれなりにキレイ

以下、メインカメラ(デフォルト設定、AIなし)で撮影した写真をいくつか掲載しておきます。

Redmi 9T 作例
Redmi 9T 作例
Redmi 9T 作例
Redmi 9T 作例
Redmi 9T 作例
Redmi 9T 作例追加

格安モデルですが、明るい所ではそれなりにキレイな写真が撮れます。

AIカメラも利用可能です。

被写体を自動で検出し、適切なモードに切り替えてくれます。

AIあり/なしでいくつか画像を比較してみましょう。

全体的に鮮やかで明るい色合いになります。

どちらが良いかは好みですね。

筆者はAIなしのほうが自然で好きです。

ズームは最大8倍まで対応しています。

順番に試してみました。

正直4倍以上は荒すぎて実用的ではありません。

ズームにはあまり期待しない方がいいでしょう。

撮影後にボケを調整可

背景をぼかす「ポートレート」にも対応しています。

格安モデルは被写体と背景の境界が曖昧になることも多いです。

Redmi 9Tは結構キレイにボケてくれますね。

Redmi 9T ポートレート
Redmi 9T ポートレート

撮影後にボケを調整することも可能です。

Redmi 9T ボケ調整

広角カメラとマクロカメラが便利

Redmi 9Tはメインカメラ以外に広角カメラとマクロカメラも搭載しています。

広角カメラでは広い範囲を含めた写真を撮影可能です。

Redmi 9T 作例
標準
Redmi 9T 作例
広角

通常のレンズよりかなり広い範囲を含めた写真が撮れます。

解像度が低いのでやや粗くなりますが、画面の歪みはそこまでありません。

ビルのような高い被写体の全体を撮りたい時も便利です。

マクロカメラを使うと被写体を至近距離から撮影できます。

Redmi 9T マクロ

200万画素なので少し荒くなりますが、小物や花などを至近距離から撮りたいときに便利です。

夜景はノイズが目立つ

Redmi 9Tは夜景モードを搭載しています。

夜景モードでもいくつか撮影してみました。

Redmi 9T 夜景
Redmi 9T 夜景
Redmi 9T 夜景

価格の割には頑張っており、明るさはまずまずです。

ただ全体的にノイズが目立ちます。

手ブレも結構するため、手持ちで撮影する場合はしっかり本体を固定しないといけません。

写真は明るい所で普通に撮れたらOK、という人向けですね。

Redmi 9Tのバッテリーをチェック

Redmi 9T最大の売りは6000mAhの大容量バッテリーを搭載していることです。

実際にどれくらいバッテリーが持つのか、テストしてみました。

バッテリー持ちは良好

以下の状態でYouTubeの動画を再生し、電源が切れるまでの時間を計測してみました。

バッテリーテストの条件
  • 電池100%
  • 明るさMAX
  • Wi-Fi接続
  • 画面のスリープオフ
  • YouTubeを全画面で再生

結果は「12時間23分」でした。

Redmi 9T バッテリー
Battery MIXアプリがうまく動作しなかったため、設定のバッテリー画面を載せておきます

半日間に渡って動画を再生し続けられます。

電池持ちはかなり良いですね。

動画視聴やゲームを長時間利用する場合も、電池切れを心配する必要はありません。

筆者の場合、スマホで動画を見ないので充電は5日に1回くらいで済みます。

頻繁に充電しなくていいので、サブスマホとしてもおすすめです。

充電速度は遅め

続いて充電速度のテストです。

さきほどのテストが完了した状態(0%)から100%になるまでの時間を計測しました。

ACアダプタとケーブルはRedmi 9Tに付属していたものを利用しています。

バッテリー残量充電にかかった時間
50%1時間4分
80%1時間43分
90%2時間03分
100%2時間54分
Redmi 9T 充電時間

100%までの充電時間は2時間54分と、かなり時間がかかりました。

付属のACアダプタは22.5W急速充電器で、Redmi 9Tは18Wの急速充電に対応しています。

それでも、6,000mAhという大容量のバッテリーを充電するのには時間がかかるようですね。

80%までであれば1時間40分ほどで充電できました。

電池持ちが良いため、80%あれば充電切れの心配はありません。

100%まで充電する必要がないので、そういう意味では充電の遅さはさほど問題にならないでしょう。

DSDV対応&トリプルスロットを採用

Redmi 9TはDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応しています。

2枚のSIMカードを同時に待ち受け可能です。

しかも、SIMカードスロットとmicroSDカードスロットが独立しているトリプルスロットを採用しています。

DSDVを利用しつつ、microSDカードで容量を増やすことが可能です。

Redmi 9T SIMスロット
左がmicroSDカードスロット、右がSIMカードスロット×2

トリプルスロット搭載スマホは少ないため貴重ですね。

Redmi 9T(というかMIUI 12)はDSDVを利用する際の設定画面が分かりやすいのもうれしいポイント。

Redmi 9T DSDV設定

どちらのSIMがメインに設定されているか、一目で分かります。

これはMIUIの良い所ですね。

主要APNをプリインストール済み

Redmi 9TはSIMフリースマホなので、主要な格安SIMのAPNはプリインストール済みです。

ドコモ回線のAPNを見てみると、ドコモ本家やすでにサービスが終了したDMMのAPNもあります。

Redmi 9T ドコモAPN
ドコモ回線APN

au回線も主要なものは揃っています。

au回線APN

最後にソフトバンク回線です。

Y!mobileにmineo、LINEモバイルなど大手のみ用意されています。

b-mobileなどは手動で設定が必要です。

ソフトバンク回線APN

ahamoも利用可能(非公式)

Redmi 9Tではドコモの新料金プラン「ahamo」も使えました。

ahamoのAPNは従来のSPモードと同じです。

そのため、Redmi 9TにプリインストールされているSPモードのAPNを選択するだけで使えました。

Redmi 9T ahamo
Redmi 9T ahamo

ただしahamo公式では動作確認されていないので、利用は自己責任です。

楽天モバイルも利用可能(非公式)

Redmi 9Tは楽天モバイルも使えました。

音声通話・データ通信いずれもOKです。

APNがプリインストールされており、タップするだけで初期設定も完了します。

楽ですね。

Redmi 9T 楽天モバイル

ahamo同様、楽天モバイルも非公式であり動作保証外な点には注意です。

生体認証は指紋と顔に対応

Redmi 9Tは生体認証として指紋認証と顔認証に対応しています。

本体側面の電源ボタンが指紋認証センサーを兼ねています。

Xperiaと似たような感じですね。

Redmi 9T 指紋センサー

指紋認証は精度・速度ともに良好です。

割と適当にタッチしてすぐにロックが解除されます。

多少手汗を書いても反応してくれるので、汗っかきにはありがたいです。

Redmi 9Tは顔認証にも対応しています。

低価格モデルの顔認証は精度がイマイチなこともありますが、Redmi 9Tは反応が良いですね。

格安モデルのRedmi 9Tですが、画面のロック解除についてはストレスフリーです。

Redmi Note 11との違いは?

Redmi Note 11

XiaomiからはRedmi 9TだけでなくRedmi Note 11というエントリーモデルもリリースされています。

Redmi 9TとRedmi Note 11の違いをまとめました。

スペックRedmi 9TRedmi Note 11
価格20,000円前後23,000円前後
カラーカーボングレー
オーシャングリーン
スターブルー
トワイライトブルー
グラファイトグレー
サイズ幅約77.3mm
高さ約162.3mm
厚さ約9.6mm
幅約73.87mm
高さ約159.87mm
厚さ約8.09mm
重さ約198g約179g
ディスプレイ約6.53インチ
FHD+(2340×1080)
約6.43インチ, 有機EL
FHD+(2400×1080), 90Hz
OSMIUI 12(Android 10)MIUI 13(Android 11)
SoCSnapdragon 662Snapdragon 680
メモリ4GB4GB
ストレージ64GB64GB
アウトカメラ4800万画素+800万画素+200万画素+200万画素5000万画素+800万画素+200万画素+200万画素
インカメラ800万画素1300万画素
バッテリー6,000mAh5,000mAh, 33W急速充電
対応SIMnanoSIM + nanoSIMnanoSIM + nanoSIM
DSDV〇(トリプルスロット)〇(トリプルスロット)
5G××
Wi-FiWi-Fi 5(802.11ac)Wi-Fi 5(802.11ac)
Bluetooth5.05.0
防水・防塵×IP53
おサイフケータイ××
それぞれの特徴・強み
  • Redmi 9T
    価格が安い、バッテリー容量が多い
  • Redmi Note 11
    薄型・軽量ボディ、90Hz有機EL、カメラ性能、急速充電

どちらもエントリースマホですが、スペックはRedmi Note 11が優れています。

とくにディスプレイは、有機EL採用に90Hz対応とミドルレンジ並みです。

エントリースマホでもある程度スペック、とくにディスプレイにこだわる人に向いています。

価格はどちらも安価ですが、Redmi 9Tの方がやや割安です。

電池持ちの良いエントリースマホを、とにかく安く買いたいならRedmi 9Tで十分でしょう。

販売価格は1万円前後

2024年現在、Redmi 9Tの主な販路は中古です。

価格は購入場所によりますが、どこでも1万円前後で買えます。

家電量販で点などでは販売を終了済みです。

以前は格安SIMでもRedmi 9Tの取り扱いがありました。

現在はほとんどの格安SIMで取り扱いが終了しているので、欲しい場合は単体購入してください。

まとめ

以上、Redmi 9Tのレビューでした。

Redmi 9Tの良かったところ
  • こだわりを感じるデザイン
  • 大容量のバッテリーで電池持ち◎
  • DSDV対応&トリプルスロット採用
  • 生体認証の精度も良好
  • 2万円台で買えるコスパの良さ
Redmi 9Tのイマイチなところ
  • おサイフケータイ・防水非対応
  • エントリー機なので処理性能は低め
  • 夜景の撮影はイマイチ
  • 充電が遅い

高いコストパフォーマンスを誇るXiaomiらしい1台ですね。

大容量バッテリーで電池はかなり持ちますし、カメラも価格を考えると十分すぎます。

トリプルスロット搭載も地味に貴重です。

処理性能は低めですが、コスパは悪くありません。

防水・おサイフケータイがないのは残念ですが、それが気にならないならサブ端末としてもおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました