モトローラが新モデル「moto g14」をインド向けに発表しました。
日本でも発売されたmoto g13の後継モデルです。
格安ながらFHD+解像度のディスプレイや大容量バッテリー、ステレオスピーカーを搭載しています。
スタイリッシュなデザインも健在です。
本記事ではmoto g14のスペック・概要を簡単にまとめ、さらに現行のmoto g13とも比較しました。
国内版moto g13についてはこちらの記事で詳しくレビューしています。
moto g14のスペック・概要
moto g14のスペックは以下の通りです。
スペック | moto g14 |
---|---|
価格(公式ストア) | 9999ルピー(約1.7万円) |
カラー | Steel Gray Sky Blue |
サイズ | 幅約73.82mm 高さ約161.46mm 厚さ約7.99mm |
重さ | 約177g |
ディスプレイ | 約6.5インチ, LCD FHD+(2,400×1,080) |
リフレッシュレート | 60Hz |
スピーカー | ステレオ(Dolby Atmos) |
イヤホンジャック | 〇 |
OS | Android 13 |
SoC | UNISOC T616 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB |
アウトカメラ | 5000万画素+マクロ |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh(15W) |
対応SIM | nanoSIM + nanoSIM |
DSDV | 〇(トリプルスロット) |
5G | × |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.0 |
防水・防塵 | IP52 |
おサイフケータイ | × |
日本円で2万円以下のエントリーモデルです。
SoCには海外のエントリー機でお馴染み、UNISOCのT616を搭載しています。
メモリは4GB、ストレージは128GBで、良くも悪くも最近のエントリー機としては一般的な構成です。
ちなみにUNISOC T616のAntutuスコアはVer9で25万点前後です。
上質でスタイリッシュなデザイン
先代のmoto g13はエントリー機ながら上質なデザインでした。
moto g14も、moto g13に負けない上質なデザインに仕上がっています。
カラーリングはグレー系統のSteel Gray、ブルー系統のSky Blueの2種類です。
筆者はブルー系統の色が好きなのですが、Sky Blueはシックでかっこよく感じます。
FHD+解像度と充実したオーディオ
moto g14はディスプレイ解像度がFHD+(2,400×1,080)です。
エントリー機だとHD+止まりなことも多い中、FHD+なのは評価できますね。
さらにステレオスピーカーを搭載し、Dolby Atmosにも対応します。
moto g13もオーディオ面は充実していましたが、FHD+のmoto g14ならより動画視聴を楽しめそうですね。
イヤホンジャックも搭載しているので、有線イヤホンも使えます。
moto g14とmoto g13を比較
moto g14のスペックを先代モデルのmoto g13と比較してみました。
念のためmoto g13もインド版のスペックを掲載していますが、基本的には国内版とほぼ同じです。
スペック | moto g14 | moto g13 |
---|---|---|
価格(公式ストア) | 9999ルピー (約1.7万円) | 13999ルピー (約2.4万円) |
カラー | Steel Gray Sky Blue | Matte Charcoal Lavender Blue |
サイズ | 幅約73.82mm 高さ約161.46mm 厚さ約7.99mm | 幅約74.66mm 高さ約162.7mm 厚さ約8.19mm |
重さ | 約177g | 約183g |
ディスプレイ | 約6.5インチ, LCD FHD+(2,400×1,080) | 約6.5インチ, LCD HD+(1,600×720) |
リフレッシュレート | 60Hz | 90Hz |
スピーカー | ステレオ(Dolby Atmos) | ステレオ(Dolby Atmos) |
イヤホンジャック | 〇 | 〇 |
OS | Android 13 | Android 13 |
SoC | UNISOC T616 | Helio G85 |
メモリ | 4GB | 4GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
アウトカメラ | 5000万画素+マクロ | 5000万画素+200万画素+200万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh(15W) | 5,000mAh(10W) |
対応SIM | nanoSIM + nanoSIM | nanoSIM + nanoSIM |
DSDV | 〇(トリプルスロット) | 〇(トリプルスロット) |
5G | × | × |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 |
防水・防塵 | IP52 | IP52 |
おサイフケータイ | × | × |
基本的なスペックはさほど変わりません。
大きな違いはディスプレイ解像度がHD+からFHD+へ上がったことですね。
サイズがやや小さくなり、価格も安くなりました。
カラーリングも、紫っぽいブルーからちゃんとした(?)ブルーになっています。
ただし、moto g13で90Hzだったリフレッシュレートは60Hzへダウンしています。
解像度を取るか、リフレッシュレートを取るか。
悩ましいポイントですね。
まとめ
moto g14は現地時間8月8日に発売開始予定で、価格は9,999ルピー(約1.7万円)です。
先代のmoto g13は国内でも発売されています。
moto g13はエントリー機ながらデザインが良く、筆者もお気に入りの1台です。
後継にあたるmoto g14も、いずれ日本で発売されるかもしれません。
記事内画像引用元:motorola.in