Redmi Note 13 Pro 5Gは、au/UQモバイルから発売されているXiaomi製のミドルスマホです。
定価は36,400円とお手頃ながら、1.5Kの有機ELや256GBストレージ、2億画素カメラを搭載するなど、スペックは同価格帯のスマホから頭一つ抜けています。
MNPでau/UQモバイルに乗り換えれば、一括14,400円で購入可能です。
コスパに関しては、2024年に発売された機種でもトップクラスでしょう。
等級はやや低いものの防水・防塵に対応し、おサイフケータイも備えます。
デザインも格安機とは思えないほどおしゃれで、大きな欠点は見当たりません。
本記事では、Redmi Note 13 Pro 5Gを自腹で購入した筆者が、良かったところやイマイチなところをレビューします。
Redmi Note 13 Pro 5Gの特徴
Redmi Note 13 Pro 5Gの特徴は以下の通りです。
3万円台中ごろで買えるミドルスマホですが、スペック的にはミドルハイに近い部類です。
ディスプレイ品質やメモリ・ストレージ容量、67Wの急速充電対応などは同価格帯のライバル機種より一歩リードしています。
定価でも十分割安ですが、au/UQモバイルにMNPで乗り換えれば14,400円です。
コストパフォーマンスはかなり高いと言えるでしょう。
Redmi Note 13 Pro 5Gのデザイン
さっそく、Redmi Note 13 Pro 5Gのデザインを見ていきましょう。
今回はオーロラパープルのカラーリングを選びました。
パープルからブルーっぽい色へ変化していくグラデーションがキレイですね。
淡いパステルカラーを採用した、可愛い背面に仕上がっています。
部分的に異なるカラーを採用しているカメラフレームもおしゃれです。
ハイエンドモデルのような高級感はありませんが、華やかなデザインのおかげで安っぽさも感じません。
サラサラしていて、手触りも良好です。
ただし、サラサラすぎて若干滑りやすい点には注意しましょう。
本体上部にはイヤホンジャックとスピーカーです。
本体底部にはスピーカー、USB Type-Cポート、SIMカードスロットです。
本体右側面には音量ボタンと電源ボタンがあります。
本体左側面には、ボタン類やポート類はありません。
1.5Kの有機ELディスプレイ
Redmi Note 13 Pro 5Gのディスプレイサイズは6.7インチです。
3~4万円前後のスマホだと、ディスプレイはFHD+解像度の液晶が一般的です。
Redmi Note 13 Pro 5Gは1.5K解像度(2712 x 1220)の有機ELディスプレイを搭載しています。
発色が良く、YouTubeなどの動画もめちゃくちゃキレイに再生されます。
ピーク輝度が1,800nitsとそこそこ高いのに加えて、屋外専用の「サンライトモード」も搭載しています。
そのため、炎天下の視認性も悪くありません。
低価格なミドルスマホながら、ディスプレイの品質はなかなか良いと言えます。
重量はやや重め
Redmi Note 13 Pro 5Gの重量は約189gです。
最近のAndroidスマホとしては標準的だと思いますが、持つと“ズッシリとした重さ”を感じます。
200gオーバーのハイエンド機に慣れている人だと、軽く感じるかもしれません。
筆者は170g前後のスマホをよく使うので、少し重く感じます。
横幅がスリムなので、片手でも楽に持てます。
ただ本体サイズはそこそこ大きいので、片手で操作すると画面の上までは手が届きません。
Redmi Note 13 Pro 5Gの付属品
Redmi Note 13 Pro 5Gの付属品は以下の通りです。
保護フィルムが画面に貼り付けてあるほか、ソフトケースも付属します。
ケースはよくある安っぽいものではなく、割としっかりした作りのケースです。
ただ、筆者は本体の色を活かすためにスマホのケースは基本的にクリアケースを使います。
当分はこのケースを使いますが、どこかのタイミングでクリアケースを買う予定です。
黒以外の色を使いたい人や、ハードケースを使いたい人も別途買いましょう。
USBケーブルやACアダプタは付属しません。
Redmi Note 13 Pro 5Gは67Wの急速充電に対応しますが、急速充電を利用するためにはアダプタを用意する必要があります。
純正充電器は公式サイトから購入可能です。
Redmi Note 13 Pro 5Gのスペック
Redmi Note 13 Pro 5Gのスペックは以下の通りです。
スペック | Redmi Note 13 Pro 5G |
---|---|
カラー | ミッドナイトブラック オーロラパープル オーシャンティール |
サイズ | 幅約74mm 高さ約161mm 厚さ約8.1mm |
重さ | 約189g |
ディスプレイ | 約6.7インチ, AMOLED 1.5K(2,712×1,220) |
リフレッシュレート | 120Hz |
OS | HyperOS(Android 14) |
SoC | Snapdragon 7s Gen 2 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
外部ストレージ | 利用不可 |
アウトカメラ | ①2億画素(f/1.65、メイン、OIS) ②800万画素(f/2.2、超広角) ③200万画素(f/2.4、マクロ) |
インカメラ | 1600万画素(f/2.45) |
スピーカー | ステレオ |
バッテリー | 5,100mAh(67W) |
対応SIM | nanoSIM+eSIM |
DSDV | 〇 |
5G | 〇 |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.2 |
生体認証 | 指紋認証(画面内)、顔認証 |
防水・防塵 | IP54 |
おサイフケータイ | 〇 |
Antutuスコアは約59万
Redmi Note 13 Pro 5Gでベンチマークアプリを実行した結果を見てみましょう。
まずはAntutuですが、スコアは約59万を記録しました。
続いてGeekbench 6ですが、シングルコアは約1,020、マルチコアは約2,860のスコアです。
いずれも、普段使いなら十分すぎるスコアです。
実際にRedmi Note 13 Pro 5Gを使ってみても、SNSやブラウジング、電子書籍の閲覧などの用途はストレスなく使えます。
3Dゲームをしない人なら、性能不足で困ることはないでしょう。
ゲームも少しはできる
Redmi Note 13 Pro 5Gなら、ゲームもそこそこ快適にプレイできます。
以下はFGOをプレイした動画です。
「高品質」設定でも滑らかに動きますし、オダチェンや宝具演出もスムーズです。
一方で、負荷の大きい3Dゲームのプレイはやや厳しいと感じました。
以下は原神を画質「中」設定+ブラー/Bloomオフでプレイした動画です。
全くプレイできないわけではなく、一応は戦闘もこなせます。
それでも動きは滑らかとは言えず、ガッツリプレイしたい人には向きません。
筆者のように「メインはPS5で、外出先では簡単に探索できれば良い」くらいの人なら大丈夫です。
Redmi Note 13 Pro 5Gのカメラ性能
続いては、アウトカメラを中心にRedmi Note 13 Pro 5Gのカメラ性能をチェックします。
メインとなる広角カメラは2億画素です。
ただし、16-in-1のピクセルビニングにより、デフォルトでは1,250万画素で記録されます。
「200MPモード」を選べば、2億画素で撮影できます。
Redmi Note 13 Pro 5GはAIカメラにも対応しています。
AIをオンにすると色が濃くなり、よく言えば”映える写真”になりますが、ちょっと不自然な感じです
本記事の作例は、すべてAIカメラをオフにして撮影しています。
明るいところではキレイに撮れる
まずは明るい場所で、いくつか写真を撮ってみました。
やや濃いめの色合いですが、キレイに撮れています。
料理もおいしそうですね。
ちょっとHDRがイマイチな場面もありますが、ミドルクラスとしては十分でしょう。
背景をぼかす「ポートレート」ももちろん撮れます。
背景との境目の処理が甘い部分もあるものの、良い感じですね。
最大4倍のロスレスズームに対応
Redmi Note 13 Pro 5Gは最大10倍のデジタルズームに対応します。
望遠レンズがないため、光学ズームはできません。
しかし、2億画素カメラを活かした「最大4倍のロスレスズーム」に対応します。
さすがに10倍まで行くと荒くなりますが、4倍までは劣化を抑えてキレイにズーム可能です。
ぶっちゃけ10倍のズームを使うところは限られます。
4倍までキレイにズームできるなら、十分実用的と言えるでしょう。
800万画素の超広角カメラ
Redmi Note 13 Pro 5Gのセカンドカメラは、800万画素の超広角カメラです。
メインカメラより広い範囲を含めた写真を撮影できます。
縦に長い被写体を、なるべく近くで撮りたい時にも便利です。
歪みは少なく、色味の変化も許容範囲内ですね。
マクロは微妙(ズームでOK)
Redmi Note 13 Pro 5Gはマクロカメラを搭載していますが、ぶっちゃけ使いません。
200万画素しかないため写りが悪いですし、そもそもロスレスズームを使えば被写体に近づかなくても接写できます。
あえてマクロカメラを使うメリットは薄いでしょう。
夜景も明るくキレイ
Redmi Note 13 Pro 5Gは暗所撮影用の「夜景」モードを搭載。
暗所でも通常モードより明るく、かつノイズの少ない写真を撮れます。
夜景のクオリティも、3万円台のミドル機としては良好です。
AI機能も使える
Redmi Note 13 Pro 5Gは、最近のトレンドでもあるAI機能を搭載しています。
例えば「消しゴム」を使えば、写真に写り込んだ人や物を消せます。
ミドルクラスということもあり、正直そこまでキレイには消せません。
ただ、シチュエーションによってはサッと不要なものを消せて便利です。
その他にも、AIが空模様を変更してくれる「空」も面白い機能ですね。
実用性があるかは正直微妙ですが、最新のトレンドもしっかり抑えているのはさすがですね。
Redmi Note 13 Pro 5Gは音響面も充実
Redmi Note 13 Pro 5Gは低価格なミドルクラスながら、デュアルスピーカーを採用しています。
クリアでバランスの良い音がなります。
内蔵スピーカーでも、動画視聴や音楽鑑賞を楽しめるでしょう。
立体音響技術である「Dolby Atmos」にも対応していますよ。
3.5mmイヤホンジャックを搭載しているので、有線イヤホンも使えます。
もちろん、Bleutooth接続でワイヤレスイヤホンを使うことも可能です。
コーデックは非公表ですが、筆者が確認した限りではaptX Adaptiveに対応しています。
ミドルスマホとは思えないほど、オーディオ面も充実していますね。
Redmi Note 13 Pro 5Gのバッテリー
Redmi Note 13 Pro 5Gのバッテリー容量は5,100mAhです。
大容量のバッテリーを搭載しているので、電池もそれなりに持ちます。
さらに67Wの急速充電に対応しており、充電もスピーディです。
実際に、Redmi Note 13 Pro 5Gのバッテリーをテストしました。
バッテリーはそこそこ持つ
最初にバッテリー持ちのテストです。
ベンチマークソフト「PCMark for Android」を利用して、バッテリー持ちをテストします。
PCMark for Android Benchmark
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バッテリーテストの条件は以下の通りです。
テストの結果は、120Hzの時は12時間24分、自動の時は12時間52分でした。
半日以上使いっぱなしでも20%のバッテリーが残る計算なので、電池持ちはそこそこ良いと言えます。
参考までに、直近で同じテストを実施した他の端末と比較してみました。
機種名 | 容量 | リフレッシュレート | テスト結果 |
---|---|---|---|
Redmi Note 13 Pro 5G | 5,100mAh | 120Hz | 12時間24分 |
moto g64y 5G | 5,000mAh | 120Hz | 9時間52分 |
moto g24 | 5,000mAh | 90Hz | 11時間58分 |
moto g53y 5G | 5,000mAh | 120Hz | 12時間22分 |
Redmi 12C | 5,000mAh | 60Hz | 12時間55分 |
motorola razr 40s | 4,200mAh | 144Hz | 11時間59分 |
moto g52j 5G II | 5,000mAh | 120Hz | 15時間19分 |
バッテリー容量が一番多いことを考えると、やや物足りない結果ですね。
とはいえ全く持たないわけではなく、ゲームや動画視聴を長時間ガッツリ利用する人でなければ、丸1日は普通に持つでしょう。
充電がかなり速い
先ほどの実験で電池が20%になった状態から、100%になるまでの時間を計測しました。
Redmi Note 13 Pro 5Gには充電ケーブルもACアダプタも付属していません。
そのため、充電ケーブルとACアダプタは筆者の私物(30W充電)を使用しています。
テスト結果は以下の通りです。
バッテリー残量 | 充電にかかった時間 |
---|---|
50% | 16分 |
80% | 33分 |
90% | 42分 |
100% | 58分 |
筆者は30Wの充電器しか持っていないため、Redmi Note 13 Pro 5Gの本領を発揮できていません。
それでも1時間弱で20%から100%まで充電できたので、充電速度は比較的速いと言えます。
30分で20%から80%まで充電できるので、急いでいる時でも最低限のバッテリーは確保できるでしょう。
近々、67W以上の急速充電器も試してみる予定です。
ワイヤレス充電には非対応
Redmi Note 13 Pro 5Gはワイヤレス充電に非対応です。
ワイヤレス充電を利用したい場合は、他の機種を利用しましょう。
Redmi Note 13 Pro 5Gの対応バンド
Redmi Note 13 Pro 5Gはauだけでなくドコモ/ソフトバンク/楽天モバイルのバンドもしっかりカバーしています。
DSDVにも対応しているので、複数のSIMを使い分けたい人にもおすすめです。
ドコモ/ソフトバンク/楽天回線に対応
Redmi Note 13 Pro 5Gの対応バンドは以下の通りです。
の対応バンド | |
---|---|
5G | n1 / 3 / 28 / 38 / 41 / 77 / 78 |
4G | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 |
3G | B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
Redmi Note 13 Pro 5Gはau/UQモバイル専売モデルですが、他社バンドにもしっかり対応しています。
ドコモ・ソフトバンク系の格安SIMや、楽天モバイルでも問題なく使えるでしょう。
筆者が確認した限りでは、ドコモ(irumo)、ワイモバイル、楽天モバイルのSIMは問題なく使えました。
ただし、ドコモの5Gバンドである「n79」に対応していない点には注意しましょう。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
Redmi Note 13 Pro 5GのSIM構成はnanoSIM+eSIMです。
物理SIMの2枚挿しはできないものの、eSIMを活用すればDSDVも使えます。
複数の電話番号を使い分けたい人や、通信障害に備えたい人にもピッタリです。
Redmi Note 13 Pro 5G(というかHyperOS)なら、通知パネルからデータ通信用のSIMをサッと変更できます。
地味ですが、利用SIMを頻繁に変更する人にとっては便利ですよ。
au/UQモバイル以外での利用は自己責任です。各事業者の対応状況をチェックした上で使いましょう。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gとの違い
Redmi Note 13 Pro 5Gと同時に、上位モデルのRedmi Note 13 Pro+ 5Gも発売されました。
ここでは、Redmi Note 13 Pro 5GとRedmi Note 13 Pro+ 5Gの違いを比較してみましょう。
スペック | Redmi Note 13 Pro 5G | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
価格 | 36,400円 | 8GB:59,800円 12GB:74,800円 |
カラー | ミッドナイトブラック オーロラパープル オーシャンティール | ミッドナイトブラック オーロラパープル ムーンライトホワイト |
サイズ | 幅約74mm 高さ約161mm 厚さ約8.1mm | 幅約74.2mm 高さ約161.4mm 厚さ約8.9mm |
重さ | 約189g | 約204g |
ディスプレイ | 約6.7インチ, AMOLED 1.5K(2,712×1,220) | 約6.67インチ, AMOLED 1.5K(2,712×1,220) |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
OS | HyperOS(Android 14) | HyperOS(Android 14) |
SoC | Snapdragon 7s Gen 2 | Dimensity 7200-Ultra |
メモリ | 8GB | 8GB / 12GB |
ストレージ | 256GB | 256GB / 512GB |
外部ストレージ | 利用不可 | 利用不可 |
アウトカメラ | ①2億画素(f/1.65、メイン、OIS) ②800万画素(f/2.2、超広角) ③200万画素(f/2.4、マクロ) | ①2億画素(f/1.65、メイン、OIS) ②800万画素(f/2.2、超広角) ③200万画素(f/2.4、マクロ) |
インカメラ | 1600万画素(f/2.45) | 1600万画素(f/2.4) |
スピーカー | ステレオ | ステレオ |
バッテリー | 5,100mAh(67W) | 5,000mAh(120W) |
対応SIM | nanoSIM+eSIM | nanoSIM+eSIM |
DSDV | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) | Wi-Fi 6(802.11ax) |
Bluetooth | 5.2 | 5.3 |
生体認証 | 指紋認証(画面内)、顔認証 | 指紋認証(画面内)、顔認証 |
防水・防塵 | IP54 | IP68 |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
SoCやメモリ/ストレージ、充電速度など基本スペックは上位モデルであるRedmi Note 13 Pro+ 5Gがリードしています。
Redmi Note 13 Pro+ 5GのAntutuスコアは75万前後です。
Redmi Note 13 Pro 5Gのスコアが約60万なので、2~3割ほどの差があります。
microSDカードが使えないことを考慮すると、512GBのストレージがあるのも大きなアドバンテージです。
無印はミドルハイに近いスペックでしたが、+モデルは正真正銘のミドルハイですね。
Wi-Fi 6に対応、防水・防塵等級がIP68になるなど、細かい部分でもRedmi Note 13 Pro 5Gを上回っています。
一方で、Redmi Note 13 Pro 5Gとの価格差は8GB版で23,400円、12GB版で38,400円です。
価格重視なら無印がおすすめですが、より高い性能やストレージ、IP68防水などを求めるなら、Redmi Note 13 Pro+ 5Gを選びましょう。
Redmi Note 13 Pro 5Gの販売価格
Redmi Note 13 Pro 5Gはau/UQモバイル専売モデルです(単体購入は可能)。
定価は36,400円ですが、他社からMNPで乗り換えると一括14,400円から購入できます。
auの契約方法 | Redmi Note 13 Pro 5Gの価格 |
---|---|
単体購入 | 36,400円 |
新規契約 | 25,400円 |
他社/povo2.0から乗り換え | 14,400円 |
UQモバイルから番号移行 | 14,400円 |
機種変更/povo1.0から乗り換え | 30,900円 |
UQモバイルの契約方法 | コミコミ/トクトクプラン+増量オプションIIへ加入 | 左記以外 |
---|---|---|
単体購入 | – | 36,400円 |
新規契約 | 25,400円 | 30,900円 |
他社から乗り換え | 14,400円 | 19,900円 |
機種変更/auから番号移行 | 36,400円 | 36,400円 |
UQモバイルの場合はコミコミプランまたはトクトクプランを契約し、かつ増量オプションIIへ加入するのが条件です。
ミニミニプランに加入したり、増量オプションIIなしで申し込んだりすると割引が減ります。
基本的にはコミコミプラン/トクトクプラン+増量オプションIIありで申し込みましょう。
増量オプションIIは7ヶ月間無料なので、不要なら無料期間中に解除すればOKです。
さらに、残価設定プログラム「スマホトクするプログラム」を利用すると、Redmi Note 13 Pro 5Gを2年使えて実質47円です。
プログラム併用時 | au | UQモバイル※ |
---|---|---|
新規契約 | 11,047円 | 11,047円 |
他社/povo2.0から乗り換え | 47円 | 47円 |
機種変更/povo1.0から乗り換え | 16,547円 | 22,047円 |
一括でも14,400円からと安価なので、無理にスマホトクするプログラムを利用する必要はありません。
1~2年に一度機種変更する人で、端末が手元に残らなくても良いなら検討しましょう。
ちなみにRedmi Note 13 Pro 5Gは中古相場があまり安くなく、新品で購入するのとほぼ変わりません。
例えばイオシスの場合、2024年8月時点の価格は新品で37,800円、中古Aランクで34,800円です。
これなら、36,400円でau/UQモバイルから単体購入したほうが安いでしょう。
まとめ
以上、Redmi Note 13 Pro 5Gの実機レビューでした。
3万円台のミドルスマホとは思えない充実ぶりで、“コスパのXiaomi”の凄さを改めて感じました。
ゲームをしないなら十分な処理性能ですし、ディスプレイやスピーカーも高品質。
防水・防塵性能はIP54とやや低めですが、それさえ気にならないなら幅広い人におすすめできる1台です。
防水性能を重視するなら、上位モデルのRedmi Note 13 Pro+ 5Gもおすすめです。
そのままでも安いRedmi Note 13 Pro 5Gですが、au/UQモバイルにMNPで乗り換えれば一括14,400円で購入できます。
3万円台で全部入りの高コスパスマホが欲しい人は、ぜひRedmi Note 13 Pro 5Gを検討してみてください。