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「moto g24」実機レビュー!一括110円からの格安エントリー機、見た目は良いが性能は先代からほぼ据え置き

moto g24 Android
本記事はアフィリエイト広告を含みます。

moto g24はモトローラから発売されているエントリークラスのSIMフリースマホです。

実質1.8万円ほどと安く、格安SIMとのセットなら一括110円から購入できます。

吾妻かずき
吾妻かずき

スペックは高くありませんが、SNSやブラウジングなど最低限の用途なら全然こなせるレベルです。

カメラ周りを中心にデザインも変更され、よりスタイリッシュでかっこよくなりました(と筆者は思っています)。

スペック面では先代のmoto g13とさほど変わりませんが、これから低予算でエントリー機を買うならmoto g24のほうがおすすめです。

moto g24の評価
  • デザイン4.0
  • サイズ感4.0
  • ディスプレイ3.5
  • 処理性能3.0
  • カメラ3.5
  • バッテリー4.0

本記事では、そんなmoto g24を実際に購入・利用した筆者が、良かった点やイマイチな点をレビューします。

この記事を書いた人
吾妻かずき

格安SIM・スマホ(とくにモトローラ)が好きなライターです。格安SIM歴は9年を越え、その経験を生かしてスマホライターとして活動しています。

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moto g24の外観チェック

さっそくmoto g24の外観からチェックします。

今回はアイスグリーンのカラーリングをチョイスしました。

moto g24の外観

上質なデザイン」という謳い文句通り、格安機らしからぬスタイリッシュなデザインに仕上がっています。

ボディは樹脂製ですが、アルミボディのようなメタリックな質感です。

筆者
筆者

派手過ぎない落ち着いた色合いで、個人的にはかなり好みですね!

デザイン面で注目したいのがカメラです。

従来モデルからデザインが変わり、本体背面とカメラが一体化しています。

moto g24の外観
OPPOのFind X3 Proに似ていますね。
moto g24とmoto g13
左は先代モデルにあたるmoto g13。カメラのデザインが大きく変わっている

これまでのデザインも好きでしたが、moto g24のカメラデザインも悪くありませんね。

左側面には音量ボタンと電源ボタンがあります。

moto g24の外観

左側面はSIMカードスロットのみです。

moto g24の外観

本体上部にはイヤホンジャックがあります。

有線派にはうれしいですね。

moto g24の外観

本体下部にはスピーカーとUSB Type-Cポート。

moto g24の外観

90Hzかつ大画面だが解像度は控えめ

moto g24は6.6インチの大型ディスプレイを搭載します。

moto g24の外観

最近ではエントリー機でも高リフレッシュレートが当たり前になりつつありますが、moto g24も最大90Hzのリフレッシュレートに対応しています。

moto g24は90Hzリフレッシュレートに対応

一方で、画面解像度はHD+(1,612×720p)です。

普通に使っている分には特に困りませんが、画質にこだわる人は実機をチェックしたほうが良いでしょう。

大きい割には薄くて軽い

moto g24は本体もそれなりに大きめですが、重量は約181gとサイズの割には軽めです。

厚みも7.99mmとそこそこ薄く、スリムな印象があります。

片手での操作はギリギリですが、思っていたより持ちやすいと感じました。

moto g24のサイズ感

軽量モデルとまではいきませんが、重たいスマホが苦手な人でも普通に使えるレベルです。

実際、筆者は腱鞘炎気味で重たいスマホは苦手ですが、moto g24はとくに問題なく使えています。

筆者
筆者

このあたりは実際に持たないと分かりにくいので、気になる人は実機を要チェックです。

moto g24の付属品は最低限

moto g24の付属品は専用ケース、SIMピン、冊子類のみです。

moto g24の付属品

ACアダプタやUSBケーブル、保護フィルムなどは付属しません。

必要なものは別途購入してください。

moto g24のスペック

moto g24のスペック

ここからはmoto g24のスペックや処理性能を見ていきます。

moto g24のスペック一覧は以下の通りです。

スペックmoto g24
カラーマットチャコール
アイスグリーン
サイズ幅約74.53mm
高さ約163.49mm
厚さ約7.99mm
重さ約181g
ディスプレイ約6.6インチ, LCD
HD+(1,612×720)
リフレッシュレート90Hz
OSAndroid 14
SoCMediaTek Helio G85
メモリ8GB
ストレージ128GB
アウトカメラ①5000万画素(f/1.8、メイン)
②200万画素(f/2.4、マクロ)
インカメラ800万画素(f/2.0)
スピーカーステレオ
バッテリー5,000mAh(15W)
ワイヤレス充電×
対応SIMnanoSIM + nanoSIM
DSDV
5G×
Wi-FiWi-Fi 5(802.11ac)
Bluetooth5.0
生体認証指紋認証、顔認証
防水・防塵IP52(防滴)
おサイフケータイ×
引用元:モトローラ公式サイト

moto g24のAntutuスコアは約27万

moto g24でベンチマークアプリ「Antutu」を実行してみました。

moto g24のAntutuスコア
moto g24のAntutuスコア
moto g24のAntutuスコア

Antutuスコアは約27万でした。

スコア的にはローエンドに分類され、必要最低限ギリギリの処理性能ってところですね。

参考:Antutuスコアの目安

  • 20万未満:動作はモッサリ
  • 20~30万:最低限の性能、軽いアプリはOK
  • 30~50万:普段使いなら十分
  • 50万~80万:ゲーム以外はヌルヌル動く
  • 80万以上:多くのゲームがサクサク快適

SNSやブラウジング、YouTubeの視聴など軽い用途は問題なし。

アプリの切り替えで少し突っかかることはありますが、ストレスは感じません。

筆者
筆者

あくまでもローエンドなので、ハイエンドスマホのようなサクサク感はありません。

ゲーム用途には不向き

moto g24で原神

moto g24でいくつかゲームを試してみましたが、あくまでもエントリー機なのでゲームには不向きだと感じました。

ゲームテスト
  • モンスト:◎
  • FGO:〇
  • PUBGモバイル:△
  • 原神:△

moto g24でも負荷が軽いゲームなら動作します。

実際にモンストやFGOはmoto g24でもとくにストレスなくプレイできました。

一方で、負荷の高いゲームをプレイするとパワー不足を感じます。

例えば原神は最低設定(デフォルト)なら一応動作しますが、お世辞にも快適とは言えません。

ほとんどゲームをしない or 軽い2Dゲームだけならmoto g24でも問題ありません。

原神など、3Dゲームもある程度プレイしたいならもう少しスペックが高いスマホを買いましょう。

筆者
筆者

最低でもSnapdragon 6 Gen 1を搭載するAQUOS sense8くらいの性能が欲しいですね。

RAMブーストはオフ推奨

moto g24は、ストレージの一部をRAM(メモリ)として使うRAMブーストに対応していますが、基本的には使わなくて良いでしょう。

RAMブーストを利用することで、疑似的にメモリを最大16GBまで拡張できます。

moto g24のRAMブースト

しかし、ストレージは本来のメモリより速度が遅いため、オンにしても体験上の違いはほとんどありません。

むしろ、こういったRAM拡張機能をオンにすることで動作が不安定になるケースもあります。

3Dゲームをプレイしたり、アプリを何個も開いたりする場合は多少有用かもしれません。

筆者
筆者

とはいえ、スペックが低いmoto g24でそこまでヘビーな使い方をする人はほぼいないでしょう。

RAMブーストはデフォルトでオンになっていますが、基本的にはオフにしましょう。

[設定]→[システム]→[パフォーマンス]→[RAMブースト]から、RAMブーストの設定を変更できますよ。

moto g24のカメラ性能をチェック

続いてはmoto g24のカメラ性能をチェックします。

moto g24のアウトカメラ構成
  • アウトカメラ①5000万画素
    F1.8、広角
  • アウトカメラ200万画素
    F2.4、マクロ

格安機としては十分なクオリティ

メインカメラは5000万画素です。

4つのピクセルを1つにまとめる「クアッドピクセル」を採用しており、実際には1,250万画素になります。

格安機なので過度な期待は禁物ですが、明るい場所ではそこそこキレイです。

moto g24の作例
moto g24の作例
moto g24の作例
moto g24の作例
やや逆光気味でしたが、HDRがそれなりに効いています
moto g24の作例
moto g24の作例
moto g24のポートレート
ポートレートも撮れます

セカンドカメラは200万画素のマクロカメラです。

被写体に近づいて迫力のある写真を撮れます。

moto g24の作例(マクロ)

ただ、メインカメラに比べると画素数が低すぎるため、解像感に欠けます。

マクロカメラはおまけ程度ですね。

ズームは最大4倍止まり

moto g24は最大4倍のズームに対応しています。

光学ズームは対応しておらず、デジタルズームのみです。

ズーム倍率は低いものの、最大の4倍でもなんとか見られる画質ではあります。

2~3倍は普通にキレイですね。

moto g24の作例
2倍

先代のmoto g13は8倍ズームまで対応していましたが、実用的だったのは3~4倍くらいまでです。

5倍以上は荒くてほとんど使わなかったので、ぶっちゃけ無くても困りません。

筆者
筆者

そういう意味では、moto g24の4倍ズームでも必要十分と言えます。

夜景はそこそこキレイ

moto g24は夜景専用モードである「ナイトビジョン」を搭載しています。

ナイトビジョンをオンにすると、通常より明るくノイズを抑えた写真を撮影できます。

あまりにも低照度環境だと潰れてキレイに撮れませんが、ある程度の灯りがある場所なら夜景もそれなりにキレイです。

moto g24の夜景
moto g24の夜景
moto g24の夜景
moto g24の夜景

あくまでも「2万円で買えるモデルとしては」まずまずでしょうか。

ミドル~ハイエンドモデルには到底敵わず、低照度環境では満足に撮影できません。

moto g24の夜景
灯りが少ない場所だと明るさが足りずノイズも目立つ

もっとキレイに夜景を撮りたいならPixel 7aやAQUOS sense8など、最低でも5~6万円前後のミドルスマホを買いましょう。

カメラ周りの音がとにかくデカイ

個人的にmoto g24のカメラで気になったのが「音」です。

まず、シャッター音がかなり大きい。

多少鳴るのは仕方がないと思いますが、他のモトローラ機に比べるとかなり爆音です。

moto g13ではシャッター音を消す設定がありましたが、それもなくなりました。

moto g13はシャッター音を消せる
moto g13は設定からシャッター音をオフにできた

また、ピントを合わせた時の音もかなり大きめかつ独特な音です。

画面をタッチする度に「ププッ」と爆音が鳴り響きます。

雑音が多い街中とかでも気になる音量です。

筆者
筆者

音の大きさはかなりのマイナス点。アップデートで改善してほしいですね。

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moto g24のスピーカーをチェック

続いてはmoto g24のオーディオ面を、内蔵スピーカーを中心にチェックします。

moto g24のオーディオ面の特徴
  • ステレオスピーカー搭載、音量もアップ
  • Dolby Atmosをサポート
  • イヤホンジャック搭載で有線イヤホンも使いやすい
  • Bleutoothイヤホンももちろん使える

ステレオスピーカー搭載、音量もアップ

moto g24は低価格モデルながらステレオスピーカーを搭載しています。

moto g24の外観
一つは本体底面、もう1つはディスプレイ側の上部にあります

先代のmoto g13もステレオスピーカーでしたが、moto g24は音量がより大きくなりました。

音もクリアかつ自然で、左右のバランスも悪くありません。

あくまでもエントリー機なのでハイエンドモデルほど高音質ではありませんが、2万円で買える格安機としては十分なクオリティです。

Dolby Atmosをサポート

moto g24は立体音響技術「Dolby Atmos」をサポートしています。

Dolby Atmosはmoto g13も対応していましたが、新たに「空間オーディオ」という項目が追加されました。

Apple Musicなど、Dolby Atmos対応のサービスでより臨場感のある音を楽しめます。

とくに内蔵スピーカーで空間オーディオをオンにすると、思っていたよりも臨場感が増していい感じです。

反対にイヤホンで空間オーディオを利用するのは、個人的にはイマイチでした。

筆者
筆者

なんというか、「無理やり立体感を出している」感じがして少し違和感を覚えます。

これについては、利用するイヤホンとの相性もあるかもしれませんね。

イヤホンは有線・無線どちらもOK

moto g24はイヤホンジャックを搭載しています。

有線イヤホンもそのまま利用可能です。

moto g24の外観
イヤホンジャックは本体上部にあります。

Bleutoothイヤホンももちろん使えます。

対応コーデックは非公表ですが、筆者が試した限りではAAC、SBC、aptXをサポートするようです。

有線・無線どちらもバッチリなので、イヤホン派の人にもおすすめです。

moto g24のバッテリーをチェック

moto g24のバッテリー容量は5,000mAhです。

Androidスマホの中でも比較的大容量ですが、実際の電池持ちや充電速度はどうなのか。

実際にテストしました。

先に結論
  • 電池持ちはそこそこ良い
  • 充電速度は普通
  • 約50分で最低限のバッテリー残量を確保

なお、moto g24はワイヤレス充電には非対応です。

バッテリー持ちはそこそこ良い

最初にバッテリー持ちのテストです。

ベンチマークソフト「PCMark for Android」を利用して、バッテリー持ちをテストします。

PCMark for Android

スマホの性能や電池持ちを計測するアプリ。ブラウジング・動画編集・画像編集などを繰り返し、電池持ちを計測する。

PCMark for Android Benchmark

PCMark for Android Benchmark

UL LLC無料posted withアプリーチ

テスト条件は以下の通りです。

PCMarkのバッテリーテストの条件
  • 電池100%でスタート
  • 明るさ50%
  • Wi-Fi接続

moto g24はリフレッシュレートを「60Hz」「90Hz」「自動」の3パターンから選べます。

今回は全3パターンで同じテストを実施しました。

moto g24のバッテリーテスト
60Hz
moto g24のバッテリーテスト
90Hz
moto g24のバッテリーテスト
自動

60Hzでは13時間46分、90Hzと自動では約12時間という結果でした。

半日使いっぱなしでも20%のバッテリーが残る計算なので、電池持ちはそこそこ良いと言えます。

とくに60Hzに設定すると、90Hz/自動の時より2時間近くバッテリーが持ちました。

筆者
筆者

筆者的には90Hzか自動がおすすめですが、ヌルヌル感よりも電池持ち重視なら60Hzに設定しましょう。

充電速度は普通

TurboPower

次に充電速度のテストです。

先ほどのテストで電池が0%になった状態から、100%になるまでの時間を計測しました。

moto g24は充電ケーブルもACアダプタも付属していません。

今回は筆者の私物である充電ケーブルACアダプタを使用しています。

テストの結果、20%→100%にかかった時間は1時間37分でした。

moto g24のバッテリー充電テスト
バッテリー残量充電にかかった時間
50%24分
80%51分
90%1時間5分
100%1時間37分

特別速くもなく遅くもなく、ごく普通ですね。

充電速度が最大15W(moto g13は20Wだった)なのでもっと遅いと思いましたが、予想よりは速く充電できました。

0%の状態で充電をスタートしても50分あれば50~60%のバッテリーを確保できるので、必要十分以上ではあると思います。

筆者
筆者

「朝起きて家を出るまでに素早く充電したい」人は、もう少し充電が速いスマホがおすすめです。

もっと速く充電したい場合は、最低でも30W以上の急速充電に対応する機種を選びましょう。

例えば筆者が使っているmotorola razr 40sは30W充電対応で、20%→100%にかかる時間は40分です。

さらに速く充電したい場合はXiaomi 13Tのような充電速度の速さを売りにしたスマホを買いましょう。

5G非対応だがトリプルスロットでDSDV対応

moto g24の対応バンドは以下の通りです。

moto g13の対応バンド
5G×
4GB1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41
3GB1 / 2 / 5 / 8
2G850MHz / 900MHz / 1,800MHz / 1,900MHz

5Gには非対応ですが、4Gは大手3キャリアの主要バンドをカバーしています。

DSDVにも対応しているので、2つのキャリア・格安SIMの併用も可能です。

moto g24はDSDV対応
HISモバイルとpovo2.0のSIMを挿したところ、どちらも正常に使えました

対応SIMカードはnanoSIM + nanoSIMです。

eSIMを使えないのは残念ですが、トリプルスロットなのでDSDVを利用しつつmicroSDカードを使えます。

moto g24のスロット

microSDカードを使いたい人にはうれしい仕様です。

moto g24とmoto g13の違い

moto g24とmoto g13
左がmoto g13

moto g13moto g24の先代モデルにあたります。

スペック上は大きな変化が見当たりませんが、どのような違いがあるのでしょうか。

簡単に比較してみます。

スペックmoto g24moto g13
カラーマットチャコール
アイスグリーン
マットチャコール
ラベンダーブルー
サイズ幅約74.53mm
高さ約163.49mm
厚さ約7.99mm
幅約74.66mm
高さ約162.7mm
厚さ約8.19mm
重さ約181g約184g
ディスプレイ約6.6インチ, LCD
HD+(1,612×720)
約6.5インチ, LCD
HD+(1,600×720)
リフレッシュレート90Hz90Hz
OSAndroid 14Android 13
SoCMediaTek Helio G85MediaTek Helio G85
メモリ8GB4GB
ストレージ128GB128GB
アウトカメラ①5000万画素(f/1.8、メイン)
②200万画素(f/2.4、マクロ)
①5000万画素(f/1.8、メイン)
②200万画素(f/2.4、マクロ)
③200万画素(f/2.4、深度)
インカメラ800万画素(f/2.0)800万画素(f/2.0)
スピーカーステレオステレオ
バッテリー5,000mAh(15W)5,000mAh(20W)
ワイヤレス充電××
対応SIMnanoSIM + nanoSIMnanoSIM + nanoSIM
DSDV
5G××
Wi-FiWi-Fi 5(802.11ac)Wi-Fi 5(802.11ac)
Bluetooth5.05.1
生体認証指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証
防水・防塵IP52(防滴)IP52(防滴)
おサイフケータイ××
引用元:moto g24公式, moto g13公式
moto g24とmoto g13の主な違い
  • moto g24はわずかに小さく・薄くなった
  • メモリが4GBから8GBに倍増
  • moto g13にあった深度カメラは省かれた
  • 充電速度が少しだけ遅くなった

基本的なスペックはほぼ同じです。

メモリが4GBから8GBに倍増されましたが、SoCが同じなので違いはほとんど体感できません。

その他にも細かい違いがあるものの、使い勝手はほとんど同じと言っても良いでしょう。

筆者
筆者

どうせならメモリは6GBでSoCを強化してほしかったですね。

とはいえメモリが多くて困ることはありませんし、最初から最新のAndroid 14なのも地味なメリットです。

カメラもスペック上は変化がありませんが、moto g24のほうがやや自然かつ明るく撮れる気もします。

価格も大きく違わないため、これから買うならmoto g24をおすすめします。

moto g13については別記事で詳しくレビューしているので、気になる人はそちらも参考にしてください。

moto g24の販売価格

ここではmoto g24の販売価格を見ていきます。

moto g24の販売価格
  • 定価:20,800円
  • 実売価格:18,000円
  • 格安SIM:IIJmioなら一括110円

実売価格は1,8万円

moto g24の実売価格は1.8万円ほどです。

定価は20,800円ですが、多くのネット通販で10%程度の割引またはポイント還元が実施されています。

例えばビックカメラやヨドバシカメラなら10%のポイント還元で実質18,720円です。

moto g24はビックカメラでも買える
筆者もビックカメラで買いました

Amazonなら10%オフクーポンにより18,720円で購入できます。

時期によってはクーポンが表示されない時もあるので、購入する際はクーポンの有無もチェックしましょう。

IIJmioなら一括110円

moto g24は格安SIMでも取り扱いがあります。

格安SIM価格
HISモバイル19,800円
IIJmio19,800円→乗り換えで一括110円
mineo19,800円
NUROモバイル19,800円
イオンモバイル20,680円
2024年4月1日時点

とくにおすすめなのがIIJmioです。

2024年6月3日までの期間限定で、MNP乗り換えなら一括110円で購入できます。

moto g24をとにかく安く買いたいなら、IIJmioがおすすめです。

お得な端末セール実施中!

まとめ

以上、moto g24のレビューでした。

moto g24のメリット
  • 安っぽさを感じない上質なデザイン
  • サイズの割には軽い
  • イヤホンジャック搭載
  • 格安機としては及第点のカメラ
  • 電池持ちもそこそこ良い
  • ステレオスピーカー搭載
  • 3キャリアのバンドをカバー
  • トリプルスロット採用でmicroSDも使える
  • 実売1.8万円ほどと安い
moto g24のデメリット
  • 負荷の大きいゲームは×
  • おサイフケータイには非対応
  • 画面解像度はHD+
  • カメラのシャッター音/フォーカス音が爆音
  • 5G非対応、eSIMも使えない

スペックは先代のmoto g13とほとんど変わりません。

メモリが増えたとはいえ、SoCやディスプレイなどがほぼそのままなのは少し残念でした。

定価は20,800円と安く、ネット通販などでは実質1.8万円ほどで買えます。

筆者
筆者

とにかく安く買いたいなら、一括110円のIIJmioがおすすめです。

最低限の処理性能は持っており、サブ用途はもちろんSNSや音楽鑑賞などが中心ならメイン機としても使えるでしょう。

個人的にデザインはかなり良いので、格安でおしゃれなスマホを使いたい人にもおすすめですよ。

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