moto g24はモトローラから発売されているエントリークラスのSIMフリースマホです。
実質1.8万円ほどと安く、格安SIMとのセットなら一括110円から購入できます。

スペックは高くありませんが、SNSやブラウジングなど最低限の用途なら全然こなせるレベルです。
カメラ周りを中心にデザインも変更され、よりスタイリッシュでかっこよくなりました(と筆者は思っています)。
スペック面では先代のmoto g13とさほど変わりませんが、これから低予算でエントリー機を買うならmoto g24のほうがおすすめです。
- デザイン:
- サイズ感:
- ディスプレイ:
- 処理性能:
- カメラ:
- バッテリー:
本記事では、そんなmoto g24を実際に購入・利用した筆者が、良かった点やイマイチな点をレビューします。
moto g24の特徴
moto g24の特徴は以下の通りです。
- スタイリッシュなデザイン
- 90Hzのリフレッシュレートに対応
- SoCはHelio G85(Antutu27万)
- 8GBメモリと128GBストレージを搭載
- 5,000万画素+200万画素の2眼カメラ
- 高品質なステレオスピーカー搭載
- イヤホンジャックあり
- 5,000mAhバッテリー搭載(67W急速充電)
- IP52防滴対応
- 定価は約2万円、IIJmioなら一括110円から
約2万円で買えるエントリースマホながら、スタイリッシュなデザインが魅力です。
質感が良く、格安モデルにありがちな安っぽさも感じません。

筆者も、ほぼ見た目だけで買ったようなものです笑
90Hzリフレッシュレートに対応するほか、ステレオスピーカー搭載&Dolby Atmos対応でオーディオ面が充実しています。
電池持ちもそこそこ良いので、動画視聴や音楽鑑賞が好きな人にもピッタリです。
処理性能はあまり高くないものの、用途を絞れば十分使えます。
定価でも十分割安ですが、IIJmioにMNPで乗り換えれば一括110円です。
moto g24の外観チェック
さっそくmoto g24の外観からチェックします。
今回はアイスグリーンのカラーリングをチョイスしました。

「上質なデザイン」という謳い文句通り、格安機らしからぬスタイリッシュなデザインに仕上がっています。
ボディは樹脂製ですが、アルミボディのようなメタリックな質感です。

派手過ぎない落ち着いた色合いで、個人的にはかなり好みですね!
デザイン面で注目したいのがカメラです。
従来モデルからデザインが変わり、本体背面とカメラが一体化しています。


これまでのデザインも好きでしたが、moto g24のカメラデザインも悪くありませんね。
左側面には音量ボタンと電源ボタンがあります。

左側面はSIMカードスロットのみです。

本体上部にはイヤホンジャックがあります。
有線派にはうれしいですね。

本体下部にはスピーカーとUSB Type-Cポート。

90Hzかつ大画面だが解像度は控えめ
moto g24は6.6インチの大型ディスプレイを搭載します。

最近ではエントリー機でも高リフレッシュレートが当たり前になりつつありますが、moto g24も最大90Hzのリフレッシュレートに対応しています。

一方で、画面解像度はHD+(1,612×720p)です。
普通に使っている分には特に困りませんが、画質にこだわる人は実機をチェックしたほうが良いでしょう。
大きい割には薄くて軽い
moto g24は本体もそれなりに大きめですが、重量は約181gとサイズの割には軽めです。
厚みも7.99mmとそこそこ薄く、スリムな印象があります。
片手での操作はギリギリですが、思っていたより持ちやすいと感じました。

軽量モデルとまではいきませんが、重たいスマホが苦手な人でも普通に使えるレベルです。
実際、筆者は腱鞘炎気味で重たいスマホは苦手ですが、moto g24はとくに問題なく使えています。

このあたりは実際に持たないと分かりにくいので、気になる人は実機を要チェックです。
moto g24の付属品は最低限
moto g24の付属品は専用ケース、SIMピン、冊子類のみです。

ACアダプタやUSBケーブル、保護フィルムなどは付属しません。
必要なものは別途購入してください。
moto g24のスペック

ここからはmoto g24のスペックや処理性能を見ていきます。
moto g24のスペック一覧は以下の通りです。
スペック | moto g24 |
---|---|
カラー | マットチャコール アイスグリーン |
サイズ | 幅約74.53mm 高さ約163.49mm 厚さ約7.99mm |
重さ | 約181g |
ディスプレイ | 約6.6インチ, LCD HD+(1,612×720) |
リフレッシュレート | 90Hz |
OS | Android 14 |
SoC | MediaTek Helio G85 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
アウトカメラ | ①5000万画素(f/1.8、メイン) ②200万画素(f/2.4、マクロ) |
インカメラ | 800万画素(f/2.0) |
スピーカー | ステレオ |
バッテリー | 5,000mAh(15W) |
ワイヤレス充電 | × |
対応SIM | nanoSIM + nanoSIM |
DSDV | 〇 |
5G | × |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.0 |
生体認証 | 指紋認証、顔認証 |
防水・防塵 | IP52(防滴) |
おサイフケータイ | × |
moto g24のAntutuスコアは約27万
moto g24でベンチマークアプリ「Antutu」を実行してみました。
Antutuスコアは約27万でした。
スコア的にはローエンドに分類され、必要最低限ギリギリの処理性能ってところですね。
-
- 20万未満:動作はモッサリ
- 20~30万:最低限の性能、軽いアプリはOK
- 30~50万:普段使いなら十分
- 50万~80万:ゲーム以外はサクサク動く
- 80万以上:多くのゲームが快適
SNSやブラウジング、電子書籍、YouTubeの視聴など軽い用途はこなせます。
ただ、アプリの切り替えで少し突っかかることがあるため、人によってはストレスを感じるかもしれません。

あくまでもローエンドなので、ハイエンドスマホのようなサクサク感はありません。
ゲーム用途には不向き

moto g24でいくつかゲームを試してみましたが、あくまでもエントリー機なのでゲームには不向きだと感じました。
- モンスト:◎
- FGO:〇
- PUBGモバイル:△
- 原神:△
moto g24でも負荷が軽いゲームなら動作します。
実際にモンストやFGOはmoto g24でもとくにストレスなくプレイできました。
一方で、負荷の高いゲームをプレイするとパワー不足を感じます。
例えば原神は最低設定(デフォルト)なら一応動作しますが、お世辞にも快適とは言えません。
ほとんどゲームをしない or 軽い2Dゲームだけならmoto g24でも問題ありません。
原神など、3Dゲームもある程度プレイしたいならもう少しスペックが高いスマホを買いましょう。

最低でもSnapdragon 6 Gen 1を搭載するAQUOS sense8くらいの性能が欲しいですね。
RAMブーストはオフ推奨
moto g24は、ストレージの一部をRAM(メモリ)として使う「RAMブースト」に対応していますが、基本的には使わなくて良いでしょう。
RAMブーストを利用することで、疑似的にメモリを最大16GBまで拡張できます。

しかし、ストレージは本来のメモリより速度が遅いため、オンにしても体験上の違いはほとんどありません。
むしろ、こういったRAM拡張機能をオンにすることで動作が不安定になるケースもあります。
3Dゲームをプレイしたり、アプリを何個も開いたりする場合は多少有用かもしれません。

とはいえ、スペックが低いmoto g24でそこまでヘビーな使い方をする人はほぼいないでしょう。
RAMブーストはデフォルトでオンになっていますが、基本的にはオフにしましょう。
[設定]→[システム]→[パフォーマンス]→[RAMブースト]から、RAMブーストの設定を変更できますよ。


moto g24のカメラ性能をチェック
続いてはmoto g24のカメラ性能をチェックします。
- アウトカメラ①5000万画素
F1.8、広角 - アウトカメラ②200万画素
F2.4、マクロ
格安機としては十分なクオリティ
メインカメラは5000万画素です。
4つのピクセルを1つにまとめる「クアッドピクセル」を採用しており、実際には1,250万画素になります。
格安機なので過度な期待は禁物ですが、明るい場所ではそこそこキレイです。







セカンドカメラは200万画素のマクロカメラです。
被写体に近づいて迫力のある写真を撮れます。

ただ、メインカメラに比べると画素数が低すぎるため、解像感に欠けます。
マクロカメラはおまけ程度ですね。
ズームは最大4倍止まり
moto g24は最大4倍のズームに対応しています。
光学ズームは対応しておらず、デジタルズームのみです。




ズーム倍率は低いものの、最大の4倍でもなんとか見られる画質ではあります。
2~3倍は普通にキレイですね。

先代のmoto g13は8倍ズームまで対応していましたが、実用的だったのは3~4倍くらいまでです。
5倍以上は荒くてほとんど使わなかったので、ぶっちゃけ無くても困りません。

そういう意味では、moto g24の4倍ズームでも必要十分と言えます。
夜景はそこそこキレイ
moto g24は夜景専用モードである「ナイトビジョン」を搭載しています。


ナイトビジョンをオンにすると、通常より明るくノイズを抑えた写真を撮影できます。
あまりにも低照度環境だと、潰れてキレイに撮れません。
反対に、ある程度の明るさがある場所なら夜景もそれなりにキレイです。





あくまでも「2万円で買えるモデルとしては」まずまずでしょうか。
ミドル~ハイエンドモデルには到底敵わず、低照度環境では満足に撮影できません。

もっとキレイに夜景を撮りたいならPixel 7aやAQUOS sense8など、最低でも5~6万円前後のミドルスマホを買いましょう。
シャッター音がデカすぎる(改善)
撮影を躊躇うくらいデカかったmoto g24のシャッター音ですが、アップデートで少しマシになりました。
静音とは言えませんが、街中なら普通に使えるレベルです。
また、以前はフォーカス時にもバカでかい音がなっていました。
現在はアップデートにより、フォーカス時の音がならなくなっています。
これはありがたいですね。
個人的にmoto g24のカメラで気になったのが、シャッター音がかなり大きいことです。
他のスマホに比べるとかなりの爆音で、真面目に撮影を躊躇うレベル。
moto g13ではシャッター音を消す設定がありましたが、それもなくなりました。

また、ピントを合わせた時の音もかなり大きめかつ独特な音です。
画面をタッチする度に「ププッ」と爆音が鳴り響きます。
雑音が多い街中とかでも気になる音量です。

音の大きさはかなりのマイナス点。アップデートで改善してほしいですね。
moto g24のスピーカーをチェック
続いてはmoto g24のオーディオ面を、内蔵スピーカーを中心にチェックします。
- ステレオスピーカー搭載、音量もアップ
- Dolby Atmosをサポート
- イヤホンジャック搭載で有線イヤホンも使いやすい
- Bleutoothイヤホンももちろん使える
ステレオスピーカー搭載、音量もアップ
moto g24は低価格モデルながらステレオスピーカーを搭載しています。

先代のmoto g13もステレオスピーカーでしたが、moto g24は音量がより大きくなりました。
音もクリアかつ自然で、左右のバランスも悪くありません。
あくまでもエントリー機なのでハイエンドモデルほど高音質ではありませんが、2万円で買える格安機としては十分なクオリティです。
Dolby Atmosをサポート
moto g24は立体音響技術「Dolby Atmos」をサポートしています。
Dolby Atmosはmoto g13も対応していましたが、新たに「空間オーディオ」という項目が追加されました。


Apple Musicなど、Dolby Atmos対応のサービスでより臨場感のある音を楽しめます。
とくに内蔵スピーカーで空間オーディオをオンにすると、思っていたよりも臨場感が増していい感じです。
反対にイヤホンで空間オーディオを利用するのは、個人的にはイマイチでした。

なんというか、「無理やり立体感を出している」感じがして少し違和感を覚えます。
これについては、利用するイヤホンとの相性もあるかもしれませんね。
イヤホンは有線・無線どちらもOK
moto g24はイヤホンジャックを搭載しています。
有線イヤホンもそのまま利用可能です。

Bleutoothイヤホンももちろん使えます。
対応コーデックは非公表ですが、筆者が試した限りではAAC、SBC、aptXをサポートするようです。


有線・無線どちらもバッチリなので、イヤホン派の人にもおすすめです。
moto g24のバッテリーをチェック
moto g24のバッテリー容量は5,000mAhです。
Androidスマホの中でも比較的大容量ですが、実際の電池持ちや充電速度はどうなのか。
実際にテストしました。
- 電池持ちはそこそこ良い
- 充電速度は普通
- 約50分で最低限のバッテリー残量を確保
なお、moto g24はワイヤレス充電には非対応です。
バッテリー持ちはそこそこ良い
最初にバッテリー持ちのテストです。
ベンチマークソフト「PCMark for Android」を利用して、バッテリー持ちをテストします。
スマホの性能や電池持ちを計測するアプリ。ブラウジング・動画編集・画像編集などを繰り返し、電池持ちを計測する。
テスト条件は以下の通りです。
- 電池100%でスタート
- 明るさ50%
- Wi-Fi接続
moto g24はリフレッシュレートを「60Hz」「90Hz」「自動」の3パターンから選べます。
今回は全3パターンで同じテストを実施しました。
60Hzでは13時間46分、90Hzと自動では約12時間という結果でした。
半日使いっぱなしでも20%のバッテリーが残る計算なので、電池持ちはそこそこ良いと言えます。
とくに60Hzに設定すると、90Hz/自動の時より2時間近くバッテリーが持ちました。

筆者的には90Hzか自動がおすすめですが、ヌルヌル感よりも電池持ち重視なら60Hzに設定しましょう。
充電速度は普通

次に充電速度のテストです。
先ほどのテストで電池が0%になった状態から、100%になるまでの時間を計測しました。
moto g24は充電ケーブルもACアダプタも付属していません。
今回は筆者の私物である充電ケーブルとACアダプタを使用しています。
テストの結果、20%→100%にかかった時間は1時間37分でした。

バッテリー残量 | 充電にかかった時間 |
---|---|
50% | 24分 |
80% | 51分 |
90% | 1時間5分 |
100% | 1時間37分 |
特別速くもなく遅くもなく、ごく普通ですね。
充電速度が最大15W(moto g13は20Wだった)なのでもっと遅いと思いましたが、予想よりは速く充電できました。
0%の状態で充電をスタートしても50分あれば50~60%のバッテリーを確保できるので、必要十分以上ではあると思います。

「朝起きて家を出るまでに素早く充電したい」人は、もう少し充電が速いスマホがおすすめです。
もっと速く充電したい場合は、最低でも30W以上の急速充電に対応する機種を選びましょう。
例えば筆者が使っているmotorola razr 40sは30W充電対応で、20%→100%にかかる時間は40分です。
さらに速く充電したい場合はXiaomi 13Tのような充電速度の速さを売りにしたスマホを買いましょう。
moto g24はトリプルスロットでDSDV対応
moto g24の対応バンドは以下の通りです。
moto g13の対応バンド | |
---|---|
5G | × |
4G | B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 |
3G | B1 / 2 / 5 / 8 |
2G | 850MHz / 900MHz / 1,800MHz / 1,900MHz |
5Gには非対応ですが、4Gは大手3キャリアの主要バンドをカバーしています。
DSDVにも対応しているので、2つのキャリア・格安SIMの併用も可能です。

対応SIMカードはnanoSIM + nanoSIMです。
eSIMを使えないのは残念ですが、トリプルスロットなのでDSDVを利用しつつmicroSDカードを使えます。

microSDカードを使いたい人にはうれしい仕様です。
moto g24とmoto g13の違い

moto g13はmoto g24の先代モデルにあたります。
スペック上は大きな変化が見当たりませんが、どのような違いがあるのでしょうか。
簡単に比較してみます。
スペック | moto g24 | moto g13 |
---|---|---|
カラー | マットチャコール アイスグリーン | マットチャコール ラベンダーブルー |
サイズ | 幅約74.53mm 高さ約163.49mm 厚さ約7.99mm | 幅約74.66mm 高さ約162.7mm 厚さ約8.19mm |
重さ | 約181g | 約184g |
ディスプレイ | 約6.6インチ, LCD HD+(1,612×720) | 約6.5インチ, LCD HD+(1,600×720) |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz |
OS | Android 14 | Android 13 |
SoC | MediaTek Helio G85 | MediaTek Helio G85 |
メモリ | 8GB | 4GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
アウトカメラ | ①5000万画素(f/1.8、メイン) ②200万画素(f/2.4、マクロ) | ①5000万画素(f/1.8、メイン) ②200万画素(f/2.4、マクロ) ③200万画素(f/2.4、深度) |
インカメラ | 800万画素(f/2.0) | 800万画素(f/2.0) |
スピーカー | ステレオ | ステレオ |
バッテリー | 5,000mAh(15W) | 5,000mAh(20W) |
ワイヤレス充電 | × | × |
対応SIM | nanoSIM + nanoSIM | nanoSIM + nanoSIM |
DSDV | 〇 | 〇 |
5G | × | × |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.0 | 5.1 |
生体認証 | 指紋認証、顔認証 | 指紋認証、顔認証 |
防水・防塵 | IP52(防滴) | IP52(防滴) |
おサイフケータイ | × | × |
- moto g24はわずかに小さく・薄くなった
- メモリが4GBから8GBに倍増
- moto g13にあった深度カメラは省かれた
- 充電速度が少しだけ遅くなった
基本的なスペックはほぼ同じです。
メモリが4GBから8GBに倍増されましたが、SoCが同じなので違いはほとんど体感できません。
その他にも細かい違いがあるものの、使い勝手はほとんど同じと言っても良いでしょう。

どうせならメモリは6GBでSoCを強化してほしかったですね。
とはいえメモリが多くて困ることはありませんし、最初から最新のAndroid 14なのも地味なメリットです。
カメラもスペック上は変化がありませんが、moto g24のほうがやや自然かつ明るく撮れる気もします。






価格も大きく違わないため、これから買うならmoto g24をおすすめします。
moto g13については別記事で詳しくレビューしているので、気になる人はそちらも参考にしてください。
moto g24の販売価格
ここではmoto g24の販売価格を見ていきます。
- 定価:20,800円
- 実売価格:18,000円
- 格安SIM:IIJmioなら一括110円
実売価格は1,8万円
moto g24の実売価格は1.8万円ほどです。
定価は20,800円ですが、多くのネット通販で10%程度の割引またはポイント還元が実施されています。
例えばビックカメラやヨドバシカメラなら10%のポイント還元で実質18,720円です。

Amazonなら10%オフクーポンにより18,720円で購入できます。
時期によってはクーポンが表示されない時もあるので、購入する際はクーポンの有無もチェックしましょう。
ちなみに、中古相場は1.5~1.8万円前後です。
少しでも安く買いたいなら、中古品の購入も検討しましょう。
IIJmioなら一括110円
moto g24は格安SIMでも取り扱いがあります。
格安SIM | 価格 |
---|---|
HISモバイル | 19,800円 |
IIJmio | 19,800円→乗り換えで一括110円 |
mineo | 19,800円 |
NUROモバイル | 19,800円 |
イオンモバイル | 20,680円 |
とくにおすすめなのがIIJmioです。
MNP乗り換えなら一括110円で購入できます。
moto g24をとにかく安く買いたいなら、IIJmioがおすすめです。
まとめ
以上、moto g24のレビューでした。
- 安っぽさを感じない上質なデザイン
- サイズの割には軽い
- イヤホンジャック搭載
- 格安機としては及第点のカメラ
- 電池持ちもそこそこ良い
- ステレオスピーカー搭載
- 3キャリアのバンドをカバー
- トリプルスロット採用でmicroSDも使える
- 実売1.8万円ほどと安い
- 負荷の大きいゲームは×
- おサイフケータイには非対応
- 画面解像度はHD+
- カメラのシャッター音/フォーカス音が爆音
- 5G非対応、eSIMも使えない
スペックは先代のmoto g13とほとんど変わりません。
メモリが増えたとはいえ、SoCやディスプレイなどがほぼそのままなのは少し残念でした。
定価は20,800円と安く、ネット通販などでは実質1.8万円ほどで買えます。

とにかく安く買いたいなら、一括110円のIIJmioがおすすめです。
最低限の処理性能は持っており、サブ用途はもちろんSNSや音楽鑑賞などが中心ならメイン機としても使えるでしょう。
個人的にデザインはかなり良いので、格安でおしゃれなスマホを使いたい人にもおすすめですよ。