moto g05はモトローラから発売されているSIMフリースマホです。
SoCにHelio G81 Extremeを採用するローエンドスマホで、処理性能は先代のmoto g24からほぼ変わっていません。

その代わりに、価格は20,800円(定価)と抑えられています。
背面にヴィーガンレザーを採用しており、格安機らしからぬ高級感が漂っています。
デザイン重視で、とにかく安いサブスマホが欲しい人向けです。
ステレオスピーカー&イヤホンジャックを搭載、バッテリー持ちが良いなど、価格以上に頑張っているポイントもありますよ。
- デザイン:
- サイズ感:
- ディスプレイ:
- 処理性能:
- カメラ:
- バッテリー:
本記事では、moto g05の実機を自腹で購入した筆者が、良かったところやイマイチなところをレビューします。
moto g05の特徴

moto g05の特徴は以下の通りです。
- レザー風のおしゃれなデザイン
- HD+解像度&90Hz対応のディスプレイ
- SoCはHelio G81 Extreme(Antutu約27万)
- 8GBメモリと128GBストレージを搭載
- 5,000万画素カメラ
- ステレオスピーカー搭載
- イヤホンジャックあり
- 5,200mAhバッテリー搭載(18W充電)
- おサイフケータイは非対応
- IP52防水対応
- 定価は20,800円
moto g05はHelio G81 Extreme、8GBメモリ、128GBストレージなどを備えるローエンドスマホです。
何やらすごそうな名前のSoCですが、中身はmoto g24などの搭載されているHelio G85と変わりません。
処理性能は最低限で、ある程度は割り切って使う必要があります。

メモリが8GBと多いので、Webサイト閲覧やSNSくらいならなんとかなります。
先代に続いてステレオスピーカーとイヤホンジャックを搭載し、Dolby Atmosにも対応しています。
ローエンド機にしてはスピーカーの品質が良く、有線イヤホンが使えるので音にこだわる人でも安心です。
従来モデルよりバッテリー持ちが向上しているので、音楽を楽しむためのサブ機としてもおすすめです。
moto g05のデザイン
さっそくmoto g05のデザインからチェックします。
今回は青系統の「ミスティブルー」を購入しました。

背面にはヴィーガンレザーを採用しています。
最近ではedge 50s proやmoto g64y 5Gなど数多くのモトローラ機で採用されていますが、ついにローエンド機もレザー風ボディになりました。
名前の通り本物のレザーではないものの、質感は上々です。
格安機とは思えない高級感があり、デザインだけで選んで良かったと思えるほど。

くすんだ感じの、マットなカラーリングも良い感じです。
カメラは本体とシームレスに繋がっており、そこまで存在感もありません。
ただ、机に置くと見た目以上にグラグラします。

右側面には音量ボタンと電源ボタン。

左側面にはSIMカードスロットがあります。

本体上部にはイヤホンジャックとDolby Atmosの刻印。

本体底面にはスピーカー、USBポート(Type-C)、マイクです。

スピーカーはステレオです。
詳しくは後述していますが、ローエンド機にして良い音がなりますよ。
6.7インチの大型ディスプレイ
moto g05は6.7インチの液晶ディスプレイを備えます。

解像度は+HD+(1,612×720p)とやや控えめです。
発色や色味自体は悪くありませんが、画質にこだわる人は避けた方が良いかもしれません。
一方で、画面輝度は先代のmoto g24から上がっています。
高輝度モードにすると最大1,000nitsになり、屋外でも比較的見やすいと感じました。

また、リフレッシュレートは最大90Hzです。

最近では、エントリー機でも高リフレッシュレートが当たり前になっていますね。
本体は大きめ、片手は厳しいかも
moto g05の本体サイズは約165.67mm x 75.98mm x 8.17mmです。
大画面な分だけ本体サイズも大きく、片手での操作はやや厳しいと感じました。

重量は約188.8gと、最近のAndroidスマホとしては普通です。
特別軽いわけではないものの、腱鞘炎持ちの筆者でも普通に使えています。
moto g05の付属品
moto g05の付属品は以下の通りです。
- カバー(ケース)
- SIM取り出しピン
- ガイド類

専用ケースが付属しています。
割としっかりとしたソフトケースで、カメラやボタン周りもしっかりカバー。
こだわりがないなら、ケースは付属のものでも良いでしょう。
USBケーブルやACアダプタ、保護フィルムはありません。

必要なものは、別途購入しましょう。
moto g05のスペック

moto g05のスペックは以下の通りです。
スペック | moto g05 |
---|---|
カラー | フレッシュラベンダー ミスティブルー |
サイズ | 幅約75.98mm 高さ約165.67mm 厚さ約8.17mm |
重さ | 約188.8g |
ディスプレイ | 約6.7インチ, LCD HD+(1,612×720) |
リフレッシュレート | 90Hz |
OS | Android 15 |
SoC | MediaTek Helio G81 Extreme |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDカード |
アウトカメラ | 5000万画素(f/1.8、メイン) |
インカメラ | 800万画素(f/2.05) |
スピーカー | ステレオ |
バッテリー | 5,200mAh(18W) |
ワイヤレス充電 | × |
対応SIM | nanoSIM + nanoSIM |
DSDV | 〇 |
5G | × |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.4 |
防水・防塵 | IP52(防滴) |
おサイフケータイ | × |
生体認証 | 指紋認証(側面)、顔認証 |
Antutuスコアは約27万
moto g05でベンチマークアプリを実行した結果を見てみましょう。
まずはAntutuですが、スコアは約27万を記録しました。
-
- 30万未満:動作はややモッサリ
- 30~40万:最低限の性能、軽いアプリはOK
- 40~50万:普段使いなら十分
- 50万~100万:ゲーム以外はサクサク動く
- 100万以上:多くのゲームが快適
続いてGeekbench 6ですが、シングルコアは約410、マルチコアは約1390のスコアです。


スコア的には最低限の性能です。
価格の安いローエンドスマホとはいえ、せめてAntutuで30~35万くらいは欲しかったのが正直なところ。
ただ、メモリが8GBと多いためか、思っていたよりは軽快に動きます。

SNSやブラウジング、電子書籍の閲覧などの用途はストレスなく使えます。
もちろん、ハイエンドモデルのようなヌルヌル・サクサクとはいきません。
用途を絞ったうえでサブ機として使うか、LINEや電話くらいしか使わない人向けですね。
メインスマホとして利用するなら、もう少し性能が高いスマホをおすすめします。
最低でもmoto g64y 5Gくらいの性能が欲しいところです。
3Dゲームのプレイは厳しめ
moto g05でいくつかゲームをプレイしてみました。
- モンスト:〇
- FGO:〇
- PUBGモバイル:〇
- 崩壊スターレイル:△
モンストやFGOは、普通にプレイできます。
やや読み込みが長いものの、動作は問題ありません。
一方で、崩壊スターレイルや原神など、負荷の大きい3Dゲームは厳しい印象です。
最低画質でもカクつきが目立ち、とても快適とは言えません。
少しでもゲームをプレイするなら、もう少し性能が高い機種を選んでください。
ジャイロセンサーと電子コンパスなし
moto g05はジャイロセンサーと電子コンパスを搭載していません。
ジャイロセンサーは回転や傾きを検知するセンサーです。
主にARやVRなどのアプリを利用する際に、ジャイロセンサーが必要になります。

つまり、moto g05ではARやVRなどのアプリ・機能が使えない可能性があります。
例えばmoto g05でポケモンGoをプレイする場合、ゲーム自体はできますがAR機能が使えません。


一方、電子コンパスは方角を調べるためのセンサーです。
電子コンパスがないmoto g05だと、Googleマップなどの地図アプリを利用した場合に自分の向いている方角が分かりません。


ジャイロセンサーも電子コンパスも、スマホを使う上で必須というわけではありません。
とはいえ、上記のような機能が使えなくなるため、人によっては不便です。
moto g05を購入する場合は、ジャイロセンサーと電子コンパスがなくても困らないか、よく吟味しましょう。
おサイフケータイも非対応
moto g05はFeliCaを搭載していないため、おサイフケータイも非対応です。

モバイルSuicaやWAON、iD、QUICPayなどは使えません。
磁気カードやQRコード決済で代用しましょう。
NFCは対応しているので、クレジットカードのタッチ決済はOKです。
moto g05のカメラ性能

moto g05は5,000万画素(f/1.8)のアウトカメラを搭載しています。
先代のmoto g24で搭載していたマクロカメラは省かれました。

エントリー機のマクロはおまけ程度なので、個人的にはなくても問題ありません。
アウトカメラを中心に、moto g05のカメラ性能をチェックしていきます。
ブログに投稿した写真は圧縮されるので、実際よりもクオリティが落ちていることがあります。
明るい所ではキレイ
まずは明るい場所での作例です。





明るい所では、普通にキレイだと感じました。
色味も自然だと思います。
白っぽくなるところもありますが、2万円のローエンドスマホとしては十分でしょう。
ズームは最大6倍
moto g05のズームは最大6倍です。
先代のmoto g24が最大4倍だったので、少しだけ倍率が向上しました(誤差みたいなもんですが)。




デジタルズームなので、6倍までズームすると荒くなります。
2倍ならなんとか見られるレベルです。



ローエンド機なのでしょうがないですが、ズーム性能はイマイチですね。
夜景は価格相応
明るい所ではそこそこキレイなmoto g05ですが、暗所での撮影は微妙でした。



「ナイトビジョン」モードにすると通常より明るく撮れます。
ただノイズが目立ちますし、解像感もイマイチです。
ローエンドスマホのカメラでは、これくらいが限界かもしれません。
3種類の透かしが追加
従来のモトローラ機では、画像に付けられる「透かし」は1種類しかありませんでした。
しかし、moto g05では透かしの種類が4つに増えています。




個人的には、PANTONEロゴが付いた透かしがお気に入りです。


ちょっとした1枚でも、それらしい雰囲気になりますね(雰囲気だけですが)。
動画は手ブレ補正がなくイマイチ
写真はそこそこキレイに撮れるmoto g05ですが、動画の撮影はイマイチです。
手ブレ補正がないため、歩きながら撮影すると大きくブレます。
解像度は1080p止まりで、60fpsでの撮影もできません。
moto g05のスピーカー
moto g05はステレオスピーカーを搭載しています。

実際に音楽を聴いてみましたが、格安機ながらクリアで臨場感のある音です。
音の偏りも少なく、両方のスピーカーからバランスよくなっていると感じました。
他のモトローラ機同様、Dolby Atmosにも対応していますよ。


プリセットを選んだり、イコライザをいじったりして、自分好みの音にできます。
イヤホンジャックあり
moto g05はイヤホンジャックを搭載しています。

有線イヤホンをそのまま使えるので、イヤホン派の人にもおすすめです。
BluetoothはaptXに対応
moto g05のBluetoothコーデックは非公表ですが、筆者が対応した限りではaptXに対応しています。


SoCがMediaTek製なので、aptX Adaptiveには非対応です。
LDACに対応しているかは分かりませんが、いずれにせよ音質重視なら有線イヤホンを使うと良いでしょう。
moto g05のバッテリーをチェック
moto g05のバッテリー容量は5,200mAhです。
これまでのモトローラ機より、200mAhだけ多くなっています。
実際にバッテリー持ちをテストしたところ、先代モデルよりも長持ちになっていました。
スマホのバッテリー持ちは利用する環境や生活スタイル、端末の設定などで大きく異なります。本記事のテスト結果は、あくまでも参考程度に捉えてください。
バッテリー持ちは良好
ベンチマークソフト「PCMark for Android」を利用して、バッテリー持ちをテストしました。
スマホの性能や電池持ちを計測するアプリ。ブラウジング・動画編集・画像編集などを繰り返し、電池持ちを計測する。
バッテリーテストの条件は以下の通りです。
- 電池100%でスタート
- 明るさは50%くらい
- Wi-Fi接続
- リフレッシュレートは「90Hz」
テストの結果、100%から20%になるまでの時間は13時間45分でした。

半日以上使い続けても20%のバッテリーが残る計算なので、電池持ちは良好と言えます。
参考までに、直近で同じテストを実施した他の端末と比較してみました。
機種名 | 容量 | リフレッシュレート | テスト結果 |
---|---|---|---|
moto g05 | 5,200mAh | 90Hz | 13時間45分 |
nubia S 5G | 5,000mAh | 120Hz | 12時間23分 |
motorola edge 50s pro | 4,500mAh | 144Hz | 12時間52分 |
Redmi Note 13 Pro 5G | 5,100mAh | 120Hz | 12時間24分 |
moto g64y 5G | 5,000mAh | 120Hz | 9時間52分 |
moto g24 | 5,000mAh | 90Hz | 11時間58分 |
moto g53y 5G | 5,000mAh | 120Hz | 12時間22分 |
直近でレビューした端末では、moto g05のバッテリー持ちが一番良いという結果になりました。
筆者の場合、moto g05を一日使っても50%ほどのバッテリーが残ります。

「何時間も連続で動画を見る」などの極端な使い方をしなければ、丸1日は余裕ですね。
ちなみに、moto g05の充電速度は18Wです。
充電速度はあまり速くないので、こまめに充電するようにしましょう。
ACアダプタは20Wのものを買えばOKです。
ワイヤレス充電は非対応
moto g05はワイヤレス充電に非対応です。
ワイヤレス充電を利用したい場合は、他の機種を利用しましょう。
moto g05の対応バンド
moto g05の対応バンドは以下の通りです。
moto g05の対応バンド | |
---|---|
5G | 非対応 |
4G | B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 |
3G | B1 / 2 / 5 / 8 |
moto g05は5Gに非対応です。
5G通信を利用したい人は、5Gに対応する別機種を買いましょう。
4Gに関しては、ドコモ・au・ソフトバンクのバンドをしっかりカバーしています。
実際にirumo、IIJmio(au)、ワイモバイルのSIMカードを挿してみましたが、問題なく使えました。

なお、moto g05はnano SIM + nano SIMのDSDVに対応。
しかもSDカードスロットが独立した「トリプルスロット」仕様です。

2枚のSIMカードを使い分けつつ、microSDカードでデータ容量を増やせます。
moto g24との違い

moto g05は2024年に発売されたmoto g24の後継機にあたります。
moto g24からどのような点が変わったのか、スペックを比較してみましょう。
スペック | moto g05 | moto g24 |
---|---|---|
カラー | フレッシュラベンダー ミスティブルー | マットチャコール アイスグリーン |
サイズ | 幅約75.98mm 高さ約165.67mm 厚さ約8.17mm | 幅約74.53mm 高さ約163.49mm 厚さ約7.99mm |
重さ | 約188.8g | 約181g |
ディスプレイ | 約6.7インチ, LCD HD+(1,612×720) | 約6.6インチ, LCD HD+(1,612×720) |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz |
OS | Android 15 | Android 14 |
SoC | Helio G81 Extreme | Helio G85 |
メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
外部ストレージ | microSDカード | microSDカード |
アウトカメラ | 5000万画素(f/1.8、メイン) | ①5000万画素(f/1.8、メイン) ②200万画素(f/2.4、マクロ) |
インカメラ | 800万画素(f/2.05) | 800万画素(f/2.0) |
スピーカー | ステレオ | ステレオ |
バッテリー | 5,200mAh(18W) | 5,000mAh(15W) |
ワイヤレス充電 | × | × |
対応SIM | nanoSIM + nanoSIM | nanoSIM + nanoSIM |
DSDV | 〇 | 〇 |
5G | × | × |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.4 | 5.0 |
防水・防塵 | IP52 | IP52 |
おサイフケータイ | × | × |
生体認証 | 指紋認証(側面) 顔認証 | 指紋認証(側面) 顔認証 |
- 背面がレザー風のデザインへ変更
- SoCがHelio G85からG81 Extremeへ
- アウトカメラからマクロカメラが省かれた
- バッテリー容量と充電速度が少しだけアップ
- ジャイロセンサーと電子コンパスもなくなった
スペック面では、さほど大きな変化はありません。
SoCはクロック周波数が同じで、Antutuスコアもほぼ同じです。


カメラはマクロカメラがなくなったものの、ぶっちゃけおまけ程度なので影響はなし。
メインカメラも似たような感じで、夜景は厳しいものの明るい所では普通に撮れる感じです。
一方でバッテリーは容量も充電速度もg24からアップしており、電池持ちが改善されています。


価格もそこまで変わらないので、これから買うならmoto g05がおすすめです。

現在moto g24を使っている人は、わざわざ買い替える必要はありませんね。
ただし、moto g24はmoto g05で省かれたジャイロセンサーと電子コンパスを搭載しています。
ジャイロセンサーと電子コンパスが必要なら、moto g24を買いましょう。
moto g05の販売価格
ここではmoto g05の販売価格を見ていきます。
- 定価:20,800円
- 実売価格:19,000円前後
- 格安SIM:IIJmioなら一括500円
なお、価格はいずれも2025年4月時点のものです。
実売価格は1.9万円前後
moto g05の定価は20,800円です。
ネット通販や家電量販店では、10%前後の割引・ポイント還元により実質19,000円ほどで買えます。
たとえばAmazonは9%割引+1%還元により、実質10%割引です。
IIJmioなら一括500円
moto g05を購入できる格安SIMは以下の通りです。
格安SIM | 価格 |
---|---|
IIJmio | 19,800円→MNPで一括500円 ※2025年6月2日まで |
mineo | 19,800円 |
NifMo | 17,500円 |
NUROモバイル | 19,800円 |
イオンモバイル | 20,680円 |
おすすめはIIJmioです。
通常価格は19,800円ですが、6月2日までにMNPで乗り換えると一括500円で買えます。
現在は月額料金の割引も実施されており、5GBプランは6ヶ月間500円です。
ランニングコストを抑えつつ、moto g05を安く買えますよ。
まとめ
以上、moto g05の実機レビューでした。
- ヴィーガンレザー採用の上質なデザイン
- 画面輝度が向上し、屋外での視認性がアップ
- 90Hzリフレッシュレート対応
- 8GBメモリ搭載で、軽い用途は意外に使える
- 明るい所なら普通にキレイな写真を撮れる
- 写真におしゃれな透かしを付けられる
- バッテリー持ちが良くなった
- ステレオスピーカー搭載&Dolby Atmos対応
- イヤホンジャックあり
- 3キャリアのバンドに対応
- 貴重なトリプルスロット仕様
- 処理性能はmoto g24と変わらず
- 重たい3Dゲームは×
- おサイフケータイ非対応
- 画面解像度がHD+とやや低い
- 防水はIP52止まり
- 暗所での撮影やズームはイマイチ
- ジャイロセンサー/電子コンパスなし
- ワイヤレス充電は非対応
- 5G通信も不可
moto g05はなんと言ってもデザインの良さが魅力です。
ヴィーガンレザーを採用し、格安機とは思えない上質なデザインに仕上がっています。
この見た目だけでも、買う価値があると思うくらいです。

バッテリー持ちの良さやステレオスピーカー搭載など、他機種にないメリットもあります。
一方で、処理性能はここ1~2年に発売したスマホでも最低レベルです。
先代モデルからほぼ変わっておらず、3Dゲームなど負荷の大きい用途は満足に利用できません。
ジャイロセンサー、電子コンパス、FeliCaを搭載していないのもマイナス点です。
価格が安いからといってよく考えずに買うと、後悔するかもしれません。
サブスマホとして、ある程度割り切って使うのがおすすめです。