モトローラが日本向けの「moto g24」を正式発表しました。
Helio G85、8GBメモリ、128GBストレージなどを備えたエントリー機で、直売価格は20,800円です。
スペックはmoto g13とさほど変わりませんが、メモリが倍増されカメラ周りのデザインも変更されています。
筆者もmoto g24を購入しました。詳しくレビューしているのでぜひそちらも見てください♪
moto g24のスペック概要
moto g24のスペック概要は以下の通りです(参考:モトローラ公式)。
スペック | moto g24 |
---|---|
販売価格(直売) | 20,800円 |
カラー | マットチャコール アイスグリーン |
サイズ | 幅約74.53mm 高さ約163.49mm 厚さ約7.99mm |
重さ | 約181g |
ディスプレイ | 約6.6インチ, LCD HD+(1,612×720) |
リフレッシュレート | 90Hz |
OS | Android 14 |
SoC | MediaTek Helio G85 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
アウトカメラ | ①5000万画素(f/1.8、メイン) ②200万画素(f/2.4、マクロ) |
インカメラ | 800万画素(f/2.0) |
スピーカー | ステレオ |
バッテリー | 5,000mAh(15W) |
対応SIM | nanoSIM + nanoSIM |
DSDV | 〇 |
5G | × |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.0 |
防水・防塵 | IP52(防滴) |
おサイフケータイ | × |
SoCにはMediaTek製のHelio G85を採用しています。
エントリー向けのSoCで、Antutuスコアは27万ほどです。
お世辞にも快適とは言えませんが、メモリが8GBなので最低限の動作はするでしょう。
SNSやブラウジングくらいなら大丈夫ですが、ゲームは満足にプレイできません。
ディスプレイは解像度こそHD+ですが、90Hzのリフレッシュレートに対応します。
さらにステレオスピーカー搭載、ドルビーアトモス対応、イヤホンジャック搭載と、相変わらずオーディオ面はエントリー機とは思えない充実っぷりです。
昨年までのエントリー~ミドル機からデザインも刷新され、カメラが本体と一体化しています。
すでに海外では同デザインのカメラを採用するモトローラ機が複数リリースされています。
moto g13との大きな違いはメモリとOS
モトローラが国内でリリースしているエントリー機としてmoto g13があります。
moto g24はmoto g13の後継にあたると思いますが、スペックはほとんど変わりません。
スペック | moto g24 | moto g13 |
---|---|---|
販売価格(直売) | 20,800円 | 22,800円 |
カラー | マットチャコール アイスグリーン | マットチャコール ラベンダーブルー |
サイズ | 幅約74.53mm 高さ約163.49mm 厚さ約7.99mm | 幅約74.66mm 高さ約162.7mm 厚さ約8.19mm |
重さ | 約181g | 約184g |
ディスプレイ | 約6.6インチ, LCD HD+(1,612×720) | 約6.5インチ, LCD HD+(1,600×720) |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz |
OS | Android 14 | Android 13 |
SoC | MediaTek Helio G85 | MediaTek Helio G85 |
メモリ | 8GB | 4GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
アウトカメラ | ①5000万画素(f/1.8、メイン) ②200万画素(f/2.4、マクロ) | ①5000万画素(f/1.8、メイン) ②200万画素(f/2.4、マクロ) ③200万画素(F/2.4、深度) |
インカメラ | 800万画素(f/2.0) | 800万画素(f/2.0) |
スピーカー | ステレオ | ステレオ |
バッテリー | 5,000mAh(15W) | 5,000mAh(20W) |
対応SIM | nanoSIM + nanoSIM | nanoSIM + nanoSIM |
DSDV | 〇 | 〇 |
5G | × | × |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.0 | 5.1 |
防水・防塵 | IP52(防滴) | IP52(防滴) |
おサイフケータイ | × | × |
細かい違いはあるものの、大きな変更点はメモリとOSのバージョンだけです。
ディスプレイの仕様はほぼ同じ、カメラもスペック上はほぼ変化がありません。
SoCがHelio G85のままなのが残念ですね。
8GBメモリになったので多少はマシになっていそうですが、スペックが低いことに変わりはありません。
一方で、moto g24はOSのバージョンがAndroid 14です。
モトローラのエントリー機はOSサポートがあまり長くない傾向にあります。
これから買うなら、最初からAndroid 14対応のmoto g24がおすすめです。
moto g13は実際に購入・レビューしているので、ぜひ参考にしてください。
価格は約2万円、MVNOでは一括110円も
moto g24は2024年3月22日に発売される予定です。
定価は20,800円で、直売サイトのほかAmazonなどでも購入できます。
MVNO各社でも取り扱われる予定で、例えばIIJmioならMNP乗り換えで一括110円です。
普通に買っても安いですが、とにかく安く買いたいならIIJmioが狙い目と言えます。
記事内画像引用元:モトローラ