モトローラの最新エントリー機、moto g play(2024)が海外で正式発表されました。
スペック的に特筆すべき点はありませんが、従来のモトローラ機にはなかったカメラデザインを採用しています。
moto g play(2024)のスペック概要
moto g play(2024)のスペックは以下の通りです。
スペック | moto g play(2024) |
---|---|
カラー | Sapphire Blue |
サイズ | 幅約74.96mm 高さ約163.82mm 厚さ約8.29mm |
重さ | 約185g |
ディスプレイ | 約6.5インチ, LCD HD+(1,600×720) |
リフレッシュレート | 90Hz |
OS | Android 13 |
SoC | Snapdragon 680 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
アウトカメラ | 5000万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
スピーカー | ステレオ |
バッテリー | 5,000mAh(15W) |
対応SIM | nanoSIM |
DSDV | × |
5G | × |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.1 |
防水・防塵 | IP52 |
moto g play(2024)はSoCにSnapdragon 680を採用するエントリー機です。
Snapdragon 680は日本だとRedmi Note 11などが採用しています。
ストレージが64GB、アウトカメラはシングル、対応SIMもnanoSIMだけです。
エントリー機とはいえ、スペックはあまり高くありません。
ただし、先代モデルに比べるとかなりパワーアップしています。
モトローラのエントリー機らしく、オーディオ面は充実しているようです。
ステレオスピーカーとイヤホンジャックを搭載し、Dolby Atmosにも対応します。
その他に注目すべきなのがアウトカメラのデザインです。
これまでのモトローラ機と違い、カメラが背面ボディと一体化したようなデザインに変更されています。
カメラと本体の繋ぎ目がシームレスですね。
なんだかOPPOのFind X3 Proを思い出します。
個人的には従来のデザインが好みですが、ちょっとマンネリ気味なのも事実です。
今後のモトローラ機でもこのデザインが採用されるか、注目しましょう。
moto g paly(2023)から大きく進化
スペックを抑えたエントリー機のmoto g play(2024)ですが、先代のmoto g play(2023)からはかなりパワーアップしています。
スペック | moto g play(2024) | moto g play(2023) |
---|---|---|
カラー | Sapphire Blue | Navy Blue |
サイズ | 幅約74.96mm 高さ約163.82mm 厚さ約8.29mm | 幅約76.54mm 高さ約167.24mm 厚さ約9.36mm |
重さ | 約185g | 約203g |
ディスプレイ | 約6.5インチ, LCD HD+(1,600×720) | 約6.5インチ, LCD HD+(1,600×720) |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz |
OS | Android 13 | Android 12 |
SoC | Snapdragon 680 | Helio G37 |
メモリ | 4GB | 3GB |
ストレージ | 64GB | 32GB |
アウトカメラ | 5000万画素 | 1600万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 500万画素 |
スピーカー | ステレオ | モノラル |
バッテリー | 5,000mAh(15W) | 5,000mAh(10W) |
対応SIM | nanoSIM | nanoSIM |
DSDV | × | × |
5G | × | × |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
防水・防塵 | IP52 | IP52 |
ほぼすべての項目で先代モデルを上回っていますね。
処理性能・カメラ性能が大きく向上していますし、スピーカーもステレオになりました。
それでいて本体は軽量・小型化されています。
先代はちょっと残念な仕様でしたが、moto g play(2024)はまだ良さそうです。
価格は149.99ドル、日本発売は期待薄
moto g play(2024)は米国では2月8日から、カナダでは1月26日から発売されます。
価格は149.99ドル(約2.2万円)です。
日本ではmoto g9 play以降、名前にplayとつく機種は発売されていません。
moto g play(2023)も国内では発売されていませんし、おそらくmoto g play(2024)も日本では発売されないでしょう。
いずれは新デザインのカメラを搭載したモトローラ機も、日本で発売してほしいですね。
記事内画像引用元:moto g play – 2024