モトローラの国内未発表モデル「moto g54」が技適を通過したことが判明しました。
今後、moto g54j(仮称)として日本国内で販売される可能性があります。
moto g54と見られるモデルが技適を通過
モトローラの未発表モデル、型番「XT2343-4」が技適を通過しているのが確認できます。
海外ではXT2343-1やXT2343-2といった「XT2343-(数字)」のモデルがmoto g54として発売中です。
そのため、今回技適を通過したモデルもmoto g54であるとみられています。
これまでmoto g52はmoto g52j 5G/g52j 5G IIとして、moto g53はmoto g53j/g53yとして国内展開されてきました。
moto g54も、日本独自の仕様(Felicaなど)を追加し「moto g54j 5G」として販売される可能性が高いでしょう。
moto g54はDimensity 7020搭載のミドルスマホ
moto g54(インド版)のスペックは以下の通りです。
スペック | moto g54(インド版) |
---|---|
カラー | Mint Green Midnight Blue Pearl Blue |
サイズ | 幅約73.82mm 高さ約161.56mm 厚さ約8.89mm |
重さ | 約192g |
ディスプレイ | 約6.5インチ, LCD FHD+(2,400×1,080) |
リフレッシュレート | 120Hz |
OS | Android 13 |
SoC | Dimensity 7020 |
メモリ | 8GB / 12GB |
ストレージ | 128GB / 256GB |
アウトカメラ | 50MP(メイン)+8MP(超広角) |
インカメラ | 16MP |
バッテリー | 6,000mAh(33W) |
対応SIM | nanoSIM + nanoSIM |
DSDV | 〇 |
5G | 〇 |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.3 |
スピーカー | ステレオ(Dolby Atmos) |
イヤホンジャック | 〇 |
防水・防塵 | IP52 |
おサイフケータイ | × |
Dimensity 7020、8GB/12GBメモリ、128GB/256GBストレージを備えるミッドレンジモデルです。
Antutuスコアは50万ほどで、日常使いならまず問題ないスペックと言えます。
6,000mAhの大容量バッテリーを備えるほか、ステレオスピーカー搭載&Dolby Atmosにも対応します。
日本国内でmoto g54jとして販売される場合、g52j/g53j同様にFelicaを搭載するのは間違いないでしょう。
moto g52j 5Gのように防水・防塵の等級がIP68になる可能性もあります。
razr 40やedge 40 Neoも技適を通過、今後に注目
2023年のモトローラはrazr 40 Ultraやedge 40、moto g53j/g53yなど魅力的なモデルを数多くリリースしています。
さらに今回のmoto g54に加えてrazr 40やedge 40 Neoも技適を通過しており、日本で発売される可能性が高いようです。
日本ではやや影が薄いモトローラですが、最近は話題になることも増えてきました。
この調子で、日本市場でもどんどん新製品をリリースしてほしいですね。
記事内画像・情報引用元:中国レノボ、総務省、motorola.in