モトローラが縦折りスマホの最新モデル「moto razr 40/40 Ultra」を海外で正式発表しました。
- razr 40 Ultra
3.6インチの大型サブディスプレイを搭載する上位モデル - razr 40
SD 7 Gen 1搭載、約8万円から買えるミドル縦折りスマホ
価格は日本円でrazr 40が約78,000円から、razr 40 Ultraが約112,000円からで、欧州およびアメリカなどで発売されます。
razr 40/40 Ultraのスペック概要
razr 40/40 Ultraのスペックは以下の通りです。
スペック | razr 40 | razr 40 Ultra |
---|---|---|
カラー | Sage Green Vanilla Cream Summer Lilac | Viva Magenta Infinite Black Glacier Blue |
サイズ | 幅約73.95mm 高さ約170.83mm 厚さ約7.35mm | 幅約73.95mm 高さ約170.83mm 厚さ約6.99mm |
重さ | 約188.6g | 約188.5g |
ディスプレイ(メイン) | 約6.9インチ, OLED FHD+(2,640×1,080) | 約6.9インチ, OLED FHD+(2,640×1,080) |
ディスプレイ(サブ) | 約1.47インチ, 194×368 | 約3.6インチ, 1,066×1,056 |
リフレッシュレート | メイン:144Hz サブ:60Hz | メイン:165Hz サブ:144Hz |
OS | Android 13 | Android 13 |
SoC | Snapdragon 7 Gen 1 | Snapdragon 8+ Gen 1 |
メモリ | 8GB / 12GB | 8GB / 12GB |
ストレージ | 128GB / 256GB | 256GB / 512GB |
アウトカメラ | 64MP(メイン) 13MP(超広角) | 12MP(メイン) 13MP(超広角) |
インカメラ | 32MP | 32MP |
バッテリー | 4,200mAh(30W) | 3,800mAh(30W) |
ワイヤレス充電 | 〇(5W) | 〇(5W) |
対応SIM | nanoSIM + eSIM | nanoSIM + eSIM |
DSDV | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(802.11ax) | Wi-Fi 6E(802.11ax) |
Bluetooth | 5.3 | 5.3 |
防水・防塵 | IP52 | IP52 |
razr 40 Ultra:3.6インチのサブ画面を搭載
razr 40 Ultraは3.6インチの大型サブディスプレイが特徴の上位モデルです。
サブディスプレイも144Hzのリフレッシュレートに対応し、閉じたままでも快適にアプリを操作できます。
音楽アプリや動画視聴、NFC決済など、さまざまなアプリに対応しています。
他の縦折りスマホ同様、自由な角度で固定可能です。
スタンドなしでも自撮りを撮ったり、ビデオ通話を楽しんだりできます。
razr 40:価格を抑えた廉価モデル
razr 40は約78,000円からという価格の安さが特徴です。
価格の高さがネックとなっている折りたたみスマホにおいて、10万円を大きく下回る価格設定は魅力的と言えます。
ミドル機ではあるものの、Snapdragon 7 Gen 1を搭載しており処理性能は申し分ありません。
razr 40 Ultraと異なり、シックで落ち着いた色合いなのも良いですね。
サブディスプレイのサイズは1.47インチで、リフレッシュレートも60Hz止まりです。
razr 40 Ultraに比べると小さいものの、時間や通知の確認、音楽操作などに対応しています。
razr 40 Ultraとrazr 2022の違い
razr 40 Ultraを、先代モデルにあたるrazr 2022と簡単に比較してみました。
スペック | razr 40 Ultra | razr 2022 |
---|---|---|
カラー | Viva Magenta Infinite Black Glacier Blue | Satin Black |
サイズ | 幅約73.95mm 高さ約170.83mm 厚さ約6.99 | 幅約79.79mm 高さ約166.99mm 厚さ約7.62mm |
重さ | 約188.5g | 約200g |
メイン画面 | 約6.9インチ, OLED, FHD+(2,640×1,080) | 約6.7インチ,AMOLED, FHD+(2,400×1,080) |
サブ画面 | 約3.6インチ, 1,066×1,056 | 約2.7インチ, 800×573 |
リフレッシュレート | メイン:165Hz サブ:144Hz | メイン:144Hz サブ:60Hz |
OS | Android 13 | Android 12 |
SoC | Snapdragon 8+ Gen 1 | Snapdragon 8+ Gen 1 |
メモリ | 8GB / 12GB | 8GB/ 12GB |
ストレージ | 256GB / 512GB | 128GB / 256GB / 512GB |
アウトカメラ | 12MP(メイン) 13MP(超広角) | 50MP(メイン) 13MP(超広角) |
インカメラ | 32MP | 32MP |
バッテリー | 3,800mAh(30W) | 3,500mAh(30W) |
ワイヤレス充電 | 〇(5W) | × |
対応SIM | nanoSIM + eSIM | nanoSIM + eSIM |
DSDV | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E(802.11ax) | Wi-Fi 6E(802.11ax) |
Bluetooth | 5.3 | 5.1 |
防水・防塵 | IP52 | IP52 |
razr 40 Ultraとrazr 2022の最大の違いはサブディスプレイでしょう。
サイズが2.7インチから3.6インチにアップし、144Hzのリフレッシュレートに対応しました。
画面を閉じたままでも、より多くの用途をこなせるようになっています。
メインディスプレイもリフレッシュレートがアップし、バッテリー容量が増加してワイヤレス充電に対応するなど基本スペックも強化されています。
カラーバリエーションも増えており、razr 2022からより魅力的なモデルになったと言えそうです。
価格は約7.8万円から
razr 40/40 Ultraの販売価格は地域によって異なります。
中国での販売価格はrazr 40が3,999元(約78,000円)から、razr 40 Ultraが5,699元(約112,000円)からです。
どちらも縦折りスマホとしては手が出やすい価格で、とくに約8万円で買えるrazr 40はかなり魅力的と言えます。
razr 40/40 Ultraが日本でも発売へ!
razr 40/40 Ultraの両方が日本でも発売されます。
どちらも格安SIMではIIJmioが独占販売、さらにソフトバンクから専売モデル「40s」も発売されます。
とくにIIJmioではMNPで乗り換えると端末代が大幅に割引され、razr 40は11/30まで一括79,800円でよ。
記事内画像引用元:motorola news, motorola.com, IIJmio