最近ではスマホでレシピを見ながら料理を作ることが、もはや当たり前になりました。
筆者もレシピサイトを見ながら料理することが多いですが、その際に困るのが「スマホの置き場所」です。
キッチンは意外に狭いですし、濡れたり汚れたりするリスクもあります。
そんな時に便利なのが、今回紹介するダイソーの「棚用スマホホルダー」です。
キッチンが狭いおうちでも、スマートにスマホを使えますよ。
戸棚に挟むクリップ型のスマホホルダー
こちらがダイソーの「棚用スマホホルダー」です。
表側がスマホを挟むクリップ、裏側が戸棚に挟むフックになっています。
サイズはスマホより一回り小さく、片手で持てます。
狭いキッチンでもスマートにスマホを使える
筆者の自宅のキッチンは、コンロとシンクの間に作業スペース(カウンター)がある一般的なスタイルです。
一見すると広めな作業スペースですが、調理道具や食材、調味料を置くとそれだけでいっぱいいっぱいです。
スマホを置くスペースがありません。
そんな時に便利なのが今回のスマホホルダー。
設置するのはキッチンの上部にある戸棚部分です。
戸棚を開き、フック部分をひっかけます。
フックを挿したら、クリップを開いてスマホを挟めばOKです。
かなり簡単に設置できました。
最初は「ちょっと位置が高いかな?」と思いましたが、スマホがちょうど斜め下を向くように設計されています。
レシピや動画を見ながら料理しても、とくに首が痛くなることはありませんでした。
何より、スマホの置き場に悩まなくて済むのがありがたいですね。
安定感もあり、落ちてくる心配もありません。
幅広いサイズのスマホを設置可能
ダイソーの棚用スマホホルダーの対応サイズは以下の通りです。
設置部分:約3cmの厚みまで対応
スマホ:幅約8.8cmまで対応
スマホは幅約8.8cmの機種まで挟めます。
比較的サイズが大きいと言われるiPhone 14 Pro Maxが幅7.85cmです。
折り畳みスマホや一昔前のファブレット(ZenFone 3 Ultraなど)でなければ、だいたいの機種が設置できると思います。
ちなみに、筆者が保有しているスマホで最も幅が大きいのはmotorola edge 20(幅7.6cm)ですが、こちらも問題なく挟めました。
注意:縦向きには固定できない
ダイソーのスマホホルダーは、スマホを横向きに固定することを前提に作られています。
そのため、縦向きには固定できません。
どちらかというと、テキストサイトよりも動画を閲覧するのに向いていますね。
実際、筆者の妻は料理中にYouTubeを見ていますが、「動画は横向きが最適で見やすい」と言っていました。
どうしても縦向きに設置したい場合は、後述するアームタイプのホルダーを使うと良いでしょう。
ちょうど良い戸棚がない場合は?
ダイソーの棚用スマホホルダーは、ちょうど良い位置に戸棚があることを前提に作られています。
戸棚の位置が悪い(高すぎるなど)、もしくはそもそも戸棚がないという場合は別の製品で代用するのがおすすめです。
代替案1:アームタイプのホルダー
代替案1は「アームタイプのホルダー」です。
アームでスマホの位置を調整できるので、戸棚の位置が悪くてもスマホを使いやすい位置に移動できます。
アームタイプのホルダーは100均にもあります。
ただ、100均のアームホルダーはグラグラして安定感がイマイチなものも少なくありません。
キッチンで使うなら、ある程度ちゃんとしたアームホルダーを選びましょう。
代替案2:マグネットホルダー
キッチンの壁にマグネットがつけられる、もしくは冷蔵庫が近いならマグネットホルダーもおすすめです。
筆者も山崎実業のマグネットタブレットホルダーを持っています。
引っ越してから冷蔵庫との距離が遠くなったため、現在はあまり使っていません。
しかし、マグネットが強力で安定感は抜群です。
スマホはもちろん、10インチのタブレットもしっかり固定できます。
磁石が利用できるならかなりおすすめです。
まとめ
以上、ダイソー「棚用スマホホルダー」のレビューでした。
料理中にスマホをどこへ置くか悩んでいたのが、このスマホホルダーで一気に解消されました。
縦向きでの設置はできませんが、それさえ気にならなければ手軽に使えて非常に便利なグッズですよ。
今回紹介したスマホホルダーは、ダイソーにて110円で購入できます。
ぜひ、お近くのダイソーをのぞいてみてください。
賃貸の場合、DIYで壁にスマホを置くスペースを作るのも難しいでしょう。