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「Aterm MP02LN」レビュー!クレカサイズの超小型モバイルルーター

Aterm MP02LN ガジェット・パソコン
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Aterm MP02LNはNECから発売されているエントリークラスのモバイルルーターです。

小型ボディが最大の特徴で、その大きさはクレジットカードとほとんど変わりません。

モバイルルーターとしては業界最小クラスです。

ポケットやカバンに入れてもかさばらず、楽に持ち運べます。

とにかく小さいモバイルルーターが欲しい人におすすめです。

本記事ではAterm MP02LNを実際に購入・利用し、良かったところやイマイチな点をレビューします。

この記事を書いた人
吾妻かずき

格安SIM・スマホ(とくにモトローラ)が好きなライターです。格安SIM歴は9年を越え、その経験を生かしてスマホライターとして活動しています。

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クレカサイズの超小型ボディ

さっそくAterm MP02LNのデザインからチェックしましょう。

カラーバリエーションはメタリックシルバーのみです。

Aterm MP02LNの見た目
ややチープだが、シンプルなデザイン

最大の特徴は「業界最小(発売時点)」をうたうコンパクトな本体サイズです。

その大きさは、クレジットカードとほとんど変わりません。

Aterm MP02LNの見た目

重量も71gと非常に軽く、持ち運びも楽ちんです。

Aterm MP02LNのサイズ感
片手で楽に持てる
Aterm MP02LNはポーチにも入る
狭いポーチにも余裕で入る

左側面にはmicro USBポートがあります。

USB-Cではないのが残念ですね。

Aterm MP02LNの見た目

右側面に電源ボタンと、操作に必要なメニューボタンがあります。

裏面です。

プリズムパターンを採用しており、角度によって光り方が変わります。

Aterm MP02LNの見た目

本体は樹脂製なので、全体的にややチープな質感なのは否めません。

このあたりは価格相応です。

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0.77インチの有機EL搭載

Aterm MP02LNは0.77インチの小型ディスプレイを搭載しています。

Aterm MP02LNの画面

画面はかなり小さく、表示されるのは最低限の情報のみです。

それでも電池残量やSSID・パスワード、接続先の表示くらいならこのサイズでも問題ありません。

Aterm MP02LNの画面
接続先APNを確認できる
Aterm MP02LNの画面
ルーターなので電話はできないが、番号の確認が可能

電源ボタンとMENUを使って画面を遷移していきます。

操作がややこしくて最初はちょっと苦労しました。

慣れが必要です。

Aterm MP02LNの操作

バッテリーの交換が可能

Aterm MP02LNは裏面を外すことで、バッテリーの交換が可能です。

Aterm MP02LNのSIM交換
SIMカードを入れる際はバッテリーを外す必要がある

バッテリーが劣化しても、自分ですぐに交換できるのは安心です。

交換用の電池パックは楽天市場の公式ストアで購入できます。

IIJmioなら交換バッテリーが付属

Aterm MP02LNの付属品は以下の通りです。

Aterm MP02LNの付属品
  • USBケーブル
  • つなぎかたガイド(日本語のみ)
  • 利用にあたっての注意事項
  • らくらくQRスタート用QRコード
  • 保証書
  • ACアダプタ(付属しないタイプもあるので注意)
  • 交換用充電池パック(IIJmio限定)
Aterm MP02LNの付属品

筆者は格安SIMのIIJmioで購入しました。

IIJmio限定で、交換用の充電池パックが付属しています。

3,000円相当のバッテリーが無料で付いてくるのはお得です。

Aterm MP02LNには2つの型番があり、ACアダプタの有無が異なります。

型番による付属品の違い
  • 型番:PA-MP02LN
    ⇒ACアダプタなし
  • 型番:PA-MP02LN-SA
    ⇒ACアダプタあり

IIJmioで販売しているのは、ACアダプタが付属する「PA-MP02LN-SA」です。

型番が「PA-MP02LN」の場合はACアダプタが付属しません。

ACアダプタが欲しい場合は「PA-MP02LN-SA」を購入するか、アダプタ単体を別途購入してください。

Aterm MP02LNのスペック

Aterm MP02LNのスペックは以下の通りです。

スペックAterm MP02LN
カラーメタリックシルバー
サイズ幅約50mm
高さ約91mm
厚さ約12mm
重さ約71g
ディスプレイ約0.77インチ
最大通信速度下り:150Mbps
上り:50Mbps
バッテリー1,670mAh(着脱式)
連続通信時間約10時間
最大接続台数11台
(Wi-Fi10台+USB1台)
対応SIMnanoSIM x 1
対応バンド5G:非対応
4G:B1/3/19/26
3G:B1/5/6/19
Wi-FiWi-Fi 5(802.11ac)

通信速度は下り150Mbps、上り50Mbpsです。

特別速いわけではありませんが、必要十分な速度と言えます。

5GやデュアルSIMには対応していません。

このあたりは価格相応です。

実速度は申し分なし

肝心なAterm MP02LNの実速度ですが、利用するSIMによるため一概には言えません。

ahamopovo2.0OCNモバイルONEなど通信速度が速いSIMなら申し分ない速度が出ます。

「とにかく通信速度を重視!」という人には向きません。

SNSを閲覧したり、動画(フルHD)を視聴したりするくらいなら十分です。

USBケーブルで有線接続も可能

Aterm MP02LNは有線接続に対応

Aterm MP02LNはUSBケーブルによる有線接続が可能です。

特別な設定も必要ありません。

USBケーブルを利用してパソコンと接続すると、すぐにインターネットに繋がります。

LANケーブルを使った有線接続はできません。

USB接続中はバッテリーが充電されるので電池切れの心配は無用です。

また、USB接続中もWi-Fiでスマホやタブレットを接続できます。

外出先でノートパソコンを使う場合などに便利ですね。

SIMカードを入れてすぐに使える

Aterm MP02LNの使い方はとても簡単です。

基本的には、本体にSIMカードを挿して電源を付けるだけですぐに使えます。

  • STEP 1

    本体の裏蓋と電池パックを外します。

    Aterm MP02LNのSIM交換
  • STEP 2

    SIMカードスロットのカバーを上にスライドしてください。

    Aterm MP02LにSIMカードを入れる
  • STEP 3

    SIMカードを差し込みます。欠けている部分が右上になるように挿してください。

    Aterm MP02LにSIMカードを入れる
  • STEP 4

    カバーを下した後、下にスライドすればOKです。

    Aterm MP02LにSIMカードを入れる

SIMカードを挿入して電源をつけると、自動的にAPN設定が開始されます。

Aterm MP02LNのオート設定

APN設定が終わったら、スマホやパソコンをWi-Fi経由で接続するだけです。

とても簡単ですね。

ドコモ/auの幅広いSIMに対応

Aterm MP02LNはドコモとauの主要バンド・プラチナバンドに対応しています。

Aterm MP02LNの対応バンド
  • 4G:B1/3/19/26
  • 3G:B1/5/6/19

本家ドコモ/auはもちろん、その回線を利用する格安SIMもOKです。

実際に、格安SIMを含む多くのサービスで動作確認が実施されています。

確認済みの主な事業者
  • ドコモ
  • au(povo2.0含む)
  • 楽天モバイル
  • OCNモバイルONE
  • IIJmio
  • mineo(ドコモ/auプランのみ)
  • J:COMモバイル

※その他の接続確認済み事業者は公式サイトを参考

動作確認していない事業者でも、バンドが合っていれば使えます。

例えば筆者が契約しているahamodonedoneは動作確認されていませんが、問題なく使えました。

ただし、動作確認されていないSIMカードでの利用は自己責任です。

また、ソフトバンクのプラチナバンドには対応していません。

一応ソフトバンク回線も使えますが、エリアが狭いため非推奨です。

一部は手動でAPN設定が必要

Aterm MP02LNでは、基本的に自動でAPNが設定されます。

しかし、事業者によっては自動でAPN設定されません。

その場合は手動でAPNを設定してください。

  • STEP 1

    パソコンまたはスマホからAterm MP02LNにWi-Fi接続します。

    Aterm MP02LNの設定
  • STEP 2

    ブラウザを起動し、アドレス欄に「http://192.168.179.1」と入力してください。

    Aterm MP02LNの設定
  • STEP 3

    ログイン画面です。[ユーザー名]には「admin」[パスワード]には製品に同梱する書類に記載のパスワード(Web PW)を入力してください。

    Aterm MP02LNの設定
  • STEP 4

    任意でログイン用パスワードを変更します。そのままで良い場合は[スキップ]を押してください。

    Aterm MP02LNの設定
  • STEP 5

    APN設定画面になります。利用するSIMのAPN情報を入力し[確認]を押してください。

    Aterm MP02LNの設定
    画像はahamoの場合
  • STEP 6

    接続確認画面になったら[WAN側接続確認]を押します。

    Aterm MP02LNの設定
  • STEP 7

    [正常に接続されています。]と表示されれば設定完了です。

    Aterm MP02LNの設定

詳細設定はブラウザから

Aterm MP02LN本体でできる設定事項は以下の3つだけです。

  • 本体情報の確認
  • WPSの利用
  • 初期化

その他の詳細設定はスマホ/PCのブラウザから実施します。

さきほどのAPN設定の手順を踏めば、設定画面にアクセス可能です。

専用アプリがないのはやや不便ですね。

設定画面はシンプルで見やすいデザインです。

Aterm MP02LNの設定
このままアプリになってほしい

SSIDの変更、ソフトウェアアップデート、省電力設定など、だいたいの設定はこの画面から実施できます。

ただし、パケットフィルタリングなど高度な設定はパソコン画面でのみ設定可能です。

Aterm MP02LNの設定

この画面はスマホからだと見づらいので、パソコンのブラウザからアクセスするのがおすすめです。

格安モデルですが、結構細かく設定できます。

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Aterm MP02LNのバッテリーをチェック

Aterm MP02LNのバッテリー容量は1,670mAhです。

本体がコンパクトな分、バッテリー容量は多くありません。

果たしてどれくらい電池が持つのか、チェックしてみました。

結論

電池持ちは持っても半日、本体が小さい分だけ物足りなさを感じます。

急速充電に対応していないため、容量が小さい割には充電もやや遅めです。

電池持ちはやや物足りない

まずは電池持ちのテストです。

朝8:20に電池100%の状態で電源をオンにし、1日中つけっぱなしにしてみました。

Aterm MP02LNのバッテリーテスト
途中で休止モードにならないよう、スマホで動画を再生し続けました。

電源が切れたのは夕方の17:08でした。

約8時間50分バッテリーが持った計算です。

Aterm MP02LNのバッテリーテスト
電源が切れた瞬間

使い方にもよりますが、電池は持っても半日程度です。

通勤・帰宅途中の電車内だけで使う、とかなら十分持ちます。

一方、常に通信していると家に帰るまで持たない可能性が高いでしょう。

本体が小さい分、やはり電池持ちはやや物足りませんね。

不安なら、モバイルバッテリーや交換用電池パックを持ち歩くと安心です。

(せっかくのコンパクトが台無しになりそうですが…。)

容量の割に充電は遅め

先ほどの実験で電池が0%になった状態から、100%になるまでの時間を計測しました。

充電ケーブルとACアダプタは純正品を使用しています。

結果は以下の通りです。

バッテリー残量充電にかかった時間
50%46分
80%1時間15分
90%1時間31分
100%2時間5分

100%になるまで2時間5分かかりました。

バッテリー容量が少ない割には、充電がやや遅めです。

充電ポートがmicroUSBで、急速充電にも対応していません。

MP02LN/MP02LSはQC2.0には非対応です。

引用元:Aterm MP02LN/MP02LS | 製品一覧 | AtermStation

充電にはやや時間がかかるので、こまめな充電を心がけましょう。

20%くらいから充電すれば、1時間足らずで90%になるのでまだ安心です。

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Aterm MP02LSとの違い

Aterm MP02LNとよく似たモデルにAterm MP02LSがあります。

基本仕様に違いはありません。

異なるのはカラーと対応バンドだけです。

スペックAterm MP02LNAterm MP02LS
カラーメタリックシルバーポテリーホワイト
対応バンド4G:B1/3/19/26
3G:B1/5/6/19
4G:B1/3/8
3G:B1/8

Aterm MP02LNでは主にドコモとauのSIMカードが利用可能です。

対して、Aterm MP02LSはソフトバンクの主要バンドに対応しています。

ソフトバンク系のSIMを使いたい人はMP02LSを購入してください。

Aterm MP02LNの価格

Aterm MP02LNの実売価格はACアダプタの有無で異なります。

Aterm MP02LNの実売価格
  • ACアダプタなし(PA-MP02LN)
    7,500~8,000円前後
  • ACアダプタあり(PA-MP02LN-SA)
    11,000~12,000円前後

ACアダプタセットのPA-MP02LN-SAが4,000円ほど高めです。

すでにACアダプタを持っている場合、無理に買う必要はありません。

一応、公式サイトでは「専用品または以下の動作確認済みACアダプタを使ってほしい」と記載されています。

動作確認済みACアダプタ(2019年8月現在)
・NTT ドコモ:ACアダプタ 05
・NTT ドコモ:kuruko
・au:共通ACアダプタ04(型番:0401PWA)
・au:共通ACアダプタ05(型番:0501PWA)
・SoftBank:スマートフォン用 microUSB 充電 ACアダプタ 1.0A(型番:SB-AC13-HDMU)
・SoftBank:スマートフォン用 QC2.0対応 ACアダプタ(型番:SB-AC12-HDQC)

引用元:Aterm MP02LN/MP02LS | 製品一覧 | AtermStation

不安な場合はACアダプタセットか、上記のACアダプタを購入しましょう。

公式ストアは割高

Aterm MP02LN SA(ACアダプタセット)は楽天市場のAterm公式ショップでも購入できます。

しかし、価格は13,729円と少々割高です。

こだわらないなら、公式ストア以外がおすすめです。

なお、公式ストアでは専用の電池パックやACアダプタも取り扱っています。

セット購入はIIJmioがお得

Aterm MP02LNは格安SIMとのセット購入も可能です。

格安SIMACアダプタ価格
IIJmio付属3,980円
LinksMate付属12,980円
NifMo別売り11,800円
楽天モバイル別売り13,800円

中でもおすすめはIIJmioです。

記事執筆時点ではACアダプタセットを一括3,980円で購入できます。

さらに、IIJmio限定で電池パックが1つ付属します。

筆者もIIJmioで一括購入しました。

IIJmioなら一括1,780円

しかも、IIJmioの対象プランとセットなら一括500円で購入可能です(2月29日まで)。

もちろん、IIJmioのSIMカードも使えます。

とにかく安く買うなら、IIJmioがおすすめです。

お得な端末セール実施中!

Aterm MP02LNのよくある質問

Q
専用クレードルはある?
A

ありません。クレードルを使いたい場合はAterm MR05LNを検討しましょう。

Q
電池パックはどこで買える?
A

楽天市場のAterm公式ショップで購入が可能です。

Q
電池パックを外して充電しながら使える?
A

使えません。

Q
5G通信は対応している?
A

対応していません。

Q
ahamo/povo/LINEMO/楽天モバイルは使える?
A

ahamo、povo、楽天モバイルは使えます。

LINEMOは主要バンドに対応していません。どうしても使いたいならAterm MP02LSで利用しましょう。

まとめ

以上、Aterm MP02LNのレビューでした。

Aterm MP02LNの良かったところ
  • クレカとほぼ同じ小型ボディ
  • バッテリーを交換できる
  • ドコモ/au回線のSIMに対応
  • 多くのSIMが自動設定ですぐ使える
  • パソコンとは有線(USB)接続が可能
Aterm MP02LNのイマイチなところ
  • USB端子がmicroUSB
  • ソフトバンク回線は非対応
  • 設定用の専用アプリがない
  • 電池持ちはやや不安
  • 充電も遅め

クレカサイズの超小型ボディが魅力です。

取り回しが良く、カバンに入れてもかさばりません。

モバイルルーターは外で使うことが多いので、この小ささ・軽さは大きなメリットです。

設定も簡単で、多くのSIMはAPNも自動で選択してくれます。

ドコモ/au回線対応で、ahamoやpovo2.0、楽天モバイルなど幅広いSIMで運用可能です。

本体が小さい分だけバッテリー容量が少なく、電池持ちはやや物足りません。

電池持ちを重視する人は、バッテリー容量が多いAterm MR05LNなどを検討してください。

バッテリーよりコンパクトさを重視する人、ドコモ/au回線のSIMを使いたい人には、Aterm MP02LNがおすすめです。