motorola edge 50/50s proはモトローラの独自UI「Hello UI」を搭載したモデルです。
独自UIとは言いながら、実際には従来モデルと比べてもそこまで大きなカスタマイズはありません。
XiaomiやOPPOなど他の中華メーカーに比べると、とっつきやすいと思います。
シンプルなのでそのままでも使えなくはありませんが、より快適に使うためにも最低限の設定はしましょう。
本記事ではmotorola edge 50/50s proの設定方法を買ったらやっておきたい設定項目を、画像付きで詳しく解説しています。
motorola edge 50/50s proを購入した方は、ぜひ参考にしてください。
ディスプレイ関連の設定
まずはディスプレイ関連の設定からです。
リフレッシュレートを変更する
motorola edge 50 proは最大144Hzのリフレッシュレートに対応しています。
60Hzよりも滑らかに動くので、120Hzもしくは144Hzに設定するのがおすすめです。
[設定]→[ディスプレイ]→[リフレッシュレート]からリフレッシュレートを変更できます。
リフレッシュレートを120Hzまたは144Hzにすると、60Hzの時よりバッテリー持ちが悪くなる可能性があります。
バッテリー持ちを重視するなら、60Hzのままにしておきましょう。
筆者は快適さとバッテリー持ちのバランスを見て120Hzにしています。
エッジライトを消す/設定を変える
motorola edge 50 proは通知や着信の際に画面のエッジ部分が光る「エッジライト」に対応しています。
エッジディスプレイならではの機能ですが、不要な人もいるかもしれません。
その場合は[設定]→[ディスプレイ]→[エッジライト]から、エッジライトをオフにできます。
また、[エッジライトを使用する]の左下にある歯車マークをタップすると、エッジライトの設定を変えられます。
ライトの色を変えたり、特定の時間(就寝時など)だけオフにしたり、といったことが可能です。
音関連の設定
次は音関連の設定です。
電源ONの音をオフにする
motorola edge 50 proの電源をオンにすると「Hello Moto(ハロー、モト)」と音がなります。
これまでの機種に比べると小さくなりましたが、モトローラスマホに慣れていないとビックリするかもしれません。
モトローラスマホをずっと使っている筆者も、いまだに驚きます(笑)。
この音は電源をオンにする度になります。
ならしたくない場合は[設定]→[音とバイブレーション]→[電源ONの音]をオフにしてください。
これで、起動時の音をオフにできます。
Dolby Atmosの設定を変える
motorola edge 50 proは立体音響技術「Dolby Atmos」に対応しています。
空間オーディオが使えるほか、プリセットやイコライザの設定を変更することも可能です。
初期設定のままでも良いですが、こだわるならプリセットやイコライザなどの設定を変えましょう。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
とくにこだわりがないなら[スマートオーディオ]でOKです。
細かく設定したい場合はスマートオーディオ以外を選んだうえで、右側の[ペンマーク]をタップしましょう。
イコライザなどの細かい設定ができます。
ちなみに、筆者は[音楽]プリセットで[Flat]を使うことが多いですね。
急速充電のオン/オフを切り替える
motorola edge 50s proは最大125Wの急速充電に対応しています。
付属のACアダプタ・USBケーブルを使えば、約20分で満充電できます。
edge 50s proの魅力の1つですが、急速充電はデフォルトだとオフです。
急速充電を利用する際は[設定]→[バッテリー]→[急速充電]から、急速充電をオンにしてください。
なお、edge 50s proのレビューでも触れましたが、急速充電中は本体がかなり発熱します。
急速充電オフでも22分で80%充電できるくらい速いので、発熱が気になる場合は急速充電をオフにしましょう。
ロック画面をカスタマイズする
続いてはロック画面のカスタマイズです。
従来のモトローラスマホはピュアに近いAndroid OSでした。
しかし、edge 50 proを含めたいくつかの機種は独自UI「Hello UI」を搭載しています。
Hello UIでは、これまでよりロック画面を細かくカスタマイズできるようになっています。
[設定]→[カスタマイズ]→[ロック画面]の順に進むと、ロック画面をカスタマイズ可能です。
画面上部をタッチすると時計のデザインを変えられるほか、表示するウィジェットも選択できます。
通知スタイルの変更、およびショートカットの配置も可能です。
自分の使いやすいように設定しましょう。
ジェスチャー(操作)関連の設定
次はジェスチャー関連の設定です。
3ボタン ナビゲーションを使う
motorola edge 50 proでは「ジェスチャー」と「3ボタン」、2つのナビゲーションが用意されています。
近年はジェスチャーがデフォルトになりつつありますが、まだ3ボタンで使いたい人も多いでしょう。
その場合は[設定]→[ジェスチャー]→[ナビゲーション モード]の順に進み[3ボタン ナビゲーション]にチェックを入れればOKです。
ジェスチャーナビゲーションに戻したい場合は、同じ手順で[ジェスチャーナビゲーション]にチェックを入れましょう。
電源長押しで電源メニューを表示する
デフォルト設定の場合、motorola edge 50 proで電源ボタンを長押しするとGoogleアシスタント(Gemini)が起動します。
電源メニュー(再起動など)を起動するには、[音量アップ+電源ボタン]の同時押しが必要です。
Googleアシスタントを使わない場合は、電源ボタン長押しで電源メニューを開けるようにしましょう。
[設定]→[ジェスチャー]→[電源ボタンを長押し]の順に進み[電源ボタンメニュー]にチェックを入れましょう。
これで、電源ボタン長押しで電源メニューが表示されます。
ジェスチャーのオン/オフを切り替える
motorola edge 50 proにはさまざまなジェスチャー機能が搭載されており、簡単な動きでスマホを操作できます。
ジェスチャー機能は[設定]→[ジェスチャー]からオン/オフ切り替えなどの設定が可能です。
ジェスチャーは「Motoアプリ」からも設定できます。
実際にジェスチャーを使う動画も表示されるので、こちらのほうが分かりやすいですね。
便利な機能ですが、あくまでも利用は任意です。
自由にカスタマイズしましょう。
まとめ
以上、motorola edge 50/50s proを購入したら最初にしておきたい設定項目を解説しました。
設定項目は他にもたくさんありますが、最低限これだけはしておきましょう。
今後、motorola edge 50/50s proを利用するうえで他にも便利な設定などがあれば追記します。