ソニーのコンパクトハイエンド「Xperia 5 IV」のSIMフリー版(メーカー版)が発表されました。
発売日は2023年2月1日、価格は119,900円です。
基本スペックはキャリア版とほぼ同じですが、ストレージ容量が2倍の256GBにアップします。
「Xperia 5 IV」のSIMフリー版が2月1日に発売
2023年2月1日に、Xperia 5 IVのSIMフリー版(メーカー版)が発売されます。
販売価格は119,900円です(現在は89,100円)。
キャリア版の発売日が10月21日なので、約4ヶ月差でSIMフリー版が登場することになります。
モデル | キャリア版発売日 | SIMフリー版発売日 |
---|---|---|
Xperia 5 IV | 2022年10月21日 | 2023年2月1日 |
Xperia 5 III | 2021年11月12日 | 2022年4月22日 |
Xperia 5 II | 2020年11月12日 | 2021年5月28日 |
過去モデルよりも2ヶ月以上早いタイミングで発売されます。
この調子で、キャリア版とSIMフリー版の同時発売を実現してほしいものです(多分無理でしょうが)。
キャリア版からストレージが2倍に
SIMフリー版「Xperia 5 IV」のスペックは以下の通りです。
スペック | Xperia 5 IV |
---|---|
カラー | ブラック エクリュホワイト グリーン |
サイズ | 幅約67mm 高さ約156mm 厚さ約8.2mm |
重さ | 約172g |
ディスプレイ | 約6.1インチ, AMOLED FHD+(2520 x 1080), 120Hz |
OS | 公式サイトに記載なし (おそらくAndroid 13) |
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
アウトカメラ | 1220万画素+1220万画素+1220万画素 |
インカメラ | 1220万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
対応SIM | nanoSIM + eSIM |
DSDV | 〇 |
5G | 〇 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(802.11ax) |
Bluetooth | 5.2 |
防水・防塵 | IPX5/IPX8、IP6X |
おサイフケータイ | 〇 |
基本スペックはキャリア版とほぼ同じですが、次のような違いがあります。
項目 | キャリア版 | SIMフリー版 |
---|---|---|
ストレージ | 128GB | 256GB |
FMラジオ | 〇 | × |
カラー | ブラック エクリュホワイト グリーン ブルー※ パープル※ | ブラック エクリュホワイト グリーン |
キャリアアプリ | あり | なし |
過去モデル同様、ストレージ容量が倍増しています。
最近ではミドルでも128GBが増えているので、ようやくハイエンドらしくなりましたね。
また、SIMフリー版には鬱陶しいキャリアアプリが入っていません。
一方、大手3キャリア版に搭載されているFMラジオ機能は搭載されません。
FMラジオを使いたい人は要注意です。
カメラとスピーカーが優秀な小型モデル
Xperia 5 IVはコンパクトなボディに優秀なカメラとスピーカーを搭載したハイエンドスマホです。
筆者もレビューしましたが、スピーカーの音質には特に驚きました。
もはや外部スピーカーいらずです。
Snapdragon 8 Gen 1なのでやや発熱が気になりますが、それ以外に大きなデメリットは感じませんでした。
コンパクトハイエンドが欲しい人におすすめです。
ソニーストアやECサイト等で購入可能
SIMフリー版Xperia 5 IVはソニーストアや直営店舗、家電量販店、ECサイトなどで購入できます。
筆者が確認した限りではビックカメラ.com、ヨドバシ.com、Amazonで予約を開始していました。
発売当日に欲しい人は、早めに予約しておきましょう。
2度の値下げで89,100円に
発売当初は119,900円だったSIMフリー版Xperia 5 IVですが、現在は2度の値下げを経て89,100円になっています。
型落ちモデルではあるものの、まだまだ現役で使える性能です。
手ごろな価格でハイエンドXperiaを使いたいなら、Xperia 5 IVの購入は「十分アリ」と言えます。
なお、ストレージが128GBでも良い場合はソフトバンク版Xpeira 5 IVもおすすめです。
ソフトバンクで投げ売りされた影響で、現在は未使用品が5万円ほどで購入できます。
まとめ
SIMフリー版Xperia 5 IVは2023年2月1日に発売される予定です。
販売価格は119,900円で、ソニーストアやECサイトではすでに予約を開始しています。
ストレージが倍増され、キャリアアプリもありません。
MVNOなどでコンパクトハイエンドを使いたい人は、ぜひ検討してみてください。
記事内画像引用元:ソニー
プリインストールアプリが少ないのは、SIMフリー版のメリットですね。