Galaxy S22は2022年4月に発売されたサムスンのハイエンドモデルです。
コンパクトなボディに高性能なSoCとカメラを搭載しています。
一方で、やや発熱しやすいというデメリットがあります。
スペックは高めですが、長時間がっつりゲームをプレイしたい人は要注意です。
本記事ではGalaxy S22を実際に利用した筆者が、良かったところやイマイチなところを本音でレビューします。
美しい本体デザイン
さっそくGalaxy S22のデザインからチェックしていきます。
筆者はピンクゴールドを購入しました。
マット感のある落ち着いたピンクで、派手過ぎないのが好印象です。
背面にはガラスボディを採用しており、ハイエンドらしい高級感があります。
アルミボディも好きですが、やはりガラスボディはキレイですね。
レンズが縦に並ぶカメラユニットはそれなりに存在感があります。
人によって好みは別れそうですが、個人的にはこちらも高級感があって好みですね。
右側面に音量ボタンと電源ボタンが配置されています。
アーマーアルミフレームで覆われており、キラキラと輝いているのが特徴です。
見た目は良いのですが、やや指紋が目立ちやすいのがデメリットですね。
底面にはUSB-CポートとSIMカードスロット、スピーカーが配置されています。
イヤホンジャックはありません。
USB-イヤホンジャック変換ケーブルも付属しないので、必要な人は別途購入しましょう。
120Hz対応の有機ELディスプレイ
ディスプレイサイズは6.1インチで、画面中央にパンチホールがあります。
AMOLEDで発色は良好です。
明るさはそれなりですが、「明るさを増大」機能をオンにすると最大輝度が向上します。
最大120Hzのリフレッシュレートにも対応しています。
スクロールが滑らかで、適当に画面を動かすだけでも気持ちが良いです。
ゲームや動画だけでなく、普段の操作も快適になりますよ。
リフレッシレートは設定画面から変更可能です。
コンテンツに合わせてリフレッシュレートが自動的に変動する「可変式リフレッシュレート」を採用しています。
高リフレッシュレートで滑らかな動きを体験しつつ、消費電力を抑えることが可能です。
ただし、60Hzの時に比べると消費電力が増えます。
コンパクトかつ軽量なボディ
Galaxy S22を選んだ理由の1つがコンパクトかつ軽量なボディです。
幅も高さも、ここ最近のAndroidスマホとしては比較的小さめです。
特別手が大きいわけではない筆者でも、片手でなんとか操作できます。
筆者のメイン機であるPixel 6aと比べると、一回り小さめです。
コンパクトボディで人気のiPhone SE(第2世代)と比べても、横幅はほぼ同じです。
重量も約168gと、200g前後が当たり前の昨今では軽い部類に入ります。
重過ぎるスマホが苦手な人でも、問題なく取り扱えるでしょう。
付属品は最低限
Galaxy S22(ドコモ版)の付属品は以下の通りです。
付属品は最低限です。
ケースやフィルムはもちろん、ACアダプタやUSB-イヤホンジャック変換ケーブルなども付属しません。
必要なものは自分で取り揃えましょう。
筆者はケースを追加で購入しました。
Galaxy S22のスペック
Galaxy S22のスペックは以下の通りです。
スペック | Galaxy S22 |
---|---|
カラー | ファントムホワイト ファントムブラック ピンクゴールド |
サイズ | 幅約71mm 高さ約146mm 厚さ約7.6mm |
重さ | 約168g |
ディスプレイ | 約6.1インチ, AMOLED FHD+(2,340×1,080) |
OS | Android 14(要アップデート) |
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
アウトカメラ | 5000万画素+1000万画素+1200万画素 |
インカメラ | 1000万画素 |
バッテリー | 3,7000mAh |
対応SIM | nano SIM |
DSDV | × |
5G | 〇 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(802.11ax) |
Bluetooth | 5.2 |
防水・防塵 | IPX5/IPX8、IP6X |
おサイフケータイ | 〇 |
SoCはSnapdragon 8 Gen 1を搭載しています。
最新SoCより1世代前のSocになりますが、処理性能は必要十分以上です。
メモリも8GBありますし、スペック不足で困ることはありません。
最新OSであるAndroid 13へアップデートできます。
Galaxy S22はサムスンの4世代OSアップグレードサポートの対象です。
モバイル製品のリーディングブランドであるGalaxyは、一部のGalaxyモデルを対象に4世代のAndroidオペレーティングシステム(OS)のアップグレードサポートを提供いたします。
引用元:4世代Android OSアップグレードをサポート – Galaxy公式(日本)
最低でもAndroid 16(仮)まではアップデートが保証されています。
OSアップデートはAndroidの課題の1つですが、Galaxy S22は長期間安心して使えそうですね。
Antutuスコアは約80万
Galaxy S22でベンチマークソフト「Antutu」を走らせてみました。
スコアは80万前後でした。
さすがはハイエンドモデル、十分過ぎるスコアです。
ただし、Antutuを走らせている間は発熱が気になりました。
実際、2回目以降は発熱によってスコアが落ちています。
発熱はSnapdragon 8 Gen 1搭載機に共通するデメリットですね。
ゲームもOKだが発熱が気になる
Galaxy S22でいくつかゲームを試してみました。
ハイエンドSoCを積んでいることもあり、動作自体はほぼ問題ありません。
3Dゲームもサクサク動作します。
以下は原神を高+60FPS設定でプレイしたときの動画です。
ただし、噂通り発熱がかなり気になりました。
原神は数分のプレイでかなり熱くなります。
高スペックにもかかわらず、長時間ゲームをプレイする人におすすめしづらいのが残念ですね。
パフォーマンス制限は大丈夫そう
以前、Galaxy S22では「アプリのパフォーマンスが制限される」という問題が起きていました。
新型スマートフォン「Galaxy S22」のパフォーマンスが、特定のプリインストールアプリによって制限されているとして物議を醸している問題について、サムスンの最高責任者が謝罪した。
引用元:サムスン、「Galaxy S22」のパフォーマンス制限問題を謝罪–株主総会で – CNET Japan
ゲームを最適化する「Game Optimizing Service(GOS)」が原因だったようです。
現在はアップデートで改善され、アプリからパフォーマンスを制限するか選択できるようになりました。
発熱はやや懸念点ですが、少なくともパフォーマンス制限は気にしなくてOKです。
Galaxy S22のカメラ性能をチェック
ここからはGalaxy S22の魅力の1つであるカメラ性能をチェックします。
メインとなるのが5000万画素の広角カメラです。
先代のGalaxy S21から画素数が向上し、センサーサイズも大きくなりました。
従来モデルより明るくて鮮明な写真を撮影できます。
以下はGalaxy S22の広角カメラの作例です。
補正が強すぎない、ナチュラルな写真を撮影できます。
やや薄暗い店内や逆光下でもキレイです。
背景をぼかす「ポートレート」撮影もできます。
複雑な被写体でも、背景との境目がハッキリしていますね。
光学3倍&デジタル30倍ズーム対応
Galaxy S22は1000万画素の望遠レンズを搭載しています。
光学で3倍、デジタルで最大30倍のズームが可能です。
30倍になるとややつぶれますが、自販機の商品名が分かるレベルで撮れます。
10倍にいたっては普通にキレイですね。
遠くの被写体をキレイに撮れるのは、Galaxy S22の大きなアドバンテージです。
一般的なスマホでは撮れない写真が撮れるので、写真撮影が楽しくなりますね。
超広角カメラも歪みなし
Galaxy S22は1200万画素の超広角カメラも搭載しています。
広い範囲を含めたダイナミックな写真を撮影可能です。
色合いは広角カメラと大きく変わっていませんし、歪みもありません。
高い建物を1枚に収めたいときにも便利です。
ノイズの少ない美しい夜景
Galaxy S22は暗所専用の「ナイト」モードを搭載しています。
ノイズを抑えつつ、明るい夜景が撮影可能です。
看板などがやや白飛びすることもありますが、全体的なクオリティは高めです。
ゴーストやフレアも発生しにくいと感じました。
ナイトモード時も最大10倍ズームや超広角カメラでの撮影に対応しています。
さすがに10倍は荒くなりますね。
3倍はかなりキレイですし、5倍も普通に見られるクオリティです。
影や写り込みを消す機能が便利
Galaxy S22では、写真に写り込んだ影や邪魔な物を消せる機能が利用できます。
筆者が特に便利だと感じたのが影を消す機能です。
かなりキレイに、かつ違和感なく影を消してくれます。
影だけでなく、写り込んだ物も消せます。
人や物が多い場面などでは、うまく消せないこともあります。
ただ、拡大してようやく違和感を持つ程度です。
スマホの画面でパッと見ただけでは気づかないクオリティで消してくれます。
スマホの標準機能でこれだけ手軽に編集できるのは便利ですね。
高品質なステレオスピーカー搭載
Galaxy S22はステレオスピーカーを採用しています。
音質は良好で、左右のバランスも◎
Dolby Atmos対応で、臨場感のある音を楽しめます。
標準だとやや低音が弱いですが、イコライザーで調整可能です。
イヤホンジャックはありませんが、Bluetoothコーデック「LDAC」に対応します。
LDAC対応のワイヤレスイヤホンを使えば、無線でも高音質な音楽を楽しむことが可能です。
バッテリーをチェック
ここからはGalaxy S22のバッテリー性能をチェックします。
バッテリー容量は3,700mAhと、ここ最近のモデルとしてはやや少なめです。
果たして、バッテリーはどれくらい持つのでしょうか?
充電速度と合わせてチェックしました。
電池持ちは普通だが発熱に注意
まずはバッテリー持ちのテストです。
以下の状態でYouTubeの動画を再生し、電源が切れるまでの時間を計測してみました。
まずは6時間再生した時点でのバッテリー残量を見てみましょう。
経過時間 | バッテリー残量 |
---|---|
1時間 | 91% |
2時間 | 84% |
3時間 | 75% |
4時間 | 66% |
5時間 | 58% |
6時間 | 50% |
6時間再生してちょうど50%残っていました。
最終的に、0%になるまでかかった時間は11時間16分でした。
参考までに、筆者が直近でレビューした他モデルと比較してみましょう。
バッテリー容量 | 再生時間 | |
---|---|---|
Galaxy S22 | 3,700mAh | 11時間16分 |
Pixel 6a | 4,410mAh | 14時間54分 |
Redmi Note 11 | 5,000mAh | 14時間42分 |
motorola edge 20 | 4,000mAh | 12時間49分 |
iPhone 13 mini | 2,046mAh | 10時間21分 |
バッテリー容量を考えると悪くありません…と言いたいのですが、1つ注意が必要なのはやはり発熱です。
真冬で発熱も少なかったため、今回の動画テストではそれなりの結果になりました。
しかし、発熱を伴うゲームではバッテリーがかなり減ります。
参考までに、原神を高+60FPSでプレイしてみたところ、約30分で17%も減りました。
発熱しやすいゲームをプレイする場合、電池持ちは極端に悪くなります。
スペックが悪くないだけに、やはりこの発熱がもったいないですね。
充電はそこそこ速い
続いては充電速度のチェックです。
先ほどの実験で電池が0%になった状態から、100%になるまでの時間を計測しました。
Galaxy S22にはACアダプタが付属しないため、筆者が普段使っているAnker PowerPort I PDを利用しています。
テストの結果は以下の通りです。
バッテリー残量 | 充電にかかった時間 |
---|---|
50% | 37分 |
80% | 58分 |
90% | 1時間7分 |
100% | 1時間23分 |
1時間23分で100%まで充電できました。
特別速いわけではありませんが、十分な速度ですね。
Galaxy S22は「Power Delivery(PD)」という急速充電規格に対応しています。
素早く充電するためにも、PD対応ACアダプタを使うのがおすすめです。
ワイヤレス充電に対応
Galaxy S22はワイヤレス充電に対応しています。
Qi規格の充電器に置くだけで、簡単に充電することが可能です。
有線に比べると充電速度は遅めですが、この手軽さは魅力ですね。
ワイヤレス充電だけでなく、ワイヤレス給電にも対応します。
他のスマホやワイヤレスイヤホンを、Galaxy S22で充電可能です。
ワイヤレスイヤホンなどを充電し忘れた時なんかに便利ですね。
指紋認証はゆっくり、顔認証は◎
Galaxy S22は指紋認証と顔認証、2つの生体認証に対応しています。
指紋認証は画面内にセンサーが内蔵されている画面内指紋認証です。
認証スピードはややゆっくりめで、強く押し込む必要があります。
精度は悪くありません。
「同じ指を2つ登録」しておくと、認証に失敗する確率が大きく減ります。
一方、顔認証はかなりスピーディです。
画面を覗き込むとすぐにロックが解除されます。
筆者は顔認証をメインで利用し、マスク着用時などは指紋認証を利用しています。
いずれにせよ、状況に合わせて生体認証を使い分けられるのはやはり便利です。
DSDVやeSIMに非対応
ドコモ版Galaxy S22のSIMカードスロットはシングルスロットです。
eSIMにも対応していないため、2枚のSIMを使い分ける「DSDV」は利用できません。
海外版のGalaxy S22はDSDVに対応しています。
いい加減、国内版もDSDVに対応してほしいですね。
ドコモ版は対応バンドが少なめ
ドコモ版Galaxy S22を購入する際は、他社バンドにあまり対応していない点に注意してください。
規格 | 対応バンド |
---|---|
5G | n28/78/79/257 |
4G | B1/3/4/5/7/12/13/19/21/28/38/39/40/4142 |
3G | B1 |
auの主要バンドであるB18/26や、ソフトバンクの主要バンドであるB8へ対応していません。
ドコモ回線以外のキャリア・格安SIMを利用する場合は使えないエリアが出てきます。
基本的にはドコモ本家か、ドコモ回線を利用する格安SIMで使ってください。
microSDカードも利用不可
Galaxy S22はmicroSDカードも利用不可です。
ストレージは256GBと大容量ですが、アプリや画像を大量に保存する人だと足りない恐れがあります。
クラウドストレージなどをうまく活用してください。
ドコモ版とau版でバンドが違う
Galaxy S22はauからも発売されています。
基本スペックは同じですが、対応バンドが異なります。
バンド(5G) | ドコモ版 | au版 |
---|---|---|
n3 | – | 〇 |
n28 | 〇 | 〇 |
n41 | – | 〇 |
n77 | – | 〇 |
n78 | 〇 | 〇 |
n79 | 〇 | – |
n257 | 〇 | 〇 |
バンド(4G) | ドコモ版 | au版 |
---|---|---|
B1 | 〇 | 〇 |
B3 | 〇 | 〇 |
B4 | 〇 | – |
B5 | 〇 | 〇 |
B7 | 〇 | 〇 |
B12 | 〇 | 〇 |
B13 | 〇 | 〇 |
B18 | – | 〇 |
B19 | 〇 | – |
B20 | – | 〇 |
B21 | 〇 | – |
B28 | 〇 | 〇 |
B38 | 〇 | 〇 |
B39 | 〇 | 〇 |
B40 | 〇 | – |
B41 | 〇 | 〇 |
B42 | 〇 | 〇 |
au版はプラチナバンドであるB18/26を含め、auのバンドにしっかり対応しています。
UQモバイルやpovo2.0など、au回線の格安SIMで使いたい場合はau版がおすすめです。
Galaxy S22 Ultraとの違い
Galaxy S22 UltraはGalaxy S22の上位モデルです。
デザインがGalaxy S22と大きく異なるだけでなく、スペックもパワーアップしています。
スペック | Galaxy S22 | Galaxy S22 Ultra |
---|---|---|
価格(ドコモ版) | 127,512円 | 183,744円 |
カラー | ファントムホワイト ファントムブラック ピンクゴールド | バーガンディ ファントムブラック |
サイズ | 幅約71mm 高さ約146mm 厚さ約7.6mm | 幅約77.9mm 高さ約163.3mm 厚さ約8.9mm |
重さ | 約168g | 約229g |
ディスプレイ | 約6.1インチ, AMOLED FHD+(2,340×1,080) | 約6.8インチ, AMOLED QHD+(3,088×1,440) |
OS | Android 13(要アップデート) | Android 13(要アップデート) |
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 8 Gen 1 |
メモリ | 8GB | 12GB |
ストレージ | 256GB | 256GB |
アウトカメラ | 5000万画素+1000万画素+1200万画素 | 1億800万画素+1000万画素+1200万画素+1000万画素 |
インカメラ | 1000万画素 | 4000万画素 |
バッテリー | 3,7000mAh | 5,000mAh |
対応SIM | nano SIM | nano SIM |
DSDV | × | × |
5G | 〇 | 〇 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(802.11ax) | Wi-Fi 6(802.11ax) |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
防水・防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX5/IPX8、IP6X |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
Sペン | × | 〇 |
Galaxy S22 Ultraは1億800万画素の広角カメラを含むクアッドカメラを搭載しています。
とくに望遠性能が凄まじく、光学ズームは最大10倍、デジタルズームは最大100倍です。
Samsung製のスタイラスペン、Sペンにも対応します。
Galaxy Noteシリーズのようにメモを取ったり、イラストを描いたりすることが可能です。
カメラ性能を重視する人や、Sペンを使いたい人はGalaxy S22 Ultraを購入しましょう。
Galaxy S22 Ultraはサイズが大きく、重量も229gとかなり重めです。
携帯性を重視するなら、コンパクトで軽いGalaxy S22を利用しましょう。
ドコモ版の価格は72,512円から
筆者が購入したドコモ版Galaxy S22の販売価格は以下の通りです。
購入方法 | 価格(一括) |
---|---|
機種変更 | 122,012円 |
新規契約 | 122,012円(20,000ポイント還元) |
のりかえ(MNP) | 100,012円 |
定価は127,512円ですが、オンラインショップで購入すると5,500円割引です。
さらに新規契約なら20,000ポイント還元、他社から乗り換えなら22,000円の割引を受けられます。
2年で返却なら実質1万円台
残価設定型プログラム「いつでもカエドキプログラム」を利用すると、実質負担額は最安7,700円です。
購入方法 | 23ヶ月目に返却 | 12ヶ月目に返却 |
---|---|---|
機種変更 | 36,300円 (1,578円×23回) | 29,700円 (1,578円×12回+978円×11回) |
新規契約※ | 36,300円 (1,578円×23回) | 29,700円 (1,578円×12回+978円×11回) |
のりかえ(MNP) | 14,300円 (621円×23回) | 7,700円 (621円×12回+21円×11回) |
23ヶ月までに返却する必要があるため、3年以上使いたい人には向きません。
しかし、Galaxy S22を実質1~2万円で2年間使えるのはお得ですね。
1~2年スパンで最新モデルに買い替えている人は、いつでもカエドキプログラムを検討しましょう。
未使用品や中古品も安い
ドコモ版Galaxy S22は未使用品や中古品の価格がかなり安くなっています。
中古品なら、それなりに状態の良いものでも6万円前後で購入できます。
回線契約が不要なら未使用品や中古品も検討してみてください。
UQモバイルでも取り扱いスタート
これまではドコモ・auでのみの取り扱いだったGalaxy S22ですが、格安SIMのUQモバイルでも取り扱いがスタートしました。
UQモバイルはauのサブブランドなので、仕様はau版と同じでしょう。
購入方法 | コミコミ or トクトクプラン+増量オプションII | その他のパターン |
---|---|---|
他社から乗り換え | 36,400円 | 41,900円 |
新規契約 | 47,400円 | 52,900円 |
auから番号移行 機種変更 | 58,400円 | 58,400円 |
他社からコミコミプランまたはトクトクプランに移行し、増量オプションIIへ加入すると22,000円割引され、36,400円で購入できます。
型落ちモデルとはいえ、この価格で買えるならアリですね。
増量オプションIIはキャンペーンで7ヶ月無料なので、とりあえず加入しておきましょう。
まとめ
以上、Galaxy S22のレビューでした。
軽量・小型なボディと、高い処理性能・カメラ性能を併せ持つハイエンドモデルです。
発熱しやすいのが残念ですが、大きな不満はそれくらいしかありません。
まもなく次期モデルもリリースされる噂がありますが、スペック的にはGalaxy S22もまだまだ現役です。
ドコモ版Galaxy S22は7万円前後で購入できます。
最新モデルへのこだわりがないなら、今からでも十分おすすめの1台です。
30倍ズームや美しい夜景が撮れるカメラは、さすがGalaxyといったところですね。