モトローラの最新ミドルスマホ「moto g66j 5G」と「moto g66y 5G」が正式発表されました。
Dimensity 7060、4GB/8GBメモリ、128GBストレージを備えるミドルスマホです。
2024年に発売されたmoto g64/g64y 5Gの後継機種にあたります。
価格はmoto g66j 5Gが34,800円、moto g66y 5Gが31,680円で、7月10日に発売される予定です。
追記:moto g66y 5Gを買いました。
後ほど当ブログでも詳しくレビューする予定です。
moto g66j 5GはDimensity 7060搭載のミドル機

moto g66j 5Gのスペックは以下の通りです。
スペック | moto g66j/g66y 5G |
---|---|
カラー | ディルグリーン グレーミスト ブラックオイスター |
サイズ | 幅約76.26mm 高さ約165.75mm 厚さ約8.5mm |
重さ | 約200g |
ディスプレイ | 約6.7インチ, LCD FHD+(2,400×1,080) |
リフレッシュレート | 120Hz |
OS | Android 15 |
SoC | Dimensity 7060 |
メモリ | g66j 5G:8GB g66y 5G:4GB |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDカード |
アウトカメラ | 5000万画素(f/1.8、メイン) 800万画素(f/2.2、超広角) |
インカメラ | 3200万画素(f/2.2) |
スピーカー | ステレオ |
イヤホンジャック | 〇 |
バッテリー | 5,200mAh(30W) |
ワイヤレス充電 | × |
対応SIM | nanoSIM+eSIM |
DSDV | 〇 |
5G | 〇 |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.3 |
防水・防塵 | IP68/69 |
おサイフケータイ | 〇 |
- SoCにDimensity 7060を搭載
- edgeシリーズに近いデザイン
- ステレオスピーカー搭載、Dolby Atmosにも対応
- アウトカメラがメイン+超広角に
moto g66j/g66y 5GはSoCにDimensity 7060を搭載します。
具体的な性能はまだ分かっていません。
Dimensity 7050のAntutuスコアが55~60万くらいなので、それよりやや高い65万前後になると予想しています。
追記:実機で計測したところ、49万くらいでした。
思ったより低かったですね……ごめんなさい。

-
- 30万未満:動作はややモッサリ
- 30~40万:最低限の性能、軽いアプリはOK
- 40~50万:普段使いなら十分
- 50万~100万:ゲーム以外はサクサク動く
- 100万以上:多くのゲームが快適
SoCが変更された一方で、メモリはmoto g66j 5Gが8GB、moto g66y 5Gが4GBと変わっていません。
とくにmoto g66y 5Gの4GBというのは、ある程度スマホを使う人だとキツイでしょう。

コスト削減のためでしょうが、できれば6GB欲しかったですね。
背面はお馴染みのレザー風、カメラは流線形になりました。
edgeシリーズに近い見た目です。

ステレオスピーカーとイヤホンジャックを搭載し、Dolby Atmosにも対応します。
過去モデルもステレオスピーカーでしたが、どのように音が変わったのか楽しみです。
アウトカメラはメイン+超広角のデュアルカメラです。
従来のgシリーズはマクロカメラでしたが、超広角カメラに変更されています。

おサイフケータイにもしっかり対応するほか、新たにIP68/69の防水・防塵を備えました。
耐久性もアップしているようですね。
moto g64/g64y 5Gとの違い

moto g66j 5Gを、moto g64 5Gと比較してみました。
スペック | moto g66j 5G | moto g64 5G |
---|---|---|
カラー | ディルグリーン グレーミスト ブラックオイスター | スペースブラック シルバーブルー バニラクリーム※g64yのみ |
サイズ | 幅約76.26mm 高さ約165.75mm 厚さ約8.5mm | 幅約73.82mm 高さ約161.56mm 厚さ約7.99mm |
重さ | 約200g | 約177g ※バニラクリームは180g |
ディスプレイ | 約6.7インチ, LCD FHD+(2,400×1,080) | 約6.5インチ, LCD FHD+(2,400×1,080) |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
OS | Android 15 | Android 15 ※要アップデート |
SoC | Dimensity 7060 | Dimensity 7025 |
メモリ | g66j 5G:8GB g66y 5G:4GB | g64 5G:8GB g64y 5G:4GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
外部ストレージ | microSDカード | microSDカード |
アウトカメラ | 5000万画素(f/1.8、メイン) 800万画素(f/2.2、超広角) | 5000万画素(f/1.8、メイン) 200万画素(f/2.4、マクロ) |
インカメラ | 3200万画素(f/2.2) | 1600万画素(f/2.4) |
スピーカー | ステレオ | ステレオ |
イヤホンジャック | 〇 | 〇 |
バッテリー | 5,200mAh(30W) | 5,000mAh(30W) |
ワイヤレス充電 | × | × |
対応SIM | nanoSIM+eSIM | nanoSIM+eSIM |
DSDV | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11ac) | Wi-Fi 5(802.11ac) |
Bluetooth | 5.3 | 5.3 |
防水・防塵 | IP68/69 | IP52 |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
- SoCがパワーアップ
- デザインが変更
- アウトカメラのマクロカメラが超広角カメラへ
- バッテリー容量が微増
- 防水性能が大幅アップ
- moto g64 5Gからかなり重たくなった
大きな違いはSoC、カメラ、防水性能あたりでしょうか。
個人的にエントリー機やミドル機のマクロカメラはあまり使わないので、超広角になったのはうれしいですね。
また、防水性能がIP52→IP68/69と大幅にアップしました。

moto g64 5Gの弱点だったので、これが解消されたのは大きいでしょう。
一方で、マイナスポイントとなるのが重量。
moto g64 5Gは177gと軽量でしたが、moto g66j 5Gは200gと大台に乗ってしまいました。
軽さもmoto g64 5Gの魅力だったので、それがなくなったのは残念です。
価格は34,800円、IIJmioなら一括9,980円
moto g66j/g66y 5Gは7月10日から発売開始されます。
価格はmoto g66j 5Gが34,800円、moto g66y 5Gが31,680円です。
moto g66j 5Gを安く買うならIIJmioがおすすめ。
8月31日までに乗り換えれば、一括9,980円で買えます。

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記事内画像引用元:モトローラ公式