日本版「Xiaomi 12T Pro」が正式発表されました。
Xiaomi 11T Proの後継モデルです。フラグシップ顔負けの高いスペックを持ちながら、価格が比較的リーズナブルに抑えられています。
発売日は12月16日、SIMフリー版の価格は109,800円です。
本記事ではXiaomi 12T Proのスペック・特徴と価格、さらに取り扱うMVNOについてまとめました。
国内版「Xiaomi 12T Pro」が正式発表
Xiaomi Japanが国内版「Xiaomi 12T Pro」を正式発表しました。
主なスペックは以下の通りです。
Xiaomi 12T Proのスペック | |
---|---|
販売価格 | 109,800円 |
カラー | ブルー、ブラック |
サイズ | 幅約75.9mm 高さ約163.1mm 厚さ約8.6mm |
重さ | 約205g |
ディスプレイ | 約6.67インチ, AMOLED FHD+(2712×1220) |
リフレッシュレート | 120Hz |
OS | MIUI 13(Android 12) |
SoC | Snapdragon 8+ Gen 1 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SIMフリー版:128GB ソフトバンク版:256GB |
カメラ | アウト:2億画素+800万画素+200万画素 イン:2000万画素 |
バッテリー | 5000mAh(120W急速充電) |
SIMサイズ | nanoSIM + eSIM |
DSDS | 〇(DSDV) |
対応バンド | 5G:n1、3、5、7、8、20、28、38、40、41、66、75、77、78、 4G:B1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、25、26、28、32、38、39、40、41、42、48、66 3G:B1、2、4、5、6、8、19 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(802.11ax) |
Bluetooth | 5.2 |
おサイフケータイ | 〇 |
2億画素カメラ搭載&120W急速充電対応
Xiaomi 12T Proの主な特徴は以下の通りです。
- Snapdragon 8+ Gen 1搭載
- 2億画素カメラ採用
- 120Hzリフレッシュレート対応
- 高品質なデュアルスピーカー搭載
- 120Wの急速充電対応
- eSIM対応
- 24ヶ月間バッテリーを無料交換
Snapdragon 8+ Gen 1を搭載するハイスペックスマホです。
2億画素カメラを搭載し、夜景も美しく撮影できます。

120Wの急速充電に対応し、19分で100%まで充電可能です。

SIMフリー版(8GB/128GB)の販売価格は109,800円です。
Amazonなどのネット通販や各種家電量販店で購入できます。
なお、ソフトバンク版はストレージ容量が256GBにアップしています。
Xiaomi 12T Proと11T Proの違い
Xiaomi 12T Proを前モデル「Xiaomi 11T Pro」と比較してみました。
Xiaomi 12T Proのスペック | ||
---|---|---|
販売価格 | 109,800円 | 128GB版:69,800円 256GB版:79,800円 |
カラー | ブルー、ブラック | セレスティアルブルー、ムーンライトホワイト、メテオライトグレー |
サイズ | 幅約75.9mm 高さ約163.1mm 厚さ約8.6mm | 幅約76.9mm 高さ約164.1mm 厚さ約8.8mm |
重さ | 約205g | 約204g |
ディスプレイ | 約6.67インチ, AMOLED FHD+(2712×1220) | 約6.67インチ, AMOLED FHD+(2400×1220) |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
OS | MIUI 13(Android 12) | MIUI 12.5(Android 11) |
SoC | Snapdragon 8+ Gen 1 | Snapdragon 888 |
メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | SIMフリー版:128GB ソフトバンク版:256GB | 128GB/256GB |
カメラ | アウト:2億画素+800万画素+200万画素 イン:2000万画素 | アウト:1億800万画素+800万画素+500万画素 イン:1600万画素 |
バッテリー | 5000mAh(120W急速充電) | 5000mAh(120W急速充電) |
SIMサイズ | nanoSIM + eSIM | nanoSIM + nanoSIM |
DSDS | 〇(DSDV) | 〇(DSDV) |
対応バンド | 5G:n1、3、5、7、8、20、28、38、40、41、66、75、77、78 4G:B1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、25、26、28、32、38、39、40、41、42、48、66 3G:B1、2、4、5、6、8、19 | 5G:n1、3、5、7、8、20、28、38、40、41、66、77、78 4G:B1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、26、28、32、38、40、41、42、66 3G:B1、2、4、5、6、8、19 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(802.11ax) | Wi-Fi 6(802.11ax) |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
大きな違いはSoCとカメラ、eSIMの有無くらいでしょうか。
こう見るとそこまで大きな差はありませんね。
Xiaomi 11T Proも十分ハイスペックですし、120Wの急速充電も対応しています。
それでいて4万円の価格差です。
そう考えると、よほど処理性能やカメラにこだわる人でなければXiaomi 11T Proでも良いのかもしれません。
Xiaomi 12T Proを取り扱うMVNO
記事執筆時点で、Xiaomi 12T Proを取り扱うMVNOは以下の通りです。
格安SIM | 販売価格 |
---|---|
IIJmio | 98,820円→MNPで79,800円 |
OCNモバイルONE | 94,695円→12/26まで76,000円 |
IIJmioは定価より少し安い98,820円です。
MNPで乗り換える場合は約2万円割引され、79,800円で購入できます。
OCNモバイルONEでは発売記念特価を開催中です。
IIJmioよりさらに安い76,000円で購入できます。
MNPだけでなく新規契約でもOKです。
まとめ
予想通り、Xiaomi 12T Proが発表されました。
昨今の円安等もあって、価格はXiaomi 11T Proから値上げされています。
IIJmioの端末セールなど、キャンペーンをうまく活用したいところですね。
一方で、Xiaomi 12Tは発表されませんでした。
Xiaomi 12TシリーズはProモデルのみ日本で展開するのかもしれません。
画像引用元:Xiaomi Japan公式Twitter