(画像はASUS公式サイトより)
本日3月8日、ASUSの最新モデル「ZenFone Max Pro (M2)」と「ZenFone Max (M2)」が発表されました。
前回の記事でM2がでることは予想していましたが、まさかProも出るとは思いませんでした。
両機種とも従来のMaxシリーズらしい大容量バッテリーを搭載しながら、スペックとカメラが大幅に強化され使いやすくなっています。
同価格帯はHUAWEIやOPPOのスマホも人気ですが、今回の2機種はそれらにも負けないコスパの高さです。
本記事ではZenFone Max Pro (M2)とZenFone Max (M2)のスペックと特徴を簡単にまとめました。
スナドラ660でゲームもこなせる「ZenFone Max Pro (M2)」
まずは上位モデル「ASUS Zenfone Max Pro(M2)」のスペックと特徴を見ていきましょう。
価格 | 4GB版:39,000円前後 6GB版:40,000円前後 |
---|---|
カラー | コズミックチタニウム ミッドナイトブルー |
サイズ | 幅約75.5mm 高さ約157.9mm 厚さ約8.5mm |
重さ | 約175g |
ディスプレイ | 約6.3インチ, IPS液晶 FHD+(2,280×1,080) |
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 660 (オクタコアCPU) |
メモリ | 4GB / 6GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ | アウト:1200万画素+500万画素 イン:1300万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
対応バンド | FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/ 17/18/19/28 TD-LTE:B38/41 GSM:850/900/1800/1900MHz |
SIMサイズ | nanoSIM×2 |
DSDS | 〇(DSDV) |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
- 5,000mAhの大容量バッテリー
- スナドラ660搭載で3Dゲームもこなせる
- AIカメラ搭載
- 3Dカーブによる美しいデザイン
- DSDV対応+トリプルスロット
- 3キャリアVoLTE
ZenFone Max Pro (M2)はMaxシリーズ最高クラスの高いスペックが特徴。
CPUはミドルクラスながら性能が高い「Snapdragon 660」を搭載しており、3Dゲームもしっかりこなせます。
まさかMaxシリーズにスナドラ660が搭載される日が来るとは思いませんでしたねぇ。
バッテリー容量は前モデル同様5,000mAhなので、電池の消費が激しいゲームとの相性がかなりいいですね。
カメラも大幅に強化され、ZenFone 5/5ZのようにAI機能に対応しました。
こちらについては実際に使わないと分かりませんが、簡単にきれいな写真が撮れそうです。
そしてDSDV対応+トリプルスロット!!
DSDVでトリプルスロットなのはOPPOのスマホくらいでしたが、あちらはスペックが低いのが難点。
ZenFone Max Pro(M2)はDSDV+トリプルスロットのスマホとしてはかなりスペックが高いです。
ある程度ゲームをする人でも問題ありません。
バッテリーを最重視したいけどスペックも求める人や、DSDV+トリプルスロット対応でなるべくスペックの高いスマホを使いたい人にピッタリです。
2万円台の高コスパモデル「ZenFone Max (M2)」
続いて下位モデル「ASUS Zenfone Max(M2)」のスペックと特徴をチェックします。
価格 | 28,000円前後 |
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カラー | ミッドナイトブラック スペースブルー メテオシルバー |
サイズ | 幅約76.2mm 高さ約158.4mm 厚さ約7.7mm |
重さ | 約160g |
ディスプレイ | 約6.3インチ, IPS液晶 HD+(1,520×720) |
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 632 (オクタコアCPU) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB / 64GB |
カメラ | アウト:1300万画素+200万画素 イン:800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
対応バンド | FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/ 17/18/19/26/28 TD-LTE:B38/41 GSM:850/900/1800/1900MHz |
SIMサイズ | nanoSIM×2 |
DSDS | 〇(DSDV) |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
- 4,000mAhの大容量バッテリー
- 下位モデルながらスナドラ632搭載で動作はスムーズ
- AIカメラ搭載
- DSDV対応+トリプルスロット
- 3キャリアVoLTE
ZenFone Max (M2)は下位モデルということで、Proよりややスペックが抑えられています。
とは言え、これまでのMaxシリーズよりは比較的スペックが高いです。
CPUにはミドルレンジ向けの「Snapdragon 632」を搭載しています。
国内向けスマホではあまり聞かないですが、Antutuのスコアでは10万近く行くようです。
メモリも4GBにアップしましたし、普通に使う分には全く困らないですね。
バッテリーもProよりは少ないですが4,000mAhもあります。
こちらを買う人はそんなにゲームもしないと思うので、4,000mAhあれば十分すぎるでしょう。
カメラは画素数こそProより低いですが、同じくAI機能に対応。
どんな写真が撮れるか楽しみですね。
本機もDSDV+トリプルスロットなのは大きなポイント。
OPPO R15 Neoと価格帯が近いですが、こちらのほうがスペックは大幅に上です。
低価格なDSDV+トリプルスロットモデルが欲しい人にとってはZenFone Max(M2)が本命になりますね。
まとめ
これまでのMaxシリーズとはうって変わって、スペックが大幅に向上しました。
とくにZenFone Max Pro (M2)はゲームをプレイする人にもピッタリの1台ですね。
しかも両方とも価格が安く、コストパフォーマンスはかなりのもの。
うーむ、これは欲しくなってきたぞ……!