(画像はMicrosoft公式より)
ここ最近噂になっていた廉価版Surfaceですが、ついに発表されましたね。
その名も「Surface Go」。
AppleのiPad Proに対応すべく、Office付きで6万4,800円という手ごろな価格設定になっています。
ただ、結局タイプカバーを付ければ10万円近くになるし、個人的にはちょっと微妙なモデルです。
今回はそんなSurface Goの情報をまとめました。
Surface Goのスペック・特徴
Surface Goのスペックおよび特徴をまとめると以下の通り。
- Surface Proよりやや小さい10インチディスプレイ
- CPUはPentium Gold 4415Y
- メモリは4GBと8GB、ストレージは64GBと128GB
- 個人向けモデルはOffice Home&Business 2016付き
ディスプレイサイズは10インチと、12.3インチのSurface Proより小さめ。
持ち運びやすさを重視しているのでしょう。
9.7インチのiPad Proに近いサイズで、このことからもiPad Proを意識していることが分かります。
CPUはPentium Gold 4415Yを採用。
これまで安価なWindowsマシンはAtomやCeleronが搭載されることが多かったですが、正直力不足でした。
Pentium Gold 4415Yを搭載したSurface Goならブラウジングやオフィスくらいなら問題なくこなせそうです。
また、日本版の個人向けではOffice Home&Businessがプリインストールされます。
価格は海外より高めの6万4,800円から
気になるSurface Goの価格は以下の通りです。
モデル | 参考価格(税抜き) | ||
---|---|---|---|
個人向け | 法人向け | 教育機関向け | |
メモリ4GB/ストレージ64GB | 64,800円 | 52,800円 | 47,800円 |
メモリ8GB/ストレージ128GB | 82,800円 | 70,800円 | 65,800円 |
海外版が399ドル~なのを考えるとやや割高ですね(;^_^A
個人向けはOfficeがプリインストールされているので妥当かもしれませんが….。
確かにSurfaceシリーズとしては安いです。
でも海外版が発表されたときほどのインパクトはありませんね。
専用タイプカバーやマウスは別売り
Surface Goと同時に専用のアクセサリも発表されました。
主なアクセサリと価格は以下の通り。
- 専用タイプカバー:11,800円
- 専用タイプカバー(英字):11,800円
- 専用タイプカバー(Signature):15,400円
- Surface モバイルマウス:3,800円
廉価版だし、タイプカバー付属しないかな….と思いましたがやはり別売りでした。
タイプカバーを使う場合、個人向けは4GB/64GBモデルで76,600円、8GB/128GBモデルで94,600円。
うーん、思っていたより高いですね….(;^_^A
あくまでもSurface Proと比べると安価ですが……。
用途にもよりますが、僕の経験上Windows PCでストレージが64GBしかないのは物足りない。
すぐにいっぱいになりましたからね。
最低限128GBは欲しい所ですが、128GB+タイプカバーだとSurface Proの最廉価モデルに近い価格になってしまいます。
気になる発売日は8月28日!
気になる発売日ですが、日本ではすべてのモデルが8月28日に発売されます。
Wi-Fiモデルは7月11日から予約ができます。
タイプカバーなど、各種アクセサリも同日発売のようです。
まとめ
というわけでSurface Goの情報をまとめました。
海外版が399ドル!と発表されたときはかなりインパクトがありましたが、日本版の情報をまとめると少し中途半端な印象を受けました。
2in1のWindowsパソコンをいくつも使ってきた僕から言わせてもらうと、iPadと違ってやはりキーボードとマウスは必須です。
なので、マウスはともかくキーボードが別売りなのは残念ですね。
確かに安いし良い製品だとは思いますが、本気でiPad Proを超えたいならもう少し価格が安くないと厳しいのではないかと思いました。
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