OCNモバイルONEレビュー!5年以上使った筆者がメリット・デメリットを徹底解説

OCNモバイルONE OCNモバイルONE

僕はこれまでに格安SIMを5年以上利用しており、その間に契約した格安SIMは15社以上に及びます。

 

その中でもっとも長く使っているのがOCNモバイルONEです。  

OCNモバイルONEは格安SIMの中では老舗に当たります。

長期間に渡って質の良いサービスを提供していますし、トップ3かけ放題や無料のMUSICカウントフリーといった独自のサービスも多数あります。

 

  今回はOCNモバイルONEを5年以上使っている筆者が、OCNモバイルONEのメリット・デメリットを徹底レビューしたいと思います。

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OCNモバイルONEを実際に使って分かった9つのメリット

OCNモバイルONEを5年以上使って分かったOCNモバイルONEのメリット・良いところは以下の9つです。

  1. 新コースは通信速度が速く安定している
  2. 通話オプションが充実している
  3. 音楽ストリーミングが使い放題
  4. 端末セットが安い
  5. 最低利用期間・違約金ともになし
  6. 低速通信の品質が◎
  7. 公式アプリが使いやすい
  8. 公衆無線LANが無料で使える
  9. OCN光とのセット割がある

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

新コースは通信速度が速く安定している

OCNモバイルONEは2019年11月に新しい料金プラン「新コース」をスタートさせました。

 

新コースは従来のプランより通信速度が速く安定しているのが特徴です。

他の格安SIMだと通信速度が低下する平日お昼や夕方も速い速度を維持しています。

 

実際に回線が混雑する昼(12時台)と夕方(18~19時台)に通信速度を計測した結果が以下の通りです。

さすがにお昼は他の時間帯より遅いですが、20~30Mbpsをキープ。

他の格安SIMだと1Mbps出ないのが当たり前の時間帯でこれならかなり優秀です。

夕方にいたっては60Mbpsに迫る速度が出ていますし。

 

もちろん早朝や夜間など、回線が空いている時間帯はかなり速いです。

ocn 通信速度測定

 

サブブランドであるUQモバイル、Yモバイルにも負けませんね。

個人的にこれまでドコモ回線の通信速度No.1はLinksMateでしたが、今ならOCNモバイルONEが一番でしょう。

通話オプションが充実している

OCNモバイルONEは他社と比べて通話オプションが充実しているのも大きなメリットです。

 

通話オプション自体は格安SIMでも珍しいものではありませんが、OCNモバイルONEはかけ放題オプションが3種類も用意されています。

  • 10分かけ放題(月額850円)
  • トップ3かけ放題(月額850円)
  • かけ放題ダブル(月額1,300円)

10分かけ放題は1回10分までの通話が何度でも無料になるオプションです。

短い電話を何度もする人におすすめですが、10分かけ放題は他社にも用意されています。

 

OCNモバイルONEならではのオプションなのが「トップ3かけ放題」です。

これはその月に電話をかけた番号のうち、通話料が高かった上位3番号の通話料が0円になるというものです。

ようするに、毎月3人までは時間や回数を気にせず無料で通話ができます。

家族や友人など、特定の人とだけ長電話をする人にとっては実質無制限のかけ放題と言えます。

 

トップ3かけ放題のようなオプションは他社にはほとんどなく、非常に貴重です。

ちなみに、かけ放題ダブルは10分かけ放題とトップ3かけ放題の両方が使えます。

特定の人とだけ長電話をして、その他の人とも短い通話をたくさんする人におすすめです。

 

このように、電話の使い方に合わせて通話オプションを選べるのがOCNモバイルONEの大きな魅力の1つと言えます。

MUSICカウントフリーで音楽が聴き放題

OCNモバイルONEでは対象の音楽サービスがデータ通信量を消費しなくなる「MUSICカウントフリー」が使えます。

こういったカウントフリーサービスは有料オプションであることが多いですが、MUSICカウントフリーはなんと無料です。

 

Amazon MusicやGoogle Play Musicのヘビーユーザーだという人は、OCNモバイルONEにすることでスマホ代を大幅に節約できますよ。

MUSICカウントフリーについてはこちらの記事に詳細をまとめています。

端末セットが安い

ここ最近OCNモバイルONEは端末セットに力を入れており、他社より安く端末を購入できます。

 

厳密には同じNTTグループのショッピングサイト「goo Simseller」で端末とOCNモバイルONEのセット契約が可能です。

OCNモバイルONEの端末セットは基本的に音声通話SIMとのセットのみですが、代わりに販売価格が他社より安いです。

例として、主要な格安SIMの「HUAWEI P30 lite」の販売価格をまとめました。

価格はすべて税抜きです。

格安SIM HUAWEI P30 liteの販売価格
OCNモバイルONE 12,800円
IIJmio 29,800円
LINEモバイル 32,880円
mineo 32,400円
イオンモバイル 32,800円
エキサイトモバイル 29,800円
楽天モバイル 29,980円

他社が30,000円前後なのに対して、OCNモバイルONEなら12,800円と半額以下で購入できます。

音声通話SIMとのセット限定とはいえ、これは破格の安さです。

 

しかもOCNモバイルONEはここから端末代がさらに安くなるセールを頻繁に実施しています。

端末を安く買いたいなら、OCNモバイルONEで決まりですね。 

最低利用期間・違約金ともになし

OCNモバイルONEは音声通話SIMでも最低利用期間・違約金ともにありません。  

 

大手キャリアの契約はいわゆる「2年縛り」というもので、2年に一度の更新月以外に解約すると違約金が発生しますよね。

しかも解約しなかった場合は自動更新され、さらに2年間の契約を結ぶことになります。

ホント、やっかいですよねぇ。  

 

一方、OCNモバイルONEにはそういった縛りが一切ありません。

以前は半年間の最低利用期間がありましたが、2019年11月にスタートした新コース(新プラン)では縛りと違約金がなくなりました。  

 

OCNモバイルONEに乗り換えて仮に気に食わなかったとしても、違約金なしですぐに解約できます。

大手キャリアと比べると、ずいぶん解約しやすいですね。

 

なお、旧コースの音声通話SIMには6ヶ月間の最低利用期間があります。

それでも違約金はたった1,000円なので、実質縛りはないようなものです。

低速通信を活用してデータ通信量を節約できる

OCNモバイルONEは低速通信を活用したい人にも向いています。

 

「速度切り替え」と「バースト転送」という2つの機能により、低速通信がとても快適です。

普段は低速にしておき、いざという時だけ高速にすることで賢くデータ通信量を節約できます。

速度切り替えで高速と低速をいつでも切り替えられる

OCNモバイルONEは高速通信と低速通信を任意のタイミングで切り替えられる「速度切り替え」に対応しています。

切り替えは後述する専用アプリ「OCNモバイルONEアプリ」からワンタッチで切替が可能です。  

低速通信中は最大通信速度が200kbpsと遅くなりますが、データ通信量を一切消費しなくなります。

 

200kbpsというのは速度制限時と同じ速度なので、普通なら遅すぎてストレスが溜まります。

しかし、OCNモバイルONEはバースト転送があるので軽い用途なら低速でも快適です。

バースト転送で低速中も素早く読み込み

「バースト転送」は低速通信中でも最初の読み込みだけ高速通信が使える機能です。

バースト転送のおかげでOCNモバイルONEの低速通信は比較的品質が良く、以下のような軽い用途なら低速でも利用できます。

  • LINE
  • ブラウジング(画像が多いサイトは重い)
  • SNS(Twitterなど)
  • 音楽ストリーミング
  • 地図アプリ
  • ゲーム(ドラクエウォーク)

実際に、OCNモバイルONEの低速通信でTwitterを試してみました。

端末はHUAWEI nova lite 3を利用しています。

画像の読み込みこそ遅いですが、ツイートの読み込みや投稿は全く問題ありませんね。

 OCNモバイルONEは速度をいつでも切り替えられ、しかもバースト転送で読み込みも早いです。

 

ただし、品質が良いとはいえあくまでも低速通信。

動画視聴やアプリのダウンロードなどはさすがに読み込みが遅くて難しいです。

こういった用途は素直に高速通信かWi-Fi環境で利用しましょう。

公式アプリが使いやすい

OCNモバイルONEには専用公式アプリ「OCNモバイルONEアプリ」が用意されています。

OCNモバイルONE アプリ

これが多機能でとても便利です。

公式アプリで出来る事をまとめてみました。

  • データ通信量の確認
  • 速度切り替え
  • 契約内容確認
  • コース変更(容量変更)
  • 請求情報の確認
  • 容量の追加購入
  • Wi-Fiスポット(詳しくは後述)への接続
  • SIMカード追加

格安SIMを利用する上で必要な手続きのほとんどがアプリ上で出来てしまいます。

いちいちブラウザを起動してマイページにログインして….という手間が省けるため、非常に便利です。

 

アプリは必須ではありませんが、こういった便利なアプリがあるのはありがたいです。

公衆無線LANが無料で使える

OCNモバイルONEを契約すると、公衆無線LANサービス「Wi-Fiスポット」が無料で使えます。

公衆無線LANとは街中で使えるWi-Fi(インターネット)のことです。

このようなWi-Fiオプションは他社でもありますが、そのほとんどは有料なので無料で使えるのはありがたいですね。

 

しかもOCNモバイルONEのWi-Fiスポット数はなんと全国約8万か所!

鉄道や空港、カフェ、コンビニ、ホテル、デパート、商業施設など多岐にわたります。

 

Wi-Fiスポット接続中はデータ通信量を節約できるので、積極的に活用しましょう。

利用可能エリアについてはOCNモバイルONEの公式サイトから確認可能です。

OCN光とのセット割がある

OCNモバイルONEは「OCN光」とのセット割があります。

 

OCNと言えば、昔からインターネットプロバイダとして有名ですよね。 すでにOCN光やフレッツ光などでOCNを利用している人も多いと思います。

 

OCNの光回線を利用している人がOCNモバイルONEを契約すると「OCN光モバイル割」というセット割が適用され、OCNモバイルONEの月額料金が200円割引されます。

 

光回線1つにつき、OCNモバイルONE最大5回線まで適用可能です。

家族5人でOCNモバイルONE+OCN光を利用すれば毎月1,000円の割引を受けられます。

 

すでに自宅の光回線がOCNの人は、スマホもOCNモバイルONEにするとお得ですよ。

OCNモバイルONEのデメリット

たくさんのメリットがあるOCNモバイルONEですが、以下のようなデメリット・注意点もあります。

  • 旧コースは平日お昼の通信速度が遅い
  • 新コースは低速通信を使いすぎると制限がかかる
  • キャリアメール・キャリア決済は使えない
  • LINEのID検索が利用できない
  • 旧コースは他社と比べると月額料金がやや高い
  • auとソフトバンクのスマホはそのまま使えない
  • 対面サポートは弱い

旧コースは平日お昼の通信速度が遅い

OCNモバイルONEは大手キャリアと比べると通信速度が遅いです。

とくにお昼(12時台)は著しく速度が遅くなり、SNSやブラウジングといった軽い用途も読み込みに時間がかかります。

お昼にスマホをよく使う人、通信速度を重視する人は要注意です。

 

 一方、早朝や深夜、中途半端なお昼の時間(15時など)はOCNモバイルONEでも快適な速度がでます。

お昼にあまりスマホを使わない、という人ならOCNモバイルONEでも大丈夫です。

 

新コースは旧コースと違って1日を通して安定した速度が出ます。 通信速度を重視する人は新コースを選びましょう。 

 

OCNモバイルONEの通信速度については以下の記事にまとめています。

新コースは低速通信を使いすぎると制限がかかる

OCNモバイルONEの新コースは低速通信を使いすぎるとさらに制限がかかります。

具体的には「契約しているデータ通信量の半分以上、低速通信を使う」のが制限される目安です。

例えば3GBコースを契約している場合は低速通信を1.5GB以上使うとさらに制限されます。

 

低速制限にかかると、最大通信速度が200kbpsから50kbpsくらいまで低下

恐ろしいぐらい遅いです。

 

低速通信をメインに使う人は新コースではなく旧コースを使いましょう。

 

制限後の通信速度については以下の記事にまとめています。

キャリアメール・キャリア決済は使えない

OCNモバイルONEでは「キャリアメール」と「キャリア決済」が使えません。

 

キャリアメールは大手キャリアが発行しているメールアドレスです。

例えばドコモなら「@docomo.ne.jp」というメールが使えますよね。

大手キャリアと違い、格安SIMであるOCNモバイルONEではキャリアメールが使えません。

 

キャリアメールの代わりにGmailやYahoo!メールといった「フリーメール」で代用しましょう。 フリーメールを使えばOCNモバイルONEでも問題なくメールができます。

 

キャリア決済は携帯電話の料金とアプリの課金やネットショッピングなどの料金をまとめて支払うサービスです。

キャリア決済もOCNモバイルONEでは使えません。

クレジットカードやコンビニ払いなど、他の支払い方法で代用してください。

LINEのID検索が利用できない

OCNモバイルONEではLINEのID検索が利用できません。

 

LINEのID検索を利用するためには年齢確認が必要です。 しかし、年齢確認は大手キャリアのシステム(例えばMy docomoなど)を利用します。

格安SIMであるOCNモバイルONEでは年齢確認ができないため、ID検索も利用不可です。

 

ただし、一度年齢確認をした端末では引き続きID検索ができます。 僕のスマホも現在は格安SIMのみですが、乗り換え前にドコモのSIMで年齢確認をしたのでID検索が可能です。

LINE ID検索可

ちゃんとID検索可になってます

旧コースは他社と比べると月額料金がやや高い

OCNモバイルONEの旧コースは格安SIMとしては月額料金がやや高いです。

例として、月3GBのプランの月額料金を主要な格安SIMと比較してみました。

  データSIM 音声通話SIM
OCNモバイルONE 1,100円 1,800円
BIGLOBEモバイル 900円 1,600円
IIJmio 900円 1,600円
LINEモバイル 980円 1,480円
mineo(ドコモ回線) 900円 1,600円
楽天モバイル 900円 1,600円

他社はデータSIMで900円、音声通話SIMで1,600円が相場です。

OCNモバイルONEの旧コースはデータSIM1,100円、音声通話SIM1,800円なので、相場より200円高いです。

わずかな差ではありますが、1年2年と使っていると結構な差になります。

 

なお、OCNモバイルONEの新コースは旧コースより月額料金が大幅に安いです。

3GBプランにいたってはデータSIMが880円、音声通話SIMが1,480円と320円も安くなっています。

なるべく安く使いたい人は新コースを契約してください。

auとソフトバンクのスマホはそのまま使えない

OCNモバイルONEではauおよびソフトバンクのスマホはそのまま使えません。

 

大手キャリアのスマホには他のキャリアの回線を使えなくする「SIMロック」という制限がかかっています。

例えばドコモのスマホにはドコモのSIMロックがかかっており、auやソフトバンクのSIMカードは挿しても使えません。

実際にドコモのiPhoneにau系格安SIMのSIMカードを挿してみましたが、使えませんでした。

SIMロック

 

別のキャリアでスマホを使う場合は「SIMロック解除」という手続きをして、SIMロックを無効化しないといけません。

OCNモバイルONEはドコモ回線の格安SIMなので、ドコモのスマホはそのまま使えます。

 

しかし、auとソフトバンクのスマホは「SIMロック解除」しないと使えません。

SIMロック解除は条件があるので、もし条件を満たしていないスマホの場合はOCNモバイルONEで利用できないので要注意です。

 

OCNモバイルONEでは独自に動作確認を行い、その結果を公式サイトで公表しています。

手持ちのスマホを使いたい場合は、動作確認されているかどうかを必ずチェックしてください。

対面サポートは弱い

OCNモバイルONEは対面サポートが弱いです。

 

全国の家電量販店などで取り扱ってはいますが、あくまでも新規契約ができるだけです。大手キャリアのように、端末修理や契約内容変更といったアフターサポートは受けられません。

 

OCNモバイルONEでは、契約内容変更などの手続きは基本的にウェブで行います。

慣れている人からするとわざわざショップに行く手間が省けて楽です。

 

ただ、スマホに詳しくない人だと全部自分でやらないといけないのは不安かもしれません。

対面によるサポートを重視する人は、以下のような直営店がたくさんある格安SIMを選びましょう。

  • mineo
  • UQモバイル
  • Y!mobile
  • 楽天モバイル

まとめ

以上、OCNモバイルONEのレビューでした。

  1. 新コースは通信速度が速く安定している
  2. 通話オプションが充実している
  3. 音楽ストリーミングが使い放題
  4. 端末セットが安い
  5. 最低利用期間・違約金ともになし
  6. 低速通信の品質が◎
  7. 公式アプリが使いやすい
  8. 公衆無線LANが無料で使える
  9. OCN光とのセット割がある
  • 旧コースは平日お昼の通信速度が遅い
  • 新コースは低速通信を使いすぎると制限がかかる
  • キャリアメール・キャリア決済は使えない
  • LINEのID検索が利用できない
  • 旧コースは他社と比べると月額料金がやや高い
  • auとソフトバンクのスマホはそのまま使えない
  • 対面サポートは弱い

新コースの通信速度の速さはドコモ回線の中でもトップクラスです。

サブブランド以外で通信速度を重視するなら、まず検討したい格安SIMになりました。

 

月額料金・セット端末も安いです。

とくに端末は安すぎて使うこっちが心配になります。

 

デメリットもいくつかありますが、LINEのID検索やキャリアサービスが使えないなど基本的には他の格安SIMと共通のデメリットばかり。

事前に把握して対策を考えておけば問題ないでしょう。

 

通信速度が改善されたことで、大きなデメリットはなくなったと言えます。

 

唯一、新コースで気を付けないといけないのが低速通信の制限ですね。

どうしても低速通信をメインで使うなら旧コースを選びましょう。

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