OCNモバイルONEは2023年6月26日をもって新規受付を終了します。
OCNモバイルONEはNTTレゾナントが手掛ける格安SIMです。
老舗の格安SIMとして知られており、2023年で10周年を迎えます。
ドコモ回線の格安SIMとしてはトップクラスの通信速度が魅力です。
光回線とのセット割や無料のMUSICカウントフリーといった独自のサービスも多数あります。
本記事ではOCNモバイルONEを7年以上使っている筆者が、OCNモバイルONEのメリット・デメリットを徹底的にレビューします。
このような疑問を持っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
- 料金プラン:
⇒ラインナップは少ないが割安 - 通信速度:
⇒ドコモ回線の格安SIMではトップ - 端末セット:
⇒種類が豊富、セールが安い - かけ放題:
⇒無制限かけ放題あり、専用アプリ不要 - サポート:
⇒独自店舗なし、ドコモ店舗サポートも△
OCNモバイルONEの料金プラン

さっそくの料金プランをチェックしましょう。
通信量 | 音声通話SIM | データSIM |
---|---|---|
500MB | 550円 | – |
1GB | 770円 | – |
3GB | 990円 | 858円 |
6GB | 1,320円 | 1,188円 |
10GB | 1,760円 | 1,628円 |
500MBから10GBまでの5種類が用意されています。
データ通信をあまり使わないライト層がターゲットのようですね。
データ通信のみが利用できる「データSIM」もあります。
こちらは500MB/1GBがなく、3/6/10GBの3種類のみです。

音声通話SIMとの月額料金の差は132円しかありません。
基本的には音声通話SIMで契約するのがおすすめです。
500MBはドコモショップ対応
500MBコースは、ドコモがMVNOと連携してライト層向けのプランを提供する「ドコモのエコノミーMVNO」の1つです。
全国のドコモショップでOCNモバイルONEの新規契約や初期設定サポートなどを受けられます。
全国のドコモショップ約2,300店舗で、エコノミーMVNOの提供する料金サービスの新規契約などが可能となるため、インターネットでのお手続きやスマートフォンの初期設定が不安なお客さまも安心してご利用いただけます。
引用元:NTT docomo
OCNモバイルONEは契約後にデータコースを変更できます。
とりあえずお店で500MBを契約し、あとで容量の多いコースへ変更することも可能です。
5G通信にも対応
2022年2月より、OCNモバイルONEも5G通信に対応しました。

5Gはオプションとして提供されています。
別途申し込みが必要ですが、オプション料は無料です。
音声通話SIMのみ5Gを利用できます。
大手キャリアと異なり、現状では格安SIMだと5Gに繋がっても速度向上は見込めません。
今後に期待したいですね。
OCNモバイルONEのメリット
のメリット・良かったところは以下の通りです。
- 通信速度が速く安定している
- 専用アプリなしでも通話料がお得
- 無制限の通話かけ放題あり
- 音楽ストリーミングが使い放題
- 端末セットが安い
- 最低利用期間・違約金ともになし
- 低速通信が使いやすい
- 公式アプリが便利
- OCN光とのセット割がある
- シェアSIMの追加手数料が実質無料
なお、以前メリットの1つとして紹介した無料の公衆無線LANサービスは2021年に終了しました。

通信速度が速く安定している
OCNモバイルONEは通信速度が速く、1日を通して安定しています。
実際に通信速度を比較してみました。
測定の結果がこちらです。
時間帯 | 下り通信 | 上り通信 |
---|---|---|
9時 | 53.0Mbps | 3.25Mbps |
12時 | 48.6Mbps | 1.10Mbps |
18時 | 25.7Mbps | 5.41Mbps |
21時 | 56.4Mbps | 2.47Mbps |
他の格安SIMだとお昼や夕方は1Mbpsを下回ることも少なくありません。
OCNモバイルONEもお昼と夕方は他の時間帯よりやや遅めです。
それでもお昼に40Mbps、夕方に20Mbps以上の速度が出ているのは優秀と言えます。
ドコモ回線の格安SIMはたくさんありますが、通信品質はOCNモバイルONEがとくに優秀です。
昼休みや帰宅途中の電車でもゲームや動画視聴、SNSなどを快適に楽しめますよ。
専用アプリなしでも通話料がお得
OCNモバイルONEは専用通話アプリなしでも通話料がお得になります。
一般的な携帯電話の通話料は22円/30秒です。
OCNモバイルONEはその半分の11円/30秒しかかかりません。
たまにしか電話を掛けない人なら、かけ放題なしでも通話料を節約できます。
無制限の通話かけ放題あり

OCNモバイルONEは通話オプションが充実しているのも大きなメリットです。
全部で3種類のかけ放題が用意されています。
- 10分かけ放題:月額935円
- トップ3かけ放題:月額935円
- 完全かけ放題:月額1,430円
2021年2月より、無制限のかけ放題オプションが登場しました。
時間や回数を気にせず、思う存分電話をかけられます。
電話がメインの連絡手段という人でも安心ですね。
「トップ3かけ放題」という変わったオプションもあります。
その月に電話をかけた番号のうち、通話料が高かった上位3番号の通話料が0円になるというものです。

家族や友人など、特定の人とだけ長電話をする人にとっては実質無制限のかけ放題と言えます。
このように、電話の使い方に合わせて通話オプションを選べるのがOCNモバイルONEの大きな魅力の1つです。
もちろん、かけ放題も専用通話アプリなしで利用できますよ。
カウントフリーで音楽が聴き放題

OCNモバイルONEでは対象の音楽サービスがデータ通信量を消費しなくなる「MUSICカウントフリー」が使えます。
全部で7種類の音楽ストリーミングサービスが対象です。
- Amazon Music(Prime Music、Music Unlimited)
- AWA
- dヒッツ
- LINE MUSIC
- Spotify
- TOWER RECORDS MUSIC
- ひかりTVミュージック
- Abema※2023年3月30日までの期間限定で対象
カウントフリーサービスは有料オプションであることが多いですが、MUSICカウントフリーは無料です。
Amazon MusicやSpotifyのヘビーユーザーなら、OCNモバイルONEにすることでスマホ代を大幅に節約できますよ。
端末セットが安い

端末セットの安さもOCNモバイルONEの魅力です。
購入できるのは音声通話SIMとのセットのみですが、販売価格が他社より割安に設定されています。
定価の半額ほどで買えることも少なくありません。
しかもOCNモバイルONEでは端末代がさらに安くなるセールを頻繁に実施しています。
端末を安く買いたいなら、OCNモバイルONEで決まりですね。
最低利用期間・違約金ともになし
OCNモバイルONEは音声通話SIMでも最低利用期間・違約金ともにありません。
以前は半年間の最低利用期間がありました。
2019年11月にスタートした現行プランでは最低利用期間や違約金などが撤廃されています。
- 最低利用期間
- 違約金
- MNP転出手数料
仮にOCNモバイルONEが合わなくても、余計な費用をかけずに解約可能です。
大手キャリアに比べて、気軽に契約できますね。
低速通信が使いやすい
OCNモバイルONEでは低速通信を快適に使える2つの機能が利用できます。
- 速度切り替え
⇒高速通信と低速通信を自由に切り替えられる機能 - バースト転送
⇒低速通信中でも最初の読み込みだけ高速通信が使える機能
低速通信中は最大通信速度が200kbpsと遅くなりますが、データ通信量を一切消費しません。
OCNモバイルONEはバースト転送に対応しており、以下のような軽い用途なら低速でも利用できます。
普段は低速にしておき、いざという時だけ高速にすることで賢くデータ通信量を節約できます。
高速/低速は後述する専用アプリ「OCNモバイルONEアプリ」からワンタッチで切替が可能です。
また、品質が良いとはいえあくまでも低速通信です。
動画視聴やアプリのダウンロードなどはさすがに読み込みが遅くて利用できません。
素直に高速通信かWi-Fi環境で利用しましょう。
公式アプリが便利
OCNモバイルONEには専用公式アプリ「OCNアプリ」が用意されています。

これが多機能で便利です。
アプリで利用できる主な機能をまとめました。
- データ通信量の確認
- 速度切り替え
- 契約内容確認(簡易版)
- コース変更(容量変更)
- 請求情報の確認
- 容量の追加購入
- SIMカード追加
- OCNメールの閲覧
OCNモバイルONEを利用する上で必要な手続きの多くがアプリ上で完結します。
「ブラウザを起動して、マイページにログインして・・・」という手間が省けて便利です。


アプリの利用は必須ではありませんが、OCNモバイルONEを利用するならインストールすることをおすすめします。
OCN光とのセット割がある

OCNモバイルONEは「OCN光」とのセット割があります。
OCNの光回線を利用している人がOCNモバイルONEを契約すると「OCN光モバイル割」が適用され、OCNモバイルONEの月額料金が220円割引されます。
通信量 | 月額料金(割引前) | 月額料金(割引後) |
---|---|---|
500MB | 550円 | 対象外 |
1GB | 770円 | 550円 |
3GB | 990円 | 770円 |
6GB | 1,320円 | 1,100円 |
10GB | 1,760円 | 1,540円 |
光回線1つにつき、OCNモバイルONE最大5回線まで適用可能です。
家族5人でOCNモバイルONE+OCN光を利用すれば毎月1,100円の割引を受けられます。
OCNと言えば、昔からインターネットプロバイダとして有名です。
すでにOCN光やフレッツ光などでOCNを利用している人も多いと思います。
自宅の光回線がOCNの人は、スマホもOCNモバイルONEにするとお得ですよ。
シェアSIMの追加手数料が無料
OCNモバイルONEはシェアSIMの追加手数料が無料です。
シェアSIM(容量シェア)を利用すると、最大5枚のSIMカードで容量をシェアできます。
容量シェアの月額料金は追加するSIMカードのタイプで決まっています。
SIMタイプ | 月額料金 |
---|---|
データSIM | 440円 |
SMS付きデータSIM | 572円 |
音声通話SIM | 572円 |
一般的な格安SIMで容量シェアを利用する場合、追加時に手数料がかかります。
OCNモバイルONEは追加手数料が無料です。
OCNモバイルONE | 一般的な格安SIM | |
---|---|---|
SIMカード追加手数料 | 0円 | 3,300円前後 |
SIMカード手配料 | 433円 | 400円前後 |
例えば音声通話SIMを3枚追加する場合、他社だと9,900円かかります。
OCNモバイルONEなら0円です。
433円のSIMカード手配料はかかりますが、3,300円の手数料が0になるのはうれしいですね。
実際に筆者がシェアSIMを追加した際の明細がこちら。

SIMカード手配料はかかっていますが、追加手数料は請求されていません。
容量シェアを利用したい人にはありがたいですね。
OCNモバイルONEのデメリット
たくさんのメリットがあるですが、以下のようなデメリット・注意点もあります。
- 低速通信を使いすぎると制限がかかる
- キャリアメール・キャリア決済は使えない
- LINEのID検索が利用できない
- auとソフトバンクのスマホはそのまま使えない
- 対面サポートは弱い
- (改善)
バッテリーの減りが少し早くなる
低速通信を使いすぎると制限がかかる
OCNモバイルONEでは低速通信を使いすぎるとさらに制限がかかります。
具体的には「契約しているデータ通信量の半分以上、低速通信を使う」のが制限される目安のようです。
低速制限にかかると、最大通信速度が200kbpsから50kbpsくらいまで低下します。

この速度では、Webサイト閲覧やLINEのトークすらままなりません。
OCNモバイルONEの低速通信は結構快適ですが、使いすぎには要注意です。
制限後の通信速度については別記事にまとめています。
キャリアメール・キャリア決済は使えない
OCNモバイルONEでは「キャリアメール」と「キャリア決済」が使えません。
- キャリアメール
大手キャリアが発行するメールアドレス(@docomo.ne.jpなど) - キャリア決済
アプリ課金などの料金を携帯代とまとめて支払うサービス
キャリアメールはGmailやYahoo!メールといった「フリーメール」で代用してください。
フリーメールを使えばOCNモバイルONEでも問題なくメールができます。
現在はキャリアメールを維持できる「持ち運びサービス」が各キャリアでスタートしています。
キャリア | サービス名 | 利用料 |
---|---|---|
ドコモ | ドコモメール持ち運び | 月額330円 |
au | auメール持ち運び | 月額330円 |
ソフトバンク | メールアドレス持ち運び | 月額330円 年額3,300円 |
どうしてもキャリアメールを使いたい場合は上記のサービスを検討してください。
キャリア決済の代わりとなるサービスはありません。
クレジットカードやコンビニ払いなど、他の支払い方法で代用してください。
LINEのID検索が利用できない

OCNモバイルONEではLINEのID検索が利用できません。
LINEのID検索を利用するためには年齢確認が必要です。
しかし、年齢確認は大手キャリアのシステム(例えばMy docomoなど)を利用します。
格安SIMであるOCNモバイルONEでは年齢確認ができないため、ID検索も利用不可です。
ただし、一度年齢確認をした端末では引き続きID検索ができます。
筆者のスマホも現在は格安SIMのみですが、乗り換え前に他のSIMで年齢確認をしたのでID検索が可能です。

OCNモバイルONEへ乗り換える際は、事前に年齢確認を済ませればOKです。
auとソフトバンクのスマホをそのまま使えない
OCNモバイルONEではauおよびソフトバンクのスマホをそのまま使えません。
大手キャリアのスマホには他キャリアを使えなくする「SIMロック」という制限がかかっています。
例えばドコモのスマホにはドコモのSIMロックがかかっており、auやソフトバンクのSIMカードは挿しても使えません。

OCNモバイルONEはドコモ回線の格安SIMなので、auとソフトバンクのスマホは「SIMロック解除」が必要です。
SIMロックを解除していないスマホの場合はOCNモバイルONEで利用できません。
なお、2021年10月以降はSIMロックが原則禁止されました。
改正後のSIMロックガイドラインでは、SIMロックを原則禁止とし、2021年10月1日以降発売される携帯電話端
引用元:SIMロックについて – 総務省
末については、端末にSIMロックを設定する正当な理由がない限りは、SIMロックが設定されていない端末を販売
することが義務付けられている。
iPhone 13シリーズなど、2021年10月以降に発売したモデルであればSIMロック解除なしで使えます。
対面サポートは弱い
OCNモバイルONEは対面サポートが弱いのもデメリットです。
一応、全国の家電量販店などで取り扱われています。
しかし、あくまでも新規契約ができるだけです。
OCNモバイルONEでは、契約内容変更などの手続きは基本的にWebで実施します。
ある程度ネットでの手続きに慣れている人なら、店舗サポートがないのはさほどデメリットではありません。
ドコモショップのサポートは限定的
現在は500MBコースに限り、ドコモショップでも申し込めるようになりました。
ただ、基本的には申し込みのサポートがメインです。
以下のような契約後の変更手続きは受けられません。
- OCN接続プランからのプラン変更のお申し込み
- データ専用SIMカードから音声対応SIMカードへの変更
- 容量シェアへの変更
- SIMカードの追加・削除
- SIMカードのサイズ変更
- 解約
2023年4月より、有料の「エコノミーMVNO WEBお手続きサポート」がスタートしました。
OCNモバイルONEユーザーの機種変更をサポートするものですが、3,300円のサポート料がかかります。
「申し込みだけでもサポートを受けたい」という人は500MBコースを契約しましょう。
契約後にプラン変更もできます。
サポート重視なら店舗が多い格安SIMを
Webでの手続きは、慣れれば決して難しいものではありません。
それでも「やっぱり店舗でサポートを受けたい」という人は多いでしょう。
対面によるサポートを重視する人は、以下のような直営店がたくさんある格安SIMを選びましょう。
とくにUQモバイルとY!mobileは店舗数が多いためおすすめです。
(改善)バッテリーの減りが早くなる
以前まで、OCNモバイルONEはバッテリーの減りが早くなるのがデメリットでした。
現在はプライベートIPアドレス方式に切り替わったことで、バッテリー消費が改善されています。
以下は端末を24時間スリープで放置した際のバッテリー消費をテストした結果です。
プライベートIPにすると、バッテリーの減りがなだらかになっているのが分かりますね。


OCNモバイルONEの口コミ・評判
に関する口コミ・評判をTwitterからいくつか集めてみました。
通信速度が速い
ポジティブな意見は、通信速度に関するものが多く見られました。
新コースは通信速度が速く安定している点が評価されています。
端末が安い
端末セールに関する口コミも多く見られました。
端末の安さも、OCNモバイルONEの大きな魅力ですね。
低速制限がキツイ
ネガティブな意見は、低速通信の制限に関するものが多めです。
低速通信の質は良いのですが、低速でもデータ通信量を気にしないといけないのは疲れます。
低速メインならロケットモバイルやmineoを選んだ方がいいでしょう。
逆に言えば、高速通信メインなら速度が速いOCNモバイルONEがおすすめです。
OCNモバイルONEのキャンペーン
2025年3月、で開催中キャンペーンは以下の通りです。
恒例の端末セールが実施中です。
エントリーモデルであるRedmi 12CとOPPO A77を格安で購入できます。
セールについてはこちらの記事も参考にしてください。
まとめ
以上、のレビューでした。
- 通信速度が速く安定している
- 専用アプリなしでも通話料がお得
- 無制限の通話かけ放題あり
- 音楽ストリーミングが使い放題
- 端末セットが安い
- 最低利用期間・違約金ともになし
- 低速通信が使いやすい
- 公式アプリが便利
- OCN光とのセット割がある
- シェアSIMの追加手数料が実質無料
- 低速通信を使いすぎると制限がかかる
- キャリアメール・キャリア決済は使えない
- LINEのID検索が利用できない
- auとソフトバンクのスマホはそのまま使えない
- 対面サポートは弱い
- (改善)
バッテリーの減りが少し早くなる
通信速度の速さはドコモ回線の中でもトップクラスです。
サブブランド以外で通信速度を重視するなら、まず検討したい格安SIMと言えます。
月額料金・セット端末が割安なのも魅力です。
その他にも無制限のかけ放題やカウントフリー、光回線とのセット割などサービス内容が充実しています。
ドコモ回線で高品質な格安SIMを使いたい人には、OCNモバイルONEがおすすめです。
コメント
OCNモバイルONEとエキサイトモバイルのバッテリー消費比較の結果の評価について、
違和感があります。
24時間後の残量および1時間あたりの消費量について、
”思ったより差がありませんね。”という評価はだいぶおかしいと思いますよ。
比較に際して、1時間あたりの消費量を直接比較してますが、
その比較方法は間違いですよ、数値の扱いも疑わしいです。
本当は66/24=1.4166・・・=1.42、75/24=1.04166・・・=1.04ですから、
表に出ている数値はおかしいです。
そして1時間あたりの消費量の差を見るのではなくて、比を取ってください。
OCNの方が1時間あたりの消費量が1.42/1.04=1.36倍も多いのです。
つまり、1.36倍も消費が速いのです。
(そもそも、24時間後の結果も消費量で示したならば、
OCNは34%消費でエキサイトは25%消費ですから、当たり前ですが、34/25=1.36倍です)
これは、エキサイトにおいて81.6分かかって消費するデータ量を、
OCNは60.0分で消費してしまうことを意味します。
差は大きいのです。
”思ったより差がありませんね。”などという評価はいい加減です。
また、”バッテリー容量が多い最近のAndroidスマホなら、この差はさらに小さくなるでしょう。”という考えもメチャクチャです。
バッテリー容量が大きくなると、全体量が増えた分だけ長い時間使える、それだけです。
OCNの方がバッテリーを速く消費することに変わりはなく、
OCNと他の格安SIMとの差が小さくなるわけではないです。
長文コメント、ありがとうございます。
確かに、1時間当たりの比で取るべきでしたね。
申し訳ございません。
そもそも、このバッテリーテストが旧プラン(2021年4月に始まった新プランではなく、その前に始まった新プランのもの)のままで、その時点では正しい情報ではありませんね。
また再テストしたほうがいいかもしれません。
とりあえず、コメントを参考に記事の内容は修正いたします。
ありがとうございました。