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mineo「マイそく スーパーライト」発表!月額250円で維持できる【他社回線と比較】

マイそく スーパーライト mineo
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mineoが新プラン「マイそく スーパーライト」を発表しました。

月額250円で32kbpsの通信が使える格安プランです。

速度はかなり遅いものの、電話専用回線や予備回線として使えます。

とくにソフトバンク回線を格安で維持するのに便利そうです。

マイそく スーパーライトは2023年2月22日から提供予定です。

既存のマイそくプランの詳細はこちらです。

この記事を書いた人
吾妻かずき

格安SIM・スマホ(とくにモトローラ)が好きなライターです。格安SIM歴は9年を越え、その経験を生かしてスマホライターとして活動しています。

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mineo「マイそく スーパーライト」の概要

マイそくの活用例

まずはmineoの「マイそく スーパーライト」の概要をサクッと確認しておきます。

項目マイそく スーパーライトの概要
月額料金250円
対応回線ドコモ、au、ソフトバンク
最大通信速度32kbps
SIMタイプデュアル(音声+データ通信)のみ
24時間データ使い放題(198円/回)利用可能

マイそく スーパーライトは月額料金が250円と割安です。

その代わりに、オプションを使わない限りは最大32kbpsの超低速通信しか使えません。

32kbpsはかなり遅いので、ほぼ使い物にならないと思っておきましょう。

データ通信を定期的に使うのには向きません。

電話専用回線や予備回線として使うのがおすすめです。

マイそく スーパーライトの使い道
  • 予備回線として維持しておく
  • かけ放題などを追加して電話専用回線として使う
  • 子どもに持たせるスマホ用に使う
  • IoT機器用の回線に充てる
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【回線別】スーパーライトを他社の格安プランと比較

mineo以外の格安SIMでも、電話専用回線や予備回線に向いている格安プランがいくつか用意されています。

ここでは、マイそくのスーパーライトと他社の格安プランを簡単に比較してみます。

ドコモ回線はライバルも多い

まずはもっとも格安SIMの種類が多いドコモ回線からです。

主要な格安SIMの最安プランをまとめました。

格安SIMデータSIM音声SIM通信量
スーパーライト250円無制限(最大32kbps)
b-mobile209円~100MB
H.I.Sモバイル198円290円~100MB
IIJmio440円2GB
LIBMO528円無制限(200kbps)
LinksMate165円517円100MB
NUROモバイル627円792円3GB
OCNモバイルONE550円500MB
イオンモバイル803円500MB
エキサイトモバイル385円495円無制限(最大200kbps)
ロケットモバイル328円490円無制限(最大200kbps)
日本通信SIM290円1GB

音声SIMの月額料金では、マイそくのスーパーライトが最安です。

しかし、数十円足すとH.I.Sモバイルや日本通信SIMも利用できます。

同じく低速のみですが、200kbpsの通信が使い放題のロケットモバイルも月額490円と割安です。

吾妻かずき
吾妻かずき

ライトユーザーのメイン回線には、1GBの高速通信が使える日本通信が良いですね。

また、データ通信のみで良いならもっと安く使えるところもあります。

例えばLinksMateなら月額165円です。

200kbpsの低速通信も使えますし(制限ありですが)、eSIMにも対応しています。

ある程度データ通信を使う場合や、音声不要な場合はマイそく以外でも良いでしょう。

逆に音声付きのドコモ回線を最安で維持したいなら、マイそくのスーパーライトが最有力候補と言えます。

au回線はpovo2.0が最大のライバル

povo2.0

続いてはau回線での比較です。

格安SIMデータSIM音声SIM通信量
スーパーライト250円無制限(最大32kbps)
povo2.00円無制限(最大128kbps)
IIJmio820円(SMS付のみ)850円2GB
NUROモバイル627円792円3GB
イオンモバイル803円500MB
エキサイトモバイル385円495円無制限(最大200kbps)
ロケットモバイル328円1,043円無制限(最大200kbps)

au回線最大のライバルはやはりpovo2.0です。

月額基本料も初期費用も0円で、128kbpsの通信が使えます。

24時間データ使い放題の料金もmineoと同じです。

ハッキリ言って、au回線ならpovo2.0一択でしょう。

mineoでは、新たに月10分(1回10分ではない)までの通話が無料のオプションがスタートしました。

10分かけ放題

月額110円なので、スーパーライトと合わせても月額360円です。

  • スーパーライト+10分通話パック:月額360円
  • povo2.0+5分かけ放題:月額550円

「基本的に電話をかけないが、お店の予約などでたまに電話する」という人なら、スーパーライト+10分通話の組み合わせもアリですね。

10分通話パックは余った通話時間を翌月に繰り越せます。

ソフトバンク回線では最安級

最後にソフトバンク回線の比較です。

格安SIMデータSIM音声SIM通信量
スーパーライト250円無制限(最大32kbps)
b-mobile S209円~100MB
H.I.Sモバイル198円~100MB
NUROモバイル627円792円3GB
ロケットモバイル438円1,309円無制限(最大200kbps)

そもそも種類が少ないソフトバンク回線ですが、音声SIMではマイそくのスーパーライトが最安級です。

データ通信のみならb-mobile SやH.I.Sモバイルも視野に入ります。

しかし、電話が出来てデータ24時間使い放題もあるのは心強いですね。

ソフトバンク回線の予備回線が欲しいなら、スーパーライトがもっとも魅力的な選択肢と言えます。

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マイそく スーパーライトの注意点

マイそく スーパーライトには、他のプランにない注意点がいくつかあります。

マイそく スーパーライトの注意点
  • 他プランからスーパーライトへ変更不可
  • 事務手数料が必ずかかる
  • 各種割引の対象外

他プランからスーパーライトへ変更不可

マイそく スーパーライトを申し込めるのは新規契約(MNP含む)時のみです。

他のプランからスーパーライトへの変更はできません。

すでにmineoを利用している人も、新規で申し込む必要があります。

スーパーライトから他プランへの変更は可能です。

事務手数料が必ずかかる

マイそく スーパーライトを申し込む際は3,740円の事務手数料がかかります。

他プランと違い、エントリーパッケージを利用して事務手数料を無料化できません。

紹介アンバサダー制度による事務手数料無料の特典も利用不可です。

スーパーライト目的でエントリーパッケージを買っても無駄になります。

間違って買わないようにしましょう。

各種割引の対象外

マイそく スーパーライトはmineoで用意されている各種割引の対象外です。

対象外の主な割引
  • 複数回線割引
  • 家族割引
  • eo×mineoセット割

これについては、元々の月額料金が安いことを考えるとしょうがないですね。

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まとめ

mineoの「マイそく スーパーライト」をもう一度おさらいしておきます。

マイそく スーパーライトのポイント
  • 月額250円で維持できる
  • 最大通信速度は32kbpsとかなり遅い
  • 電話専用や予備回線など、用途を割り切って使う
  • 種類が少ないソフトバンク回線が狙い目
  • au回線の維持ならpovo2.0がおすすめ
  • 他プランからスーパーライトへの変更は不可
  • パッケージや各種割引は使えない

マイそく スーパーライトは月額250円で維持できる格安プランです。

速度が遅いのでそのままでは使い物になりませんが、工夫次第でいろいろな用途に使えます。

災害時や通信障害に備えるための予備回線としてもおすすめです。

とくにソフトバンク回線は格安で維持できる音声プランがほとんどないため、スーパーライトはかなり魅力的と言えます。

マイそく スーパーライトは2023年2月22日より提供予定です。

記事内画像引用元:株式会社オプテージのプレスリリース