本記事ではHUAWEI nova lite 2を購入したら最初にやっておきたい設定項目を紹介します。
nova lite 2はとてもいいスマホですが、他の中華スマホ同様にクセが強めです。
より便利に使うためにはしっかり設定する必要があります。
本記事では初期設定からやっておくと便利な設定まで、幅広く紹介します。
購入したらまずやりたい設定
最初に、HUAWEI nova lite2を買ったらまずやりたい設定から解説します。
初期設定(APN設定)
まずはAPN設定からやっていきます。
APN設定の前に、SIMカードを挿入しましょう。
HUAWEI nova lite 2はiPhoneなどと同じく「SIMピン」と呼ばれるピンでSIMカードスロットを押し出します。
これがHUAWEI nova lite 2に付属しているSIMピンです。
これを本体側面(左側)の穴に差し込み、SIMカードスロットを押し出します。
SIMカードスロットにSIMカードを載せたら、もう一度入れ直します。
SIMカードを挿したら「設定アプリ」を起動し、設定を進めてください。
- STEP 1
[無線とネットワーク]をタップします。
- STEP 2
[モバイルネットワーク]をタップしてください。
- STEP 3
[アクセスポイント名]をタップします。
- STEP 4
利用したい格安SIMのAPNをタップして完了です。
設定が完了後、しばらく待てば通信できるようになります。
もし、いつまで経っても通信ができない場合は一度端末を再起動しましょう。
ホーム画面のスタイルを変更する
HUAWEIのスマホは標準だとすべてのアプリがホーム画面に並ぶスタイルになっています。
iPhoneと同じですね。
一般的なAndroidのように任意のアプリだけホーム画面に置きたい場合はホームスタイルを「ドロワー」に変更してください。
[設定]→[画面]→[ホーム画面のスタイル]の順にタップします。
ホーム画面のスタイルを選択する画面になるので[ドロワー]をタップします。
これでドロワースタイルが適用されます。
おすすめのアプリ表示をオフにする
ドロワースタイルに変更してドロワーを表示すると「おすすめのアプリ」が表示されます。
不要な場合は消してしまいましょう。
ホーム画面で何もない場所を長押しすると、ホーム画面の設定がでます。
画面下メニューの[設定]をタップしてください。
詳しい設定画面になるので[アプリのレコメンド]をタップしてオフにします。
これでおすすめのアプリが表示されなくなります。
バッテリー関連の設定
続いてはバッテリー関連の設定です。
バッテリーの残量(%)を表示する
初期状態ではバッテリーの残量がアイコンだけで、数字は表示されません。
分かりにくいので、残量を数字で表示しましょう。
[設定]→[電池]→[電池残量表示位置]をタップします。
デフォルトでは「表示しない」になっています。
[アイコンの隣]もしくは[アイコン内]のどちらかお好きなほうを選択してください。
筆者は「アイコンの隣」にしています。
バッテリー表示は[設定]→[アプリと通知]→[通知とステータスバー]→[電池残量表示位置]からも設定できます。
解像度を低くしてバッテリーを節約する
HUAWEI nova lite 2には画面の解像度を低くしてバッテリーを節約する「スマート解像度」という機能があります。
よほどこだわる人でない限り、解像度を低くしても気になりません。
スマート解像度にするとバッテリー持ちが良くなるので、むしろスマート解像度をオンにすることをおすすめします。
さきほどの[電池]にある[画面の解像度]から[スマート解像度]をタップすることでオンにできます。
ちなみにスマート解像度は[設定]→[画面]→[画面の解像度]からもオンにできます。
スリープ時にWi-Fiを切断する
HUAWEI nova lite 2はスリープ時にWi-iを自動で切断できます。
この設定をオンにすることで電池持ちを良くすることが可能です。
[設定]→[電池]の右上にある設定(歯車アイコン)をタップし、
- 「スリープ時にWi-Fi接続を維持」
- 「接続しない(データ通信量が増加する可能性あり)」
の順にタップしてください。
これで、スリープ状態になると自動的にWi-Fiを切断するようになります。
ただし、この設定をオンにするとデータ通信量の消費が増える可能性があります。
後述するバックグラウンド通信の設定をしっかり行い、無駄にデータ通信量を消費しないように気を付けましょう。
壁紙・ロック画面関連の設定
続いては壁紙・ロック画面関連の設定です。
壁紙・ロック画面を変更する
壁紙およびロック画面を変更する場合は[設定]→[画面]→[壁紙]から[壁紙に設定]をタップします。
壁紙またはロック画面にしたい画像を選択し、拡大・縮小でサイズを調整します。
調整し終えた右上の[チェックマーク]をタップし、
- ホーム画面
- ロック画面
- 両方
のいずれかをタップしてください。
これで壁紙が変更されます。
ロック画面の画像をランダムに変更する
ロック画面には毎回違う画像をランダムに表示できます。
まずロック画面を表示し、画面を下から上にスワイプします。
メニューが表示されるので、その中の左上にある「再生マーク」をタップしてください。
再生マークが「一時停止マーク」に代わると、ロック画面の画像がランダムに変わります。
表示される画像を変更する際は、まず次のどちらかの操作をしてください。
- ロック画面メニューの一番右の写真のアイコンをタップする
- [設定]→[セキュリティとプライバシー]→[画面ロックとパスワード]→[マガジンロック]→[サブスクリプション]の順に進む
ロック画面に表示される画像の一覧が見られます。
[ダウンロード済み]の画像をすべて削除し、サブスクリプションのチェックをすべて外しましょう。
そのあとに[自分で追加した画像]をタップします。
[追加]をタップして自分の好きな画像をどんどん追加しましょう。
これで、自分の好きな写真だけをロック画面に表示できます。
なお、このままだと「ダウンロード済み」に勝手に写真がダウンロードされます。
それが嫌な場合は[設定]→[セキュリティとプライバシー]→[画面ロックとパスワード]→[マガジンロック]にある[Wi-Fi経由で自動更新]のチェックを外してください。
バックグラウンド通信のオン/オフを設定する
バックグラウンド通信の設定もしっかりやりましょう。
アプリごとに設定すれば無駄なデータ通信量の消費を抑えられます。
[設定]→[無線とネットワーク]→[モバイルデータ通信]→[ネットワーク通信を行うアプリ]の順にタップしてください。
データ通信を行うアプリ一覧が表示されます。
さらに[ネットワーク通信を行うアプリ]→[ネットワーク詳細設定]の順にタップしてください。
この画面の「バックグラウンド時」のチェックを外すと、バックグラウンド通信をオフにできます。
アプリをインストールするたびに、こまめにこの画面をチェックしましょう。
テザリングを設定する
HUAWEI nova lite 2はテザリングに対応しています。
[設定]→[無線とネットワーク]→[テザリングとポータブルアクセス]→[ポータブルWi-Fiアクセスポイント]の順にタップしてください。
アクセスポイント名(初期設定では[HUAWEI nova lite 2])をタップすることでテザリングがオンになります。
このままでもテザリングは可能ですが、パスワードを使いやすいものに変更しておくのがおすすめです。
[Wi-Fiアクセスポイント設定]からアクセスポイント名やパスワードを設定できます。
ちなみにパスワードなしにすることもできますが危ないので絶対にやめましょう。
シンプルモード(簡易モード)を使う
HUAWEI nova lite 2にはシンプルモード(簡易モード)というホーム画面スタイルが用意されています。
アイコンが大きく、レイアウトもシンプルで初心者や高齢者でも使いやすいホーム画面です。
大手キャリアのらくらくスマホのような感じになります。
シンプルモードは[設定]→[システム]→[簡易モード]からオンにできます。
まとめ
本記事ではHUAWEI nova lite 2を購入したら最初にやっておきたい設定項目を紹介しました。
少々面倒かもしれませんが、自由に設定できるのがAndroid端末の醍醐味でもあります。
HUAWEI nova lite 2を自分好みに設定して、より快適に利用しましょう!