日本通信SIM「合理的かけほプラン」はお得?サブブランドや楽天モバイルと徹底比較!

合理的かけほプラン格安SIM

(アイキャッチ画像出典元:合理的かけほプラン公式サイト)

 

日本で初めてMVNOサービスを開始したことで知られる日本通信が新ブランド「日本通信SIM」を立ち上げました。

日本通信SIMで利用できるプランが「合理的かけほプラン」です。

 

合理的かけほプランでは月額2,480円で3GBのデータ通信と電話のかけ放題が使えます。

格安SIMでは無制限のかけ放題はほとんど利用できないため貴重ですね。

 

しかも他の格安SIMと違って専用アプリなしでかけ放題が適用されます。

 

良いこと尽くしな合理的かけほプランですが、果たして本当にお得なプランなのでしょうか?

今回は合理的かけほプランをかけ放題が利用できるサブブランド・楽天モバイルや他の格安SIMと徹底比較してみました。

 

なお、本記事の料金はすべて「税抜き」です。

スポンサーリンク

日本通信SIM「合理的かけほプラン」の内容と特徴

まずは合理的かけほプランの内容と特徴をチェックしていきます。

合理的かけほプランの基本情報
回線ドコモ
初期費用3,000円
月額料金3GBまで:2,480円
3GB以降:30GBまで1GB/250円
オプション留守番電話:月額300円
転送電話: 0円
国際電話(日本→海外への通話): 0円
国際ローミング(海外からの通話):0円
最低利用期間・契約縛りなし
解約金なし

月額2,480円で3GBのデータ通信+電話がかけ放題!

合理的かけほプランは月額2,480円で3GBのデータ通信と音声通話(電話)のかけ放題が利用できるプランです

 

そもそも、格安SIMでは大手キャリアのようなかけ放題はほぼありません。

サブブランドであるUQモバイル/Y!mobile以外だと「10分かけ放題」のような制限つきのかけ放題ばかりです。

 

一般的な格安SIMだと、3GBのデータ通信と10分かけ放題(1回10分までの通話が無料)で月2,400円くらい。

 

日本通信SIMの「合理的かけほプラン」ならほぼ同じ月額料金で3GBのデータ通信と制限のないかけ放題を利用できます。

 

他社との詳しい比較は後でしますが、電話をたくさん利用したい人にとってはお得なプランです。

「専用アプリなし」でかけ放題が適用

合理的かけほプランが画期的なのは専用アプリがいらないことです。

 

一般的な格安SIMのかけ放題では専用の通話アプリを利用しないといけません。

例えばIIJmioの場合は専用アプリ「みおふぉんダイアル」から発信することで、かけ放題が適用されます。

IIJmio みおふぉんダイアル

IIJmioのみおふぉんダイアル

 

使い勝手は普通の電話とほぼ同じですが、別のアプリを用意しないといけないのは少し面倒ですね。

 

また、iPhoneは標準の電話アプリ以外だと着信履歴から折り返しができないというデメリットもあります。

LINEモバイル いつでも電話

LINEモバイルの電話アプリ。連絡先や発信履歴は見られるが、着信履歴は見られない

 

合理的かけほプランのかけ放題は専用アプリ不要です。

標準の電話アプリからそのままかけて適用されます。

 

iPhoneでも標準の電話アプリから折り返し電話が可能です。

他の格安SIMのかけ放題より、利便性は高いと言えます。

30GBまで1GB/250円でデータ通信を使える

合理的かけほプランは1ヶ月に最大30GBまでデータ通信を使えます。

初期設定では上限が3GBになっていますが、月30GBまで1GB単位で自由に設定が可能です。

 

3GB以降の月額料金は1GBあたり250円。

例えば5GB使った場合は2,480円+250円+250円=2,980円です。

データ通信量月額料金
~3GB2,480円
~4GB2,730円
~5GB2,980円
~6GB3,230円
~7GB3,480円
~8GB3,730円


~15GB5,480円


~30GB9,230円

しかも3GB以降は従量制です。

設定したデータ通信量ではなく、実際に利用したデータ通信量分だけ支払います。

 

例えば上限を10GBに設定しても、実際は8GBしか使わなかった場合は8GBの料金でOK。

これなら毎月のデータ通信量にばらつきがある人も無駄がありません。

 

名前の通り、データ通信も「合理的」なプランですね。

最低利用期間・違約金なし

合理的かけほプランは最低利用期間がありません。

いつでも好きなタイミングで解約が可能です。

もちろん違約金もなし。

 

「契約したけど満足できなかった」

「自分には合わなかった」

 

と思ったらすぐ解約できます。

ほぼノーリスクで利用できるので、格安SIMが初めての人も安心です。

合理的かけほプランをサブブランド/楽天モバイルと比較!

現在、大手キャリア以外の主要な携帯キャリアで電話の完全かけ放題が使えるのは以下の3つです。

  • UQモバイル
  • Y!mobile
  • 楽天モバイル(MNO)

完全かけ放題込みの場合、UQモバイルとY!mobileは月額料金や電話の使い勝手がほぼ同じ。

ここでは「サブブランド」として1つにまとめます。

 

電話をたくさん使う場合、合理的かけほプラン/サブブランド/楽天モバイルのどれがお得なのでしょうか?

比較してみました。

最安は合理的かけほプラン!

まずは毎月のデータ通信が3GBの場合で料金を比較してみました。

日本通信SIMサブブランド楽天モバイル
プラン名合理的かけほプランUQ:スマホプランS
Y!:スマホベーシックプランS
Rakuten UN-LIMIT
データ通信量3GB3GB楽天回線エリア:無制限
その他:5GB
月額料金2,480円3,680円2,980円
専用アプリ不要不要必要

合理的かけほプランがもっとも安いですね!

 

とくにサブブランドとの差は1,200円とかなりあります。

1年間利用すれば14,400円の差です。

 

楽天モバイルとの差は500円とそこまで大きくありません。

ただ楽天モバイルの通話は専用アプリが必要です。

 

かけ放題をとにかく安く使いたいなら、日本通信SIMがピッタリですね。

家族割込みのサブブランドより安い

サブブランドは家族で利用すると「家族割」が適用されますが、家族割込みでも合理的かけほプランが安いです。

日本通信SIMサブブランド楽天モバイル
プラン名合理的かけほプランUQ:スマホプランS
Y!:スマホベーシックプランS
Rakuten UN-LIMIT
データ通信量3GB3GB楽天回線エリア:無制限
その他:5GB
家族割×〇(2回線目以降-500円)×
月額料金2,480円3,180円2,980円
専用アプリ不要不要必要

UQモバイルもY!mobileも家族割適用で500円の割引を受けられます。

それでも3GBなら合理的かけほプランが700円安いです。

 

もともとの月額料金が安いので、家族割がないのは全くデメリットではありませんね。

データ通信を6GB以上使うなら楽天モバイル

エリアは限られますが、電話だけでなくデータ通信もたくさん使うなら楽天モバイルがお得です。

6GBのデータ通信とかけ放題を使うケースで比較してみました。

日本通信SIMサブブランド楽天モバイル
プラン名合理的かけほプランUQ:スマホプランR
Y!:スマホベーシックプランM
Rakuten UN-LIMIT
データ通信量6GB10GB楽天回線エリア:無制限
その他:5GB
月額料金3,230円4,680円2,980円
専用アプリ不要不要必要

楽天モバイルはデータ通信もかけ放題も使い放題で2,980円です。

合理的かけほプランで6GB以上利用するより安くなります。

通信速度も速いので、データ通信もたくさん使うなら楽天モバイルがおすすめです。

 

ただし、楽天モバイルでデータ通信が使い放題なのは一部のエリアに限られます。

大多数の人はパートナー回線エリアとなり、月5GBまでしか使えません。

 

楽天回線で対応エリア外に住んでいる場合は、6GB以上のデータ通信を使う場合も合理的かけほプランがおすすめです。

大容量プラン+かけ放題なら大手キャリアもあり

大容量プラン+かけ放題を利用する場合、合理的かけほプランではなく大手キャリアも視野に入ります。

合理的かけほプランで30GBのデータ通信を使う場合と、大手キャリアの大容量プラン+かけ放題の料金を比較してみました。

大手キャリアの料金は2年契約の割引のみ適用し、端末代は除外しています。

プランデータ通信量月額料金
日本通信SIM合理的かけほプラン30GB9,230円
ドコモギガホ60GB8,680円
auデータMAX 4G無制限9,280円
ソフトバンクメリハリプラン50GB9,280円

 

大容量プランで見ると、さほど月額料金の差はありません。

ドコモにいたってはデータ通信量が2倍で月額料金は600円近く安いです。

 

家族割やネット回線とのセット割といった割引を適用できるため、実際にはもっと安く使うこともできます。

端末代を含めても、大容量プランなら大手キャリアもアリでしょう。

 

また、さきほど説明した通り楽天モバイルは楽天エリア内なら月額2,980円でデータ通信も電話も使い放題です。

20GB使おうが30GB使おうが、2,980円ですからコスパはピカイチ。

 

対応エリアが狭いのが大きなデメリットですが、大容量プランを安く使いたいなら検討してみましょう。

合理的かけほプランは他の格安SIMと比べてもお得

続いて、合理的かけほプランを他の主要な格安SIMと比較してみました。

3GBプランにかけ放題をつける場合を想定しています。

格安SIMかけ放題の種類専用アプリ月額料金
(3GB+かけ放題)
日本通信SIM完全かけ放題不要2,480円
BIGLOBEモバイル10分かけ放題
通話パック90
必要2,430円
IIJmio10分かけ放題必要2,430円
LINEモバイル10分かけ放題必要2,360円
mineo10分かけ放題必要2,360円
NifMo10分かけ放題必要2,430円
OCNモバイルONE10分かけ放題
トップ3かけ放題
必要2,330円

他の格安SIMと合理的かけほプランとの差は50~100円ほどしかありません。

加えて他の格安SIMはすべて制限のあるかけ放題で専用アプリも必要です。

 

合理的かけほプランならほぼ同じ月額料金で専用アプリもいりません。

 

この中であえて合理的かけほプラン以外を選ぶならOCNモバイルONEでしょうか。

毎月3番号までは何度でも無料でかけられる「トップ3かけ放題」というユニークなかけ放題を使えます。

 

実家の両親など、特定の人とだけたくさん電話をするならトップ3かけ放題でも良さそうです。

 

ただ、OCNモバイルONEと合理的かけほプランの月額料金差は150円しかありません。

本当に電話だけをたくさん使うなら合理的かけほプランが良いでしょう。

 

かけ放題に加えて

  • ドコモ回線で通信速度を重視する
  • 音楽ストリーミングをよく使う
  • 自宅の光回線がOCN光
  • 端末を安くセット購入したい

という人はOCNモバイルONEを検討してください。

合理的かけほプランの注意点

合理的かけほプランを利用する際は以下の3点に注意してください。

  • 対面によるサポートは受けられない
  • 端末のセット販売はなし
  • 機能性やサービスの充実度は他の格安SIMに劣る

対面によるサポートは受けられない

日本通信SIMでは対面によるサポートは受けられません。

 

大手キャリアと違い、日本通信は一切店舗を設けていないためです。

家電量販店などでの取り扱いもありません。

 

サポートはメール(問い合わせフォーム)、チャット、電話のみです。

分からないことはある程度自分で解決できる人なら問題ありません。

 

逆に、

「スマホで分からないことは全部ショップ店員まかせ」

という人は日本通信SIM(というか格安SIM)はやめたほうがいいでしょう。

端末のセット販売はなし

日本通信SIMでは端末のセット販売はありません。

現在のスマホをそのまま使うか、ネット通販や家電量販店で別途購入してください。

 

日本通信SIMはドコモ回線なので、ドコモのスマホならだいたいそのまま使えます。

au・ソフトバンクのiPhoneでもSIMロック解除すれば利用が可能です。

 

新しくスマホを買う場合はAmazonやビックカメラなどでSIMフリースマホを買いましょう。

国内で発売されているSIMフリースマホはたいてい利用可能です。

 

日本通信SIMでは独自に端末の動作確認もしています。

スマホにあまり詳しくない人は動作確認済み端末から選んでください。

機能性やサービスは他の格安SIMに劣る

日本通信SIMは他の格安SIMと比べると機能性やサービスの充実度は大きく劣ります。

一般的な格安SIMで利用できる以下のような機能・サービスは一切使えません。

  • 速度切り替え
  • 公式アプリ(マイページ機能を持ったアプリ)
  • 故障した端末を保証してくれるオプション
  • その他、公衆無線LANやセキュリティなどのオプション
  • キャッシュバックや割引などのキャンペーン

カウントフリーや容量シェア、データ通信量のプレゼントといった便利な機能もとくになし。

 

良くも悪くも特徴は「電話のかけ放題」のみですね。

とりあえず電話とネットができればいい、という人なら問題ありません。

結局、合理的かけほプランはどんな人におすすめ?

ここまで、合理的かけほプランをさまざまな格安SIMや携帯キャリアと比較しました。

それらを踏まえて、合理的かけほプランがどのような人におすすめなのかのまとめです。

  • とにかく安くかけ放題を使いたい:合理的かけほプラン
  • データ通信もたくさん使う:楽天モバイル
  • サポート。サービス重視:サブブランド

電話を安く使いたい+データ通信はそこそこな人は合理的かけほプラン!

電話を安くたくさん使いたい、かつデータ通信はそこそこな人は合理的かけほプランがおすすめです。

 

合理的かけほプランは月額2,480円~という安さで電話がかけ放題なのが魅力。

たくさん電話をする人で、とにかくスマホ代を安くしたい人には合理的かけほプランが向いていますよ。

 

合理的かけほプラン(というか格安SIM全般)は大容量のデータ通信を使う人だとそこまでお得ではありません。

電話をたくさんかけつつ、3~10GBくらいのデータ通信を使う人におすすめです。

大容量のデータ通信を安く使うなら楽天モバイル(エリアに注意)




電話をたくさんかけつつ、大容量のデータ通信を使うなら楽天モバイルがおすすめです。

 

データ通信も電話も使い放題で2,980円は破格の安さ。

使い放題のエリアが狭いことには注意が必要ですが、対応エリア内に住んでいるなら検討の余地はありますよ。

 

今なら1年間月額料金無料や楽天ポイントプレゼントなどのキャンペーンも実施中です。

サポートやサービス内容重視ならサブブランドがおすすめ

月額料金の安さよりサポートやサービス内容を重視するならサブブランドがおすすめです。

 

UQモバイルもY!mobileも実店舗が多く、ショップがないと不安な人でも安心して使えますよ。

また、サービス内容が充実しているのもサブブランドならではです。

 

UQモバイルは速度切り替えとバースト転送により、低速通信を活用できます。

スマホプランRなら1Mbpsの低速通信が使い放題なので、標準画質の動画も見放題です。

 

Y!mobileはキャリアメールやキャリア決済、LINEのID検索など格安SIMだと使えない機能に対応しています。

大手キャリアの使い勝手を維持したまま、月額料金を安くすることが可能です。

合理的かけほプランの申し込み方法

日本通信SIMの合理的かけほプランの申し込みは公式サイトから行います。

申し込み手順をざっくりまとめると以下の通りです。

  1. 公式サイトの申し込みページにアクセスする
  2. データ通信量の上限を選択する
  3. 規約を読んで同意する
  4. 新しくIDを作るか、すでにIDがある人はログインする
  5. 契約者情報や支払い情報を入力する
  6. 本人確認をする
  7. SIMカードが届いたら初期設定をする

初めて格安SIMを使う人だと、自分で申し込むのは難しく感じるかもしれません。

 

でも、実際には画面の指示に従うだけなので簡単です。

10~15分ほどでサクっと申し込めますよ。

まとめ

以上、日本通信SIMの合理的かけほプランについてまとめました。

  • 月額2,480円で3GBのデータ通信と電話のかけ放題が使える
  • かけ放題は専用アプリなしで利用可能
  • 最大30GBまでデータ通信量の上限を選べる
  • 料金は設定した上限ではなく実際に使ったデータ通信量分だけ
  • データ通信をあまり使わないならサブブランドや楽天モバイルより安い
  • サポートやサービス面は弱い
  • 端末セットはないので、自分で用意する

日本通信SIMの合理的かけほプランは格安で電話のかけ放題を実現できます。

完全かけ放題がほとんど使えない格安SIMにおいては、かなり貴重な存在です。

専用アプリなしでかけ放題が使えるのも大きなポイント。

 

完全かけ放題はサブブランドや楽天モバイルでも使えます。

 

データ通信をあまり使わないなら、一番安いのは合理的かけほプランです。

データ通信もたくさん使うなら楽天モバイル、サポート等も重視するならサブブランドも視野に入ります。

 

格安SIMでかけ放題を使いたい人にとっては、選択肢が増えるのは大歓迎。

他の格安SIMでもこの流れに続いて、制限なしのかけ放題がどんどん登場してほしいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました