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ワイモバイルの「縛りがない新プラン」は従来より安いのか?比較してみた

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ソフトバンクのサブブランドである「Y!mobile(ワイモバイル)」が契約縛りのない新プランを発表しました。

新プランは10月1日からスタートします。

 

これまでは2年に一度の更新月以外で解約すると約1万円の違約金が発生する「2年縛り」がありました。

新プランではそういった縛り・違約金が一切ないため、いつでも解約することが可能です。

 

ただ、縛りがないとは言え月額料金が高くなってしまっては意味がありません。

Y!mobileは「12%お得」と言っていますが、新プランは本当に従来のプランより安くなったのでしょうか?

 

本記事ではY!mobile(ワイモバイル)の新プランと従来のプランの料金を比較してみました。 

なお、本記事の価格はすべて税抜きです。

 

 

 

 

契約縛りがなくなった「スマホベーシックプラン」

2019年10月より、Y!mobileの新プラン「スマホベーシックプラン」がスタートします。

プラン名 データ通信量※ 月額基本料
 スマホベーシックプランS 3GB  2,680円 
 スマホベーシックプランM 9GB  3,680円 
 スマホベーシックプランR 13GB  4,680円 

 ※データ増量オプション適用時

 

新プランの特徴は何と言っても契約期間の縛りがないこと。

契約期間がないので、当然いつ解約しても違約金は発生しません。

 

2年ごとに自動更新だった従来のプランと比べると、ずいぶん解約しやすくなりました。

 

実はスマホベーシックプラン自体は以前からありました。

しかし、月額料金がとても高く、各種キャンペーン・割引の適用外なので、契約するのは現実的ではありませんでした。

プラン名 データ通信量 月額基本料
 旧スマホベーシックプランS 2GB  5,480円 
 旧スマホベーシックプランM 6GB  6,480円 
 旧スマホベーシックプランL 14GB  8,480円 

 

新しいスマホベーシックプランは月額基本料が安くなり、各種キャンペーンや割引も適用されます。

 

現在のスマホプランの代わりとなる、新しいプランに生まれ変わったわけです。

 

従来の「スマホプラン」と比較してみる

契約期間の縛りがなく、しかも月額料金も安い!と謡っている新プランですが、本当に安くなるのでしょうか?

 

実際に従来のプランと新プランの料金を比較してみました。

各プランとも、以下の条件で契約するとします。 

    • 従来のプランはワンキュッパ割(1,000円×1年の割引)を適用
    • 新プランは新規割(700円×6ヶ月の割引)を適用
    • 初月は日割りだが、満額請求と家庭
    • 端末代は含まない
    • 家族割とおうち割は利用しない

なお、本記事の料金については概算なので、実際の料金とはズレが生じます(消費税や通話料など)。

あくまでも参考程度に捉えてください。

プランS:2年総額でほぼ差なし、3年以上使うなら新プランがお得

まずは容量3GBの「スマホプランS」と「新スマホベーシックプランS」です。

  旧プランS 新ベーシックプランS
初月(満額請求を想定) 2,980円 2,680円
契約翌月~7ヶ月目まで 1,980円 1,980円
8ヶ月目~13ヶ月目まで 1,980円 2,680円
14ヶ月目以降 2,980円 2,680円
2年(25ヶ月)総額 62,500円 62,800円
3年(37ヶ月)総額 98,260円 94,960円

2年総額ではほとんど料金は変わりませんね。

むしろスマホベーシックプランSのほうがわずかに高いです。

 

月額基本料はスマホプランSが高いですが、スマホプランでは1年間月額基本料が1,000円割引される「ワンキュッパ割」がありました。

それを考慮すると、2年総額ではスマホプランSでもスマホベーシックプランSでもほとんど差がないということですね。

 

一方、3年総額では新プランのほうが4,000円ほど安くなりました。

基本料は従来のプランより新プランのほうが安いため、長く使えば使うほど新プランのほうがお得になるということですね。

 

プランM:2年総額では300円の差、3年以上使うと差が広がる

続いて9GBのデータ通信が使えるプランMで比較しました。

  旧プランM 新ベーシックプランM
初月(満額請求を想定) 3,980円 3,680円
契約翌月~7ヶ月目まで 2,980円 2,980円
8ヶ月目~13ヶ月目まで 2,980円 3,680円
14ヶ月目以降 3,980円 3,680円
2年(25ヶ月)総額 87,500円 87,800円
3年(37ヶ月)総額 135,260円 131,960円

こちらもプランSと全く同じ結果でした。

2年総額ではほとんど差がありませんね。

 

3年総額だと新プランのほうが4,000円ほど安いのも同じ。

やはり長く使えば使うほど新プランのほうが安くなるようです。

 

プランL利用者はそのまま継続するかプランRにするかの2択

最後にプランLですが、10月からはプランLの代わりにベーシックプランRというプランが登場します。

 

ベーシックRプランはプランLよりデータ通信量が減る(21GB→13GB)ため、月額料金も安くなります。

  旧プランL 新ベーシックプランR
初月(満額請求を想定) 5,980円 4,680円
契約翌月~7ヶ月目まで 4,980円 3,980円
8ヶ月目~13ヶ月目まで 4,980円 4,680円
14ヶ月目以降 5,980円 4,680円
2年(25ヶ月)総額 137,500円 112,800円
3年(37ヶ月)総額 209,260円 168,960円

13GBで済みそうなら、ベーシックプランRに移行すればOKです。

 

スマホプランL/ベーシックプランLをすでに利用している人は、10月以降も使えます。

もし21GBのデータ通信量を使いたいなら、そのままスマホプランLを継続しましょう。

 

 

ちなみにベーシックプランLは10月以降、月額料金が8,480円から5,680円に下がります。

スマホプランLの基本料5,980円より安くなるので、可能であればベーシックプランLに乗り換えたいところ。

 

ただし、9月中にベーシックプランに変更する場合、更新月以外だと違約金がかかります(多分)。

10月以降は新規にベーシックプランLを契約できないため、おそらくプラン変更も無理でしょう。

 

つまり、ベーシックプランLへの移行は難しいです。

スマホプランLを現在使っており、今後も21GBのデータ通信を使いたいならそのまま継続するのが無難ですね。 

 

Y!mobile利用中の人が新プランに違約金なしで乗り換える条件

現在Y!mobile(ワイモバイル)を利用している人が新プランに乗り換える際、更新月以外のタイミングだと普通は違約金が発生します。

 

しかし、以下の条件を満たす人は更新月以外でも違約金なしで乗り換えられます。

違約金なしで乗り換える条件
  1. Y!mobileを継続して2年以上契約していること
  2. 機種変更と同時にプラン変更すること

2年以上Y!mobileを利用しており、なおかつ機種変更と同時にプラン変更するのが条件です。

これまでは2年経過しても更新月以外だと違約金が発生していたので、まだ良心的になりましたね。

 

ただし同時に機種変更が必須で、プランだけを変更する場合は違約金がかかるようです。

まとめ

Y!mobile(ワイモバイル)の新プランは料金的には従来のプランとさほど変わらないことが分かりました。

 

しかし、契約縛りや違約金が一切ないのはありがたいですね。

他社に変えたくなったら、契約期間を気にせずいつでも乗り換えられます。

 

それに、2年間で乗り換える場合は差がないということでしたが、3年、4年と使うなら新プランのほうがお得です。

 

これまでは2年縛りがあるので「2年総額」の料金を算出することが多かったです。

縛りなしが当たり前になったら、2年総額を算出する意味はあまりなくなるかもしれませんね。

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