2017年9月にiOS 11の配信がスタートしました。
コンパクトサイズで根強い人気のある「5s」もiOS 11に対応しています。
発売からそれなりに時間が経っているiPhone 5sですが、iOS 11でも快適ですよ。
実際に、iPhone 5sをiOS 11をアップデートしてみました。
追記:iPhone 5sもiOS 12に対応しました。
iPhone 5sはiOS 11にしても快適!
結論から言うと、iPhone 5sはiOS 11にアップデートしても快適です。
これまでは古い端末を最新のiOSにすると
- 動作が重くなる
- バッテリーの減りが早くなる
- 不具合が多くなる
といったことが何度かありました。
そのため「iPhone 5sをiOS 11にしても大丈夫か?」と不安な人もいるかもしれません。
でも、iPhone 5sならその心配は不要です。
iOSのアップデート方法
iOS 11へアップデートする手順は以下の通りです。
- STEP 1[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]の順に進んでください。
- STEP 2画面下の[ダウンロードとインストール]をタップします。
- STEP 3パスコードを入力してください。
- STEP 4利用規約を読んで[同意する]をタップします。
- STEP 5アップデートが終わるのを待ってください。
アップデートが完了すると、iPhoneが自動的に再起動されます。
もう一度[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]の順に進み、iOS 11になっていれば成功です。
動作は快適!全く問題なし
古い5sをiOS11にアップデートしましたが、動作は全く問題ありません。
良い意味でiOS10の時と全然変わっていませんね。
iOS11の機能すべてには対応していませんが、新しいコントロールセンターはちゃんと使えます。
他にも標準アプリの起動やメールの受信、YouTubeの閲覧などを試しましたが全く問題ありません。
【注意】アプリの対応状況を事前にチェック
iOSをアップデートする際にもう1つ気を付けないといけないのが「アプリの動作」です。
iOS 11では32bitアプリをサポートしません。
開発が終了しているアプリは使えなくなる可能性があります。
心配な人はアップデートする前にアプリの対応状況を調べておきましょう。
追記①:iOS 11.2.2にアップデート
iOS 11.2.2のアップデートが提供されたので適用しました。
今回のアップデートは今話題になっているCPUの脆弱性に関するものです。
対象となるデバイス:iPhone 5s 以降、iPad Air 以降、iPod touch (第 6 世代)
説明:iOS 11.2.2 では、Safari や WebKit のセキュリティが強化され、Spectre (CVE-2017-5753 および CVE-2017-5715) の影響が軽減されます。
引用元:Apple
結構重要なので、できるだけ早めに適用してくださいね。
追記②:iOS11.3にアップデート
iOS 11.3が提供されたのでアップデートしました。
今回のアップデートはアニ文字(iPhone X)やバッテリー診断(6以降)など、5sにはあまり関係のない内容でした。
追記③:iOS11.4にアップデート
iOS 11.4が提供されたのでアップデートしました。
HomePodやAirPlayへの対応のほか、バグ修正も含まれているようです。
念のためしっかりアップデートしておきましょう。
追記④:iOS11.4.1にアップデート
ちょっと遅れましたが、iOS11.4.1にアップデートしました。
(スクショは忘れました、ごめんなさい)
iOS 11.4で生じていた「バッテリーの減りが速い」不具合が修正されます。
もっとも、筆者の5sはバッテリーがすでに劣化しており不具合があったか定かではありません。
まとめ
結構古いiPhone 5sですが、iOS11でもサクサク動きます。
バッテリーや発熱が少し心配ですが、こればかりはしょうがないですね。
iPhone 5sを使っている人も、安心してiOS 11にアップデートしてください。